コラム・雑記

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サイト改修の備忘録

リニュしたは良いもののバタバタと作業したのでさり気なく色々と不具合があるんですけど、年末年始の休みまでまとまった時間が取れそうにないわけで、忘れない内にメモを残しておこうか。と。

  1. 更新の半自動化。原稿ができた後の処理は自動化を考えないと継続したサイト運営ができない。地道に内容の濃密化を図ろうとしてるので原稿を書く時間が割かれるようでは本末転倒。とりあえずColumnだけでも。
  2. ブラウザがwidth約790px以下になった際にメニューが下にずれるのを修正(IE限定)。下に移動するのは良いんだけど、どう見ても表示が滑稽になるのでそこを改善、と。なおこの不具合はCSS2のmaxwidthが適用されるNN6〜/Mozilla/Opera6〜では発生しない。NN4以前はCSSそのものが適用されないようになっているので無関係。文字サイズが「中」の場合の例。文字サイズが「大」だとwidth約800pxでも同現象が発生することが判明。
  3. 投稿詩コーナー。『厳選された一篇』に『投稿詩厳選レビュー』。厳選しまくり(笑。コーナー名変更。もしかするとそれ以前に『投稿詩厳選レビュー』がLiFを離れてF.y.のコンテンツに移行する可能性もあり『厳選された一篇』の方を『今月のトップ詩』に改題しました。
  4. 作品倉庫のトップページを整理。ここに作品名を並べると、作品を追加した際の更新の手間が面倒。
  5. 掲示板に限ってNN4でもCSSが適用され、しかもナビゲーターの字がULタグのマーカーと重なるというバグを改善。ひとまずここもNN4にはCSSを適用しない方向で。
  6. 即興詩掲示板、なぜか指定されたタイトルの一部しか適用されないバグ改善(NN6〜NN7/Mozilla限定)。ソース見てないってのもあるんだけど、今のところ原因不明(苦笑。
  7. 投稿詩・コラム・作品倉庫の割り方を徹底。HOMEは単純にINDEX化してしまうかと。
  8. 余力があれば代替スタイルシートの作成。訪問者が任意に選択できる形にて。その前にプリント用スタイルシートの作成。現レイアウトってシンプルさだけがウリで今一つ見にくいような気がする…。
  9. MacのIE5が妙なレンダリングをするので、CSSを抜本的に見直し(苦笑。

なお、この記事は適度に更新されたりします(笑。

2002.12.10. / Genre : Web

共感するという言葉の罠。

前もって書いておきますが、今回は長いです。

共同管理者っていう形で関わっている都合どうしても取り上げてしまうF.y.ですが、F.y.だけに関わらず感想・批評をレスとして受け付ける詩投稿掲示板で結構見かける言葉として共感するってな言葉がありますけれど、天邪鬼っぽくちょこっと書いちゃうと共感するという感性ってもしかして特別なものだと信じて疑わない人っているんだろうか、と思ったりしないわけでもないんだわ。

手っ取り早く手元にあるMicrosoft Bookshelf Basic Ver3.0で調べてみる、と。

きょうかん【共感】
他人と同じような感情(考え)になること。
Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd.

もういっちょ。

きょうかん [共感]
〈スル〉 他人の考え・感情をそのとおりだと感じること. (対)反感

MS-BookshelfもそうだけどWebサイトの辞書検索機能ってどこのをとってもさして役に立たないように思うのは気のせい? この程度じゃ時間割いて辞書引いてる意味ねぇじゃん。

ともかく。疲れて感性が麻痺してたり、作品が訴えかける主張があまりにも自分の考えとかけ離れていたり、はたまた何を伝えようとしてるのかがさっぱり分からないってな状況でない限り、程度に差はあれ普通は共感するだろうって思うのは別に私だけではあるまい、という仮定で話を進めた時に「共感したよ」って言葉は「伝えようとしたことの意味を汲み取ったよ」と言ってるに過ぎないように思ったりもする。

多分感じる(あるいは感じた)という部分を強調するために用いられる言葉なんだろうけど、普通はそこから先に綴られる言葉に意味があるケースが多かったりするものなんですよ。

例えばF.y.では誰かに何かを伝えたいという意思の延長線上としての詩作レベル向上を掲げているので、原則論としてサイトの趣旨に則ってレスポンスを返す際には「どの部分がどの様に良かったか(悪かったか)/ どの部分に自分が何を思って、そう思わされた根拠は何か」を明確化させて提示する必要があるんですよね。あくまで原則論と口にした上での発言になりますが、サイトの趣旨に則るという意味においては共感するで留まったレスは言葉足らずということになるんです。ちなみにしつこく原則論と念を押しているのはF.y.において必ずしもそうしなければならないという必須事項として掲げていないからです、念のため。

またサイトの趣旨云々からかけ離れた部分においても物足りないものを感じたりするわけね。これは作品の筆者として自作品に付いたレスを読むという状況ではなく、誰かの作品に付いたレスを第三者として読む際に特に感じることなんだけど、共感するっていう感情あるいは現象っていうのは一つの原点・分岐点を指し示すための記号だと思うんですよね。要は共感するっていう事象は誰もが通過しうるポイントで、この先に何を思うかという部分、それぞれの人の思考や発想、理念 etcに応じて無数に分岐する新たな感情を誘発するためのものに過ぎないはずなんです。もっと言うと、共感するものを感じた後に追随するように「何が思い描かれるのか」という部分の方が本題であるべきだと思うんです。

にも関わらず共感するという分岐点でコメントが終わられると「大層なことを口にしている割りに、実は作品に対して何の感銘も受けてないのかもしれない」と邪推したくなる。まぁ、意味合いとして「共感」と「感銘」は異なるから、共感するものを抱きつつも感銘するわけではない状況もあるんだけど。

詩投稿板において共感する、で留まるコメントが付く理由に2点、

と、大雑把に挙げられるんだけど、レスの内容から次作の改善点を見出そうとする際に、上記の「一体どちらか?」の解析まで作者に投げかけられるのって案外酷だなぁ、と思ったりもするんですよ。ということを書こうとするのにこんなに長々とした文章になったのですが…。

2002.12.06. / Genre : POEM

PCのセキュリティな話。

最近、一応家に帰ってからもメールチェックとF.y.を含む自分とこの掲示板のチェックはしてるんだけど、どうにも「ネットに繋がっている状態≒職場」となりつつある現状、手に入る情報っていうのはほとんどがWeb絡み。職場ゆえにあんまり大っぴらに私用をこなすわけにもいかない訳で。とか言いつつ、F.y.でレスを一本入れてたりするんですけど(笑。

そんなわけでここ最近重点的に仕入れている情報はセキュリティ情報。WindowsやIEOEって異様なほど問題を抱えてますしね、一つ気になるとどこまでも気になると言うか。むしろMSが提供しているサービスを遂行するためには対象となるPCがクラッキングされようがウィルスに感染しようが問題ではないって開き直ってんじゃないのか?と邪推したくもなるのですけど…。

で、ネット・セキュリティ系の情報を掲載しているサイトで昨今話題になっているのがMS02-065問題と呼ばれる問題。詳細は以下のURIを参照で。

以上、IT Pro

IT Proの上記ページは無料の会員登録が必要だったような記憶が。

全然本質に触れてないのでは?と疑惑が起こるほどの端的な要約をすると、こまめにWindowsUpdateとかでWindowsやIEのパッチを当てても(簡単に説明すると問題修正プログラムを付け加える、と考えてください)別の既存のセキュリティ上の問題が再発してしまうという問題。しかもこの問題、標準でWindowsにインストールされている特定のソフトのアップロードが必要になる上に、そのインストールについても最悪Windowsの再インストールが必要になる恐れがある重大なバグがあって、ここまで来ると普通のユーザーって対応できないだろう。なんて。

これが結論っぽいような気が…。セキュリティの問題って考えるほど遠い世界のことじゃなくって、案外簡単に人のPCを操れたりするものですし、ね。普通はさすがに不可抗力で侵入できたりするほど単純ではないけど。

2002.12.05. / Genre : Web

師走

なんですよねぇ、もう。

そういう前書きはどっちかって言うとどうでも良いんですけど、12月中旬までに上がらないといけない仕事が唐突に山積してましてなかなか時間が取りにくい状態。今晩も22:00帰宅後更に仕事をする羽目になって、終わったのついさっき(苦笑。

F.y.にもなかなか顔を出せない状況ですみません…。

2002.12.03. / Genre : ETC

(追記 2002-12-03T01:25:00+09:00)

寝るつもりでPCの電源を落としてから気になるバルサとレアル・ソシエダの試合結果。スカパーを取ってないので頼りはNHK衛星第一なんだけど、19:00にサッカーの試合なんて見られやしない(ウチの会社の定時は18:30)。まぁ、再放送を火曜の25:20からするんだけどね。

レアル・ソシエダ 2-1 FCバルセロナ。負けてるし。引分け3つ続いてるソシエダに4戦ぶりの勝ち星と無敗記録を献上でございますか…。ふぅ。


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