Life is a Flower.

今月のトップ詩。

随分お休みをいただいていましたが、それはそれである意味で落ち着いちゃいましたので、総集編という形でこれまで今月のトップ詩 投稿Formから投稿いただいた作品をまとめて公開していこうか、と企画してみました

一回につき15編ずつで隔週掲載、現時点(2005年3月21日現在)の投稿総数から換算しまして6回の企画になる予定です。飽くまでも予定なのですが……。

トップ詩全集【その6】ダイジェスト

トップ詩全集【その6】

今更ですけれど、ダイジェストと銘打っておきながら単なる回顧録になっている点については目をつぶっておいて下さい(爆。

んじゃ、本題。最初の換算通り本シリーズの最終回に当たる6回目は去年の7月初旬〜今年5月までの間に投稿された作品たちです。今年の7月に入ってからも投稿がぼちぼちとあったんですけれど、そちらは次の機会に。ということで。

この時期って今月のトップ詩の更新が止まってたせいもあったからか、結構扱いに困る作品が多かったです、正直。

ちなみに作品の質がどうこうとか言うんではなくて、投稿フォームには “感想・批評希望” / “返詩・返歌希望”っていうラジオボタンがこっそり付いていてですね、この内容を元に感想入れたり詩のお返しを書いたりして更新してたわけですが、どっちのチェックも付いてない作品が多かったんですよ。

敢えて強制選択項目にしなかったんですけれど、こういうのってどう扱ったら良いんでしょうかね。なぁんも考えてなかった私も私ですけれど、本当にチェック付けずに投稿してくる人がいるとも思わなかったので……。

で、結局最後までダイジェストらしいことを書かずに終わってしまうわけですが(おぃ。

トップ詩全集【その5】ダイジェスト

トップ詩全集【その5】

対象期間は去年の3/1〜7/3の約4ヶ月間。この辺りの期間はちまちまと2ヶ月に一回のペースで『今月のトップ詩』の更新を続けてきてましたけど、体調的に一番きつかった期間だったかも。この時期ってウチの勤めてた職場のうちの所属していた部署内で動いていたほとんど全ての案件に、何かしらの形で関わってたものなぁ……。

【その3】の2003年半ば辺りから投稿される作品の傾向ってのは、大雑把に見れば大体決まってきていた感じがあったんですけれど、【その5】の頃には満遍ない辺りで、本当に一部を除いてやんわりした作品が多かったような印象があります。その割には主題の傾向に幅があったりしてたわけですけれど。

そういう点では作品としてある程度一定していて、意外と多彩な作品が集まった時期といえるかもしれません。

トップ詩全集【その4】ダイジェスト

トップ詩全集【その4】

2004年冒頭から3月1日までの2ヶ月+1日。この時期は突発的にびっくりするほど投稿数が多かったです。ほとんどがeito.さんとかえでさんの作品でしたけれど。

両作者とも後にトップ詩で取り上げている作品の作者でもあり(それぞれ歩いた足跡が僕を押して / 空想現実 夢)、そういう意味では作品的に安定感のある期間と言えるかもしれません。まぁ、こういう形で紹介する上では偏りを感じさせないわけではないのですが……。

で、ちょうどこの辺りの時期にF.y.のリニューアルの話をし始めたんだと記憶しています。停滞感が目立ち始めた時期でしたから。が、この話は今になってもうんともすんとも動かない企画として鎮座しています(爆。もう少し身の程をわきまえないと。

この辺りの時期辺りはちょっと思うところがあって、詩への関わり方を意識的に変えていこうと思っていた時期でもありました。具体的には詩を書かない人でも詩に触れていいじゃん。ってそんな感じと言うか。というのもF.y.やうおのめ文学賞をはじめ、色々な場面/イベントで感想や批評、作品の選考などといった作業に関わってきましたが、そうした作業が直接的に伝える以上のことを、詩作する人に伝える役割がどこかに必要なんじゃないかな、んで、ぼちぼち具体的な形が必要かな。と。そう思ってきたわけです。

そういう観点から、このトップ詩という企画は表向きはそう出なくてもちょっと私の中で意味合いの変わった企画となっていくわけです。とか言いながら日常の都合でいきなり更新が滞り始めるわけですが(爆。

トップ詩全集【その3】ダイジェスト

トップ詩全集【その3】

全集【その3】は2003年の6月から2003年一杯の半年間に投稿がされた作品群になります。

この辺りはこの辺りなりにある程度定期的にトップ詩の更新ができていた最後の時期かも……。これ以後はどんどんと更新頻度が下がっていったものなぁ。

それと同時に『厳選された一篇』と題していた頃の過去ログ用に使っていた掲示板に今月のトップ詩のログも掲載し始めた時期でもあります。2003年末の段階でなんとか10回を迎えようとしてまして、これまでの履歴の整理という意味合いも兼ねて過去ログを載せるのもいいなと思ったわけです。

逆にF.y.でのレス頻度が極端に落ちた時期で、そういうこともあってか私のレスが欲しい人がこちらに流れてく来ていたような気がしています。

サイトの更新、あるいはF.y.などの詩投稿サイトでのレス活動の労力になかなか時間が割けなくなっていまして、この頃から特にサイトの更新(限定的には新規ページの作成回り)を半自動化しなきゃなぁ……と思いつつ、結局それにも至らず。まぁ、この辺りで省力化を図っても結構投稿作品のレスって労力が掛かっちゃうんですけど。ね。

トップ詩全集【その2】ダイジェスト

トップ詩全集【その2】

今回の掲載範囲に当たる期間は結構局地的にウチのサイトで色々とあった期間。2年も前の話なので今更話を蒸し返すような話題の出し方はしませんけどね。と同時に投稿いただいた作品も色々とバリュエーションが増えてきたような感じのする期間でもあります。

具体的な傾向を挙げるとするならば投稿フォーム上手・下手は関係なしで。何を伝えたいのかを重視したいと思いますと掲示している分だけ、この時期を境に想いの丈を思いっ切りぶつけてくるような、そんな作品が増えたような気がします。

このコーナー、実際にそういうのを取り上げていきたいと考えていたので、それはそれで嬉しい傾向ではあるのですが、想いの丈が大きすぎてレス入れにくい作品も多かったのも……正直な話、事実だったり(苦笑。結構色々な場で作品の感想や批評を書いてみたりしてきましたけど、やっぱ作品の取り上げ方って難しいなぁって、今でも思います。

あと同時にこのコーナーだけ参加してくださる方が増えたような気も……。その1の頃は結構おなじみさんっていうか、良くも悪くも顕在的な常連さんが作品を投稿してくださる比率が高かったんですけれど、「意外とウチのサイトって、FreeBBSで言葉を良く交わす方たち以外にも寄ってくださってる人が多いんだなぁ」と実感し始めた時期でもあったり。

この傾向は以後どんどんと強まっていくのですが、これはある意味でこの企画の成功を意味付けているのかな?なんて、ちょっと思います。

トップ詩全集【その1】ダイジェスト

トップ詩全集【その1】

最初に掲載する全集【その1】は企画開始当初、まだ「厳選された一篇」と題されていた頃の投稿作品からの15編。

率直な感想としてまず最初に、懐かしい人の名前が残ってるなぁというところでしょうか。もう2年以上前になりますからね。特にこの時期に作品を投稿していただいた方の中にはFreeBBSなどでも頻繁にコミュニケーションを取っていた方も多いですから。

で、この時期の投稿作は、実際に厳選された一篇で掲載した作品も多く、同時に長い間掲載候補として名を連ねれていた作品も多いです。この期間に投稿された作品で取り上げた作品で4編(恋え / 終わり / Cookies.Classic / ・・・)、候補として残り続けていたのが3編ほど……でしょうか。

企画が始まって間もなくということもあったのかな? 関連性についてはなんら検証を行なったこともないので分かんないんですけれど、どの作品も色んな意味で重すぎず、そういう点においては読みやすかった作品が多かったのも印象に残っています。

だから長い間掲載候補として名を連ねれていた作品が多かったということがあるのかもしれません。