コラム・雑記
- 2003.07.16.一発目早々から蒼ざめる。
- 2003.07.13.最近のMy Favorites! from F.y.
- 2003.07.13.ご当地の踏み絵。
- 2003.07.02.冷静な反応。
一発目早々から蒼ざめる。
届いた「ちりつも。」の作品に付けられていたタイトル名は「無題」。
え?っと思って、読み返すまいと思っていた原稿を読み返してみれば、確かに原稿内のどこにもタイトルが無いし。
あわわわ。
宮さんごめんなさい、いとうさんごめんなさい。みなさんごめんなさい。全部私のミスです。
最近この手のミス多すぎ。反省します……。
で、今になって更に気づいたことなんですけど、それを連絡するメールのアドレスすらなんか変だし。届いてるのかしらん。
2003-07-16T00:40:00+09:00 / Genre : POEM
最近のMy Favorites! from F.y.
今日が7月16日配送分の、言わばウチの担当分の「ちりつも。」の原稿締切日なので、先週辺りからF.y.の投稿作を中心に作品を読み通したんですけど、その中で目に付いた作品をピックアップ。
対象は「ちりつも。」掲載の但書きと予告を入れた後から7月11日までに投稿された作品で(一部それ以前の作品もあり)、ピックアップの仕方は投稿者別。
A道化さん
- ヘアピン
ヌタバさん
- 風のパラサイト
- まぶたのない太陽
宮さん
- 夏の原風景
見鳥河輪さん
- 梅雨も終わりのアイスコーヒーと青空
たるみさん
- 汗をふく街で
- 夏の思い出
- 傘はいらない
まろふにさん
- 夕暮れに染まらない梅雨の夕暮れ
ためいきさん
- 葬列
ku-miさん
- 回帰
ちなみに土曜日中に原稿は書き終わって、既にいとうさんへ送信しているのですけれど。
2003-07-13T15:45:00+09:00 / Genre : POEM
ご当地の踏み絵。
普段よく利用しているアンテナ界隈で流行っている……、というか話題になっているご当地の踏み絵。ネタのつもりで私もやってみる。
- 「おっきい、おっきい」「寒い、寒い」と形容詞を繰り返す。
- 言わない。もう少し世代が上がると比率が上がるのは事実。
- 「この前の戦争」といえば、応仁の乱だ。
- この質問、ネタ?
- 人の陰口を言うのがことのほか好きだ。
- それを京都もん全員に当てはまると思って欲しくないなぁ。
- いけずを文化だと思っている。
- これは「いけず」という言葉が全国共通ではない、ってこと?
- 時代劇のロケ地を即座に言い当てることができる。
- 即座とは行かなくても言い当てられる。
- 東京人より大阪人が嫌だ。
- そんなことない。
- KBS京都のかたつむり大作戦を知っている。
- というか、微妙な時間帯に宣伝カーが四条河原町界隈を巡ってましたよ。
- 京都の人はみんな「〜どす」と話すと思われている事を笑い飛ばせるぐらい自分は寛容だと信じ込んでいる。
- 信じてる。
- 京都が日本の中心だと思っていて、いつか天皇は京都に帰ってくると信じている。
- これ、都市伝説だよね(苦笑。
- 本音と建前を完璧に使い分けることができる。
- 地域よりも人柄によるところが大きいんじゃなかろうかと思うんだけど。
- 高山彦九郎・皇居望拝の像で待ち合わすとき「土下座前」と言う。
- 当然。そうでなければ通じないことも多し。ちなみに
高山彦九郎・皇居望拝の像
っていうのは京阪本線三条駅前にある像で、市内一、二のの待ち合わせスポット。 - 深夜番組のCMというと「岩田呉服店」と「亀岡山田木材経営団地」と「出町輸入食品」と「いずもや」だ。
- 深夜に限らず、普通にKBS京都のヘビーローテーションCMだったりする。
- 子どもの頃のおやつは西村のエーセーボーロだった。
- そんなことなかった。
- 道に迷うと「丸竹夷二押し御池姉三六角蛸錦〜♪」を歌う。
- 指を折りながら歌う。
- 石匠6代目河波忠兵衛が7代目に変わったとき、6代目の安否が気遣われた。
- このネタ、ローカルすぎ。
- 大丸百貨店のことを「大丸さん」と呼ぶ。
- 言わない。し、言ってる人も知らない。
- 北野天満宮の牛の頭をなでた手で、自分の頭をなでたことがある。
- ない。
- 広告を書いたバスは、景観を損ねるので古都京都にふさわしくないとは思うが、損ねるほどの景観がもはやなくなりつつあることには見て見ぬフリをしている。
- それ以前に京都もんが気にするのは今でも京都ホテルだろう。今でこそ誰も口にしないけど、やっぱでかくて邪魔。
- 国語の時間に「擬音語」を「祗園語」と聞き間違えたことがある。
- 素でそう思い込んでいた時期あり。
- CDを買うのは十字屋だ。
- 最寄がJEUGIA三条本店。
- 「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、つい「ええ。わたしら二人、あすこのモンでんねん」と返してしまうクセが抜けない。
- そのネタ分からん。
- 市バスを乗りこなす自信があるので、地下鉄はほとんど利用しない。
- 地下鉄って京都駅へ行く時以外に存在価値を感じなかったり。で、基本的に京都もんにとって京都駅界隈って行く用がない。なお、京都は道路事情が極悪なので市バスは市バスで遅延しまくりという。
- 街中でちょんまげ姿の侍や腰元の姿を見ても驚かない。
- 中心街をその格好で歩いてる人はいないけど、まぁ驚かない。
- 他府県、とくに東京に行くと大阪人と間違えられるのは、大いに遺憾である。
- 大いに遺憾。
- 「3時です」と言われると「宇治茶です」と続けたくなる。
- ネタは分かるけど、続けたくはならないよぉ。
- 夏になると紅葉パラダイスのプールへ泳ぎにいった。
- 行ったことない。
- 京都駅ビルの階段をダッシュで上った(上ろうとした)ことがある。
- ある。しかも高所恐怖症なもんでふと何気に振り返った途端に眩暈を起こしたこともある。
- なんちゃって舞妓とほんまもんの舞妓さんの見分けがつく。
- 先斗町がまるまる小学校区内だったのでなんちゃって舞妓とほんまもんの舞妓さんくらいの区別ならつくようになった。けど、さすがに京舞でどこの舞妓かの区別はつかない。
- 京のぞみちゃんを知っている。
- 京都市のキャラクターだけに、街のそこら中にイラストがあったりする。
- 嵐電、叡電といえば、なんのことかわかるが、京福電鉄と言われてもピンとこない。
- そんなことはないけど、京福電鉄よりも嵐電、叡電と言われた方がすぐ分かる。
- 「おたべ」・「生八橋」は、久しく食べていない。
- それ以前に京都の人は食べない。
- 清水寺、金閣寺、三千院、三十三間堂など、名所に行ったことがない。
- そんなことない。というか、寺巡り好きなもので。
- 昔、河原町のジュリーに会ったことがある。
- 私、生まれ育ちが河原町なので、ごく普通に見かける人でした。
- 東大より、京大のほうがノーベル賞受賞者が多いことが自慢だ。
- 私の、ではないけど、京都の自慢ではありそうだ。
- しかし、京都出身の京大生が意外と少ないという事実には触れて欲しくない。
- 私は別に気にしない。
- しょっちゅう他府県の人に「京のぶぶ漬け」の話をされるので、否定するのがじゃまくさくなって、つい曖昧な返事をして誤解を招いている。
- ぶぶ漬けの話をされたことがない。
- 日本共産党の候補に投票したことがある。
- ある。
- 他府県に対して、根拠のない自信が満ちあふれている。
- ないなぁ。
- 祇園祭の宵山は毎年行くが、鉾の巡行は見たことがない。
- 本当に中心街育ちだったもので、巡行の日は2時間目の授業で打ち切りになってたんです。巡行路が通行止めになって家に帰れなくなるので。
- 五山の送り火の自分だけの最高のビュースポットを知っている。
- 基本。JR二条駅前の某ビルの屋上とか。
- 上ル、下ル、西入ル、東入ルなど、住所通りに歩けば、必ず目的地にたどり着く住所表記は便利だが、いかんせん長いので、書類等に書き込むとき、スペースが足りないのがやっかいではある。
- 確かに住所欄って小さいよね。そうやって縦長の字や極端な字詰めの文が書けるようになったりするわけだけど。
西入ル、東入ル
は普通、送り仮名「る(ル)」は入れずに“西入/東入”と書くの(追記2003-07-13T03:45:00+09:00)。- 他府県で道に迷うと、自分ではなく碁盤の目になっていない道が悪いと思う。
- 思う。思うけど、実は京都の道って言うほど碁盤になってなかったりするのも事実。戦後復興時に区画整理された大阪中心街の方が綺麗な碁盤の道だよね。
- 先人の作った功績を自分の功績と勘違いしているフシがある。
- 京都の人はみんなそうだと言いたいのかぁ?
- 国宝の建物に落書きをしたことがある。
- ないよ。ってか、それ犯罪。
- 奈良に軽いライバル心を持っている。
- 質問の意図するところは分かる(笑。
- 友達に寺の息子(娘)が3人以上いる。
- 友達とまでは言えない一人を含めるとちょうど三人。中心街にはさすがにそういう人は少ないです。
- 住所に「上ル、下ル」が入っているのが自慢。また入っている住所に憧れる。
- 自慢ではないけど。
- 基本は薄味だが、ラーメンだけはこってりじゃないと気が済まない。
- とにかく薄味。ラーメンのこってりはできれば遠慮したい。
- 「牛若丸の未来くん」のステッカーを持っている。
- 部屋を探したら出てくるかも。
- 土建屋よしゆきが現場で働いているのを見たことがある。
- さすがにないよ。
- 山崎弘士と尾崎千秋を知っている。
- 尾崎千秋は知ってるんだけど、京都の人でもTV、ラジオ共にKBS京都を視聴してる人ってあんまりいないよ。
2003-07-13T02:45:00+09:00 / Genre : ETC
冷静な反応。
以前もちょっと書いたことなんですけど、読み手っていうのは基本的に少なからず作品の影響を受けるものなんですよね。もちろん読み方にも個人差にも拠るところなので一概には「そうだ」とは言えないのですが。
個人的に詩という表現形態っていうのはものを伝えるのにすごく不便なものだと思っているので、ぶっちゃけると何らかの形で言葉を飾ることになるので、その分書き手が詩に込めた本質は消えてしまうことになるの。この部分を削ってしまうと詩である必要性を失ってしまうわけだから、尚更。
それでも感情を形にしようとするのは何故か? そしてそれを誰かに読んでもらえることを願うのは何故か?
一つはオブラートに包んで言い難いことを表現したいから。もう一つは自分が設定した壁を、それでも乗り越えて分かろうとしてくれる人がいることを実感したいからなんだろうね、きっと。
だから読み手は投げられたボールを返すことを求められるんですよね。例えその事実に対して、書き手が無意識であったとしても。
その時、書き手から投げられたボールが「○○してください」だったらどうだろう?
……。
えー……、と。
「○○して」あげようと思いたくなるような何かを、君は私にしてくれましたっけ?
半年ほど前ボツになったコラムの原稿
という、かつてボツになったコラムの原稿があって、それを言っちゃあ元も子もないだろうと思ったのがボツ理由なんだけど、でも、やっぱり無償の愛情は要求するものではなかろうって思うんだよなぁ。
2003-07-02T01:25:00+09:00 / Genre : POEM