コラム・雑記

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縦書き。

正式オープンしてさ、linkに協賛サイトがずらっと並ぶようになった、その直後から常々思ってたことなんだけどさ。『ネット詩コンクール』の協賛サイトって、ウチだけ妙にスケール小さくないですか? 気のせい? いや、めげない(何に?

話は全然変わってしまいますが。

これ……、言っちゃっていいのかなぁ。とか思いつつ、結構戸惑いもせずに書いちゃうけど、作品をWeb上で公開しているにも関わらず、なんだか妙に縦書きにこだわるのは何故だろう?なんて。特に小説を書く人。

IE5.5以上限定においてはCSSで縦書きで表示することができるんで、それを普通に使う程度なら良いんですよ。私はIE使わないし、関係ないから(まぁ、この場合でも縦書きでのレイアウトしか考慮してないケースが多いから、IE以外では見るに耐えないサイトになりがちだけど)。でもPREとかTTの等幅フォントで表示されるタグを使って無理矢理縦書きしたりとか、どう考えても縦書きで書くのが目的としか思えないようなのがたまにあって、なんというか、縦書きにこだわるのならその前に読みたくなるほどに作品の質向上に努めてみてくださいその前に心掛けなきゃいけないことあるでしょ?

職業柄……、なのかなぁ。色んなケースで結構よく実感させられるんだけど、Webってなんでか紙媒体と同等の扱いをされるんですよね。メディアが違うっていう認識じゃなくて紙媒体の代用品扱い。クロスブラウザで同じようにページが表示されることを求められるような脅迫概念そのものがWebというメディア特性を分かっていない証拠とでも言うか。

とかいう私も1年ほど前までそうでしたが(苦笑。

ちょっと話が脱線したけど、縦書きにこだわるのならやっぱりAcrobatとかでPDFファイル化するのが一番利口な方法だと思うの。インターネットって対応可能なネットワーク機能を持つあらゆる製品から接続できる環境メディアだから、訪問者がPCユーザーとは限らないんよ。i-modeが代表するSmart Phoneだったり、L-mode機能を持った固定電話だったり、テレビだったりビデオだったり冷蔵庫だったり(笑。

特にこれからますます色々な家庭用電気製品がネットワーク対応になってきて、今までのようにインターネットはパソコンだけのものという、とても歪んでる固定概念社会認識が崩れていくと、もぅWebサイトをパソコンで見に来る人の比率なんてどんどんと減っていく。わざわざインターネットのためにパソコンを購入する必要性がなくなるから。

例えそういう状況になっても、内容を表示できるようにするための共通基準がHTMLだったりSGMLだったり、XMLだったりするのに、わざわざ不便になるように勝手に改悪してどうする?みたいな。

なんとなく話が脱線してたみたいだけど、気を取り直して何故に作品の縦書きを実現するのにPDFファイルをした方が良いかっていうと、PDFって最終形が紙出力だからなんです。要はディスプレイ上からも内容が確認できる紙媒体出力用ファイル形式、っていうか。あと、この形式の利点はPCの機種間を問わないマルチプラットフォーム(って言ってもWinMac間だけじゃなかったっけ?)という特徴をもっているからで。

っていうか、ディスプレイ上で縦書き表示されても大体の場合は苦痛なだけだよ。みたいな。そんなことない? スクロールは横スクロールバーでやんなきゃいけないし、紙みたいに固定レイアウトでユーザーに見てもらうのは不可能だし。云々。

2003-01-19T00:00:00+09:00:00 / Genre : Web

ふと目に止まった詩の基本について一考。

相変わらず就業中、ネット散策にて面白い文書発見。本当は仕事用の資料を探してただけなんだけどなぁ……。

詩人
  • 何に触発されたのかは不明だが、近頃インターネットで急増中の人種。
  • 自分のWebページ上に謎の四行詩のような、一般人の琴線には到底触れることがなさそうな、理解不能の文言を集め列ねているのが特徴。
  • 当人にとっては、日常生活の中から溢れ出て押さえる事のできない創作意欲をWebを使って世界中にアピールしたいのかもしれませんが・・・
  • う〜んどうでしょ? 少なくとも「詩」を書く事に対して天賦の才能がなかった事を証明しているような気がするのですが・・・。
  • まぁ、この辞典も似たようなものだから、人の事をとやかく言えたものでもないけれど・・・(^^ゞ

で、関連用語の一つ。

感性を大事に・・・
  • 自分の能力を信じて疑わず、多くの人が「何だコリャ!?」と思うような、音楽やら写真やら詩やら・・・とにかく、色々と珍しいものを自身たっぷりに陳列してあるWebサイトにおいて、前置きとしてお約束のように書かれてあるもの。
  • つまり、アレだ。 基本的な事柄すらお勉強していない訳だ。 「感性」の前に、「基本」を大事にしてくれ・・・。

共に真・コンピュータ用語辞典

ということで、なんとなく思い立って検索をかけてみる。ちなみにこの検索は仕事中に調べてみたわけではないので悪しからず。

ためしに小説も。

googleでの検索のうち、「詩 基本(こっちは上記には挙げてないけど)」「詩 講座」、「小説 基本」についてはなんだかよく分かんないのも引っかかってくるんだけど、このhit数の格差が認識の格差にも繋がってるんだろうな。と。

何に対する認識かは各自の宿題ということで(苦笑。

2003-01-15T00:00:00+09:00:00 / Genre : POEM

もぅ2周年なんだよねぇ。

連休を利用して寒中見舞い作成。んー、一年余りもPhotoShopを触ってないとさすがに使い方も忘れているようで。クリッピングパスの作成で2時間余も時間を浪費した挙句、結局半日潰すありさま。

思い返してみると一昨年末、年賀状を作成する時も同じところで詰まっていたような(笑。

一年前、というとそう言えばちょうど今時分の時間帯辺りから視界がおかしくなったんだよなぁ。目を患って入院したのもちょうど一年程前の話で、そんな日が実はサイト開設の記念すべき日だったりもする(笑。

とまぁ、どぉってことのない話。

年末の修羅場続きのスケジュールが確定した時には、絶対今頃また入院してるって思ってたんだけど、案外人間ってしぶといもんだねぇって妙に実感してるこの頃でした。

2003-01-14T00:00:00+09:00:00 / Genre : ETC

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