言葉になんて、ならない。
君のことだけがいつもわたしの中を巡ってく
浮かび上がるのは君への想いばっかり
溢れていくほどに満たされて
なのに届かないのがもどかしくって
君が遠くに行って久しくて
だけど忘れられるわけ、ないじゃない
こんなにわたしの想いを独占し続けて
それでどこにもいないなんて 卑怯よ
君のことばかり思い出して
何年も前のことが、今でも昨日のことのよう
何かが巡って行くようでいて
“わたし”を成す根源は何も変わってなんかいない
君のことだけが巡ってく
君への想いばかり泡のように沸き立って
ホントはいつまでも語り尽くせないのに
言葉になるのは たった一言
溢れる想いに何の因果もない たった一言