Blue Morning.
今日の目覚めは雨音で
風で窓がガタガタなっている
覗いてみれば窓の向こうは大雨
目が覚めるのも─納得ね─
目覚めた頃には大雨で
朝というのに部屋は真っ暗で
窓からは漆黒の闇だけが差し込んで
しばらくの間、止みそうにないわね…
ところで
どこにこれだけの水があるのかしら?
海の水位が下がって
新しい陸が出てくるわけでもないし
しばらく雨も止みそうにないし
明日…、どうしようかしらね
きっと雨は止まないでしょうしね
あさっても─
しあさって…、も?
しばらく止みそうにないね
思い悩むのもまた虚しくて─
梅雨どきだものね
─仕方ないわよ─
なにもかも、この雨に流されて
どっかになくなっちゃうんでしょうね
無様な私の想いと変わんないね…