アルコール依存症

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意見交換の広場M、Kさんから多くの方へのレスを頂きました。また、二郎とも多くの意見交換をさせて頂きました。
その意見交換ならびにレス集をまとめてアップいたしました。
注:レスの中で、二郎が禁煙しているものがありますが、H17年現在は喫煙しております。



40 死んでも酒を飲めない方法 M.K 2001/11/21 00:31   男性 本人

 これを書くと「又いつもの事の繰り返し」かと思われそうですが、死んでも酒を飲まないのではなく、死んでも飲めない方法をお教えします。尚これらの事は、二つの条件が必要です、一つは本人が断酒したいと思っている事、もう一つは断酒させたいと家族が思い、ある程度協力出来ることです。

 抗酒剤を医者から頂きます、説明書には「冷蔵庫に保存」と書いてありますが、この際それは無視して下さい、冷蔵庫に入れると本人が水とすり替える危険性があります、(酒を飲む為ならあらゆる悪知恵が働くものです、それは又人間の弱さでしょう)家族が抗酒剤を本人のわからないところで管理するのです、そして毎朝家族の前で飲んでもらうのです、最初一二回は飲酒するでしょうが(飲酒といっても一合も出来ない筈です)抗酒剤を服用した上での苦しさは想像を絶するものがあり、三回と飲酒しようとは思わないない筈です。タバコと一緒で、ある程度時期を過ぎれば、強烈な欲求はなくなるものです、そこで安心せずに、これは私の経験ですが最低一年は続けた方がいいと思います。

 そうすれば抗酒剤無しでも断酒は可能になると思います。 医師曰くアル症者が飲んでも何もいい事はなく、断酒がすべてであるのでから、抗酒剤を服用する事で断酒出来るのなら、一生飲んでもいいとの事でした。

 例え話が悪いのですが、以前広域暴力団の組長が「何が一番怖い」かと聞かれ「人の心が怖い」と言っておられました、極道を自認する者ですら「人の心が怖い」と言っています、私も今も自分の心(いつ飲酒する心になるのか)が怖くてたまりません。だから現在も休みの前日は抗酒剤を服用しています。

 勿論この間、通院(抗酒剤は一度に二本しか頂けない)はしなければなりません、自助グル−プにも行かれないより、行かれるほうが悪くはないと思います。
 私も含め本当に人間は弱い者です、人それぞれ意見はありますが、抗酒剤により強制的に飲めない身体にするのが一番いいのです。


48 抗酒剤について 二郎 2001/11/22 00:18   男性 本人

M、Kさんの持論、賛成なのですが、もう一つ付け加えさせてください。

抗酒剤を服用している間も、早く抗酒剤を止めたいと思う気持ちも大切だと。 よく皆さん、抗酒剤を服用して、一週間お酒を止めた頃、一月お酒を止めつづけた 頃、人によって時期は異なるのですが、もう抗酒剤を服用しなくても良いのではないかと思われる方が多いと思います。

一年ぐらいは、抗酒剤を服用したほうが良いと、私も思うのですが、でも、もう大丈夫、抗酒剤を服用しなくてもお酒を飲まない。そう思えることも大切だと思います。そして、早く周囲からも信用されて、「もう抗酒剤を飲まなくても大丈夫だね」そう言われたい。それが自然な気持ちであり、そう思う心も大切だと思います。 本当にお酒を止めたいと思っている時なら、もう大丈夫かなと思っても、抗酒剤を服用します。抗酒剤の保険の効果を知っているから。本当にお酒を止めたいと思っていて、抗酒剤を止めても大丈夫だと思えるようになったとき、それが抗酒剤の服用を止めても良い時だと思います。その大丈夫だと思う気持ち、その見極めが難しく、なかなか自分でも判らない。そこで、平均的な目安として、一年間の服用があるように思います。


69 CHARIさんの提案に賛意 M.K 2001/11/24 00:54   男性 本人

アル症の病気を理解している人は医療関係者とアル症者、その家族だけだと思います、二郎さんに暴言を吐かれた先輩の方が言われるのも無理はないと思います。

CHARIさんの言われる「断酒は、本当の自分を見直し、育てる手段・・ アルコ−ルに代わる生き方を探さなくてはならない」これだけの思いがにじみ出るの は貴方自身の向上心のある性格もあるだろうし、なによりも断酒の年月が人をつくるのだと痛感しております。

 恥ずかしい話になるのですが、飲酒してた頃私自身会社から帰ると子供も無視して(お金を家に持って帰る事で義務は果たしていると思っていた)寝るまで酒を飲んでいて、子供も全くなつきませんでした、断酒して一年位経った頃から子供との会話(学校であった事等)が出来るようになり、今では毎晩将棋をしています、本当に子供には悪い事をしたと思っております。これも一つの「価値のある生き方」ではと最近一人で納得しております、今まで私自身「仕事」「酒」中心に生きて来て、断酒してほぼ二年になり、貴方の言われる断酒後の「どう生きるべきか」についてようやくその意味が少し理解できました、以前貴方に断酒の継続の期間について失礼な事を言った事をお詫びすると共に貴方の投稿を読み「新たな自分をつくり、価値ある生き方」をしなければと思うと何だか嬉しくなります、良い投稿を読ませて頂きました。


84 適正飲酒と言う言葉 二郎 2001/11/24 23:54   男性 本人

みいこさんが、紹介されているお酒の飲み方。私も、飲んでいるときからよく人に聞き、自分も言っていた内容です。

しかし、アル症になってからいろいろ調べてみると、これが酒飲みの論理だった思うようになりました。
その酒飲みの論理も大切なもの、ある意味では、これを守っていればアル症になる確率はかなり低下します。しかし、これを守っていても、アル症になったり、命を縮めることもあります。

色々な研究で、統計を取り調べた結果をもとにして、健康日本21に、「節度ある適度な飲酒」についてとの項目があり、次のように書かれています。

わが国の男性を対象とした研究のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10〜19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。

 従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。
 なお、この「節度ある適度な飲酒」としては、次のことに留意する必要がある。

1) 女性は男性よりも少ない量が適当である
2) 少量の飲酒で顔面紅潮を来す等アルコール代謝能力の低い者では通常の代謝能を有する人よりも少ない量が適当である
3) 65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である
4) アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である
5) 飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではない

「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。
注:主な酒類の換算の目安 お酒の種類:ビール(中瓶1本500ml),清酒(1合180ml),ウイスキー・ブランデー(ダブル60ml),ワイン(1杯120ml)

この内容は、アルコール依存症に関する調査をしたときに、色々な本で読んだことと一致していますが、お酒の害を訴えられる方の中には、もっと極端な表現も見られます。そして、みいこさんが紹介されていた内容は、私が飲んでいたときに、知っていたけど守れなかった、酒飲みの論理のように感じています。酒は百薬の長、この言葉はある意味で正しいと思うのですが、その量に対する認識が間違っていた。今の私は、そう思っています。

そして、今でも思います。人間生きていくためには、リスクはつきものだ、そのリスクを犯して酒を飲み、タバコを吸っている。その選択は個人の責任である。 しかし、それに関しては正しい知識を広める必要があると思っています。そして、タバコの害に対する調査もしましたが、百害あって一利無し、そう言われるタバコを、私はいまだに吸っています。


85 二郎さんへ M.K 2001/11/25 00:36   男性 本人

適正飲酒についてケチをつける気持ちはさらさらありませんが、先日病院での主治医との会話のなかに、そもそも酒は「薬物」だという認識を持つべきだそうです、これはアル症であろうがなかろうが、日本人の体質は約4割の人が本来酒を受け付けない身体だそうで、これらの人は知らず知らずのうちに飲んでいるだけだそうです。

「薬物」である以上「酒は百薬の長」などの言葉は全く迷信であり、アル症であろうがなかろうが、「百害あって一利なし」であり全く飲む必要はないそうです。その医師は飲もうと思えば飲めるだろうと言いながら、全く飲まないそうです。


86 お酒に対する自分の心 二郎 2001/11/25 01:10   男性 本人

M、Kさんへ
『そもそも酒は「薬物」だという認識を持つべきだそうです』
同感です。お酒は薬物、神経系を麻痺させる薬物だと思います。 そして、薬物であるから、少量であれば、体に障害がある場合、その障害を一時的に軽減してくれるものともなる、そう思っています。ですから、体の障害を軽減する必要が無ければ、飲む必要など無いのだと思います。

先にご紹介した、飲酒量に関する統計では、まったく飲まない人より、ごく少量を、たまに飲む人の方が、色々な病気になりにくいとの統計が出ていることも事実です。

M,Kさんのお話された医師、お酒の害について訴えられている、素晴らしい方のお一人だと思います。


111 タバコとアルコ−ルについて M.K 2001/11/25 22:05   男性 本人

まず最初に私は現在一日にマイルドセブンを二箱吸っています、言ってる事とやってる事の矛盾はお許し下さい。

アルコ−ル、タバコ、マリファナ、覚醒剤等依存性のあるものの中でダントツに一番強烈に依存性のあるものは、医学的デ−タ−では「アルコ−ル」です、では「何故このような薬物を国が許可しているのか」と質問すると、恐らく「国の立派な税収(財源)だから」という答えが返って来るでしょう、しかし現実はそれらの害による国家的損失は税収の何十倍になっているのです、仮にすべての国民が禁煙、禁酒をするならば医療費のダウンは天文学的数字になるでしょう。

 現在通院されている喫煙者のアル症の方が医師に「タバコを止めようと思う、止めた方がいいですか?」と質問されたとします、恐らく医師は「止める必要はありません、とんでもない事です」と言われるでしょう、10年も20年も断酒している人ならともかく、私の知ってる限りアル症者が禁煙するのはどうやらタブ−のようです。


145 クロさんへ M.K 2001/11/26 22:59   男性 本人

以前私がAAに行ってた頃仲間たちはやたらとヘビ−スモ−カ−が多くその中の数人から医師はアル症者には「今は禁煙しなくてもいい」といちおうに言われたそうです、一般論として断酒してまだ日が浅い方は禁煙は要らないストレスをため込む結果となりリスクが多いいのではないでしょうか、二郎さんが言われた断酒が軌道にのる3年位が正解かもしれません。

 タバコも立派なニコチン中毒、依存症ですが、アル症のように特別な吸い方をしない限り家族、他人に迷惑をかける事はありません、私自身の依存症の定義の「その行為により自分の健康、家族生活、社会生活がどうしよも無くなる」に当てはめると依存症であり依存症ではありません。しかし貴女の「依存性のある自分を変えてみたい」という素晴らしい向上心があるのなら、病院にアルコ−ル外来があるように、大きな病院なら禁煙外来がありますので、その医師に相談されれば再飲酒に走る事なく楽に禁煙出来るのではないのでしょうか。

 私の意見ですがアル症を克服しようと決意される方は又何かに(反社会的でないもの)に依存しなければダメなのではないのでしょうか、その一番代表的なものが自助グル−プです、これはまさしく依存の対象をアルコ−ルからその会に変えているだけなのです、その事で結果として断酒が継続されているのですから、その事は認めます。 

 私自身は酒は「止めよう」と思ったので断酒していますが、いまのところタバコは止めようとも止めたいとも思いません、前に書いたように医学的デ−タ−ではアルコ−ルが一番依存性が高いのですが、私自身としては4年前に禁煙した時断酒の10倍止めるのに苦痛でした。


376 断酒、抗酒剤、禁煙 M.K 2001/12/06 01:50   男性 本人

最近この人は「アル症に違いない」とか「スリップ」しましたとかの文面、意見を目にします。

今更言うまでもないとは思いますが「アル症」とは専門医が診断し色々な症状から「アル症」と診断される訳です、例えば私の場合病院に行くその日の昼まではアル症らしい人間でありましたが、その診断の昼を境に立派な「アル症患者」となった訳です。

「アル症」と「単なる酒飲み」とは根本的に違う訳で、大量飲酒=酒癖が悪い=アル症ならば、財団法人日本相撲協会の相撲取りは殆どの人がアル症であり、恐ろしい組織になってしまいます。

それと「スリップをした」とよく書き込む方がおられますが、いちおうの定義として、何ヶ月かは断酒してその結果何だかのひようしに飲酒してしまうのが「スリッ プ」であり、何日間、何週間断酒後、飲酒するのは「スリップ」ではなく「定期的飲酒」です。

 実は私も「禁煙」をしようと思い二日間しましたが、とてもじゃないけれど、不可能でした、このストレスが再飲酒となるのが怖いのですぐに喫煙しましたが、禁煙に比べると断酒など「赤子の手をひねる」ようなもので、何より離脱状態が全くなかったので殆ど苦しさはありませんでした。何故同じ薬物依存にこの差があるのかを自分なりに考えた結果、「敵は本能寺にあり」じゃあないけれど「敵は抗酒剤にあり」という結論に達しました。抗酒剤を服用する事で、一種のあきらめが心に作用し飲酒欲求自体無くしたと推測されるのです、現在も休み前には抗酒剤を必ず服用してますが、例えばこの前神戸からの帰り(特急バスで帰りました)バスの中は暇ですし悪魔が飲酒するようにささやいて来たかもしれません。

 恐らく禁煙外来を受診すると、「タバコ版抗なんとか剤」みたいなものを頂けると思います、アル症の主治医も禁煙外来を受診するように勧めて下さいました。私の推測が的を得てるか、外れているかを確証する為、「禁煙外来」を受診する事を決めました、その経過、結果は又報告します、尚禁煙外来は保険がき かないそうです。


438 クリ−ムさん、クロさん、るなさんへ M.K 2001/12/08 01:25   男性 本人

クリ−ムさんへ
 タバコの本数を減らしてから禁煙外来に行くと治療費も安くすむのかな、とセコイ事を考えてみたりしてますが、「潔くピタッ」と近いうち挑戦してみたいと思います、ちなみに妻は禁煙には絶対反対です。

素人ながら禁煙してストレスのはけ口が再飲酒になるのを、恐れているようです。

 クロさんへ
  私が何故「アル症」であるのか「アル症」でないのかをこだわるのかを医療の専門家の貴女を前に失礼ですが言わせて頂きます。病気には、大きく分けて自然治癒が可能なもの、自然治癒は期待出来なく医療の力を必要とするものがあります。厳密に言えば全ての病気は自然治癒力があり医療はあくまでもそれに力を貸しているのですが。

 アル症関連のこのHP、他のHPをみても、一旦アル症になると自分の力だけではどうしようもなかったと幾人の人が告白されています。 私自身もそうでした、すなわちアル症には自然治癒はなく、それどころか飲む事がアル症者には自然であり、自然にしていれば進行する一方なのです。

 病院で「アル症」でないと診断された方がいるのなら、一口飲めばとことん飲む事もない筈です、当然離脱症状もない筈です、それなら本人の意志で節酒は可能なのです、酒の飲み過ぎで身体が調子が悪くなると「内科」で治療を受ければよいのです、酒癖が悪いのは本人の性格の問題なのです、少なくとも本人の意思で自然治癒可能なのです。

私自身も家族を地獄へ落としましたし、他の家族の方の書き込みを見ると、自分が家族にして来た事がオ−バ−ラップし目頭が熱くなる事もあります、アル症とは本当に恐ろしいものです。

推測で言わせて頂くと、「アル症」でない方がこれらのように、アルコ−ルが原因で、身体、脳がおかしくなる、仕事、家庭がメタメタになる、離婚、自殺までなるのでしょうか、なるとするならば、それはアルコ−ルが原因ではないと推測しますので、精神科のアルコ−ル外来ではない所を受診されるべきではないのでしょうか。 故に私は「アル症」「アル症でない」のボ−ダ−ラインは絶対に必要であると思うのです。

 私は何も貴女の個人攻撃をしたくて、書いてる訳ではありませんが、気になったので言わせて頂きますが、貴女が受診された病院で「アル症ではない、今、アルコ−ルを止めたら、ストレスのはけ口がなくなって、精神的にもっと辛くなるよ」と信じられないような会話を目にしました、要するに「今アルコ−ルを止めてはいけない」と言っていると一緒なのですね。結果は明らかですね。

一般的にアルコ−ルの事で病院に行くと「精神科」と「内科」の根本的違いは前者が「断酒」を前提に治療をすすめるのに対し「後者」は「節酒」を前提に治療をすすめられるのです。

 るなさんへ   チヤットの意味がよくわかりません、クリ−ム牧師に「リアルタイムに・・・」とは教えて頂きましたが。


545 ぽこさんへ(ハイヤ−パワ−について) M.K 2001/12/11 17:26   男性 本人

AAはまず宗教だと言う事をまず頭に入れて下さい。
宗教は一つのイデオロギ−形態であり、現実の世界が人間の意識に空想的、幻想的に、歪んで反映したものです。
自然の盲目的な力に対し手のほどこしようのない人間、また社会的抑圧におしひしがれている人間の想像によりつだされた、超自然的な、空想的な、すなわち非現実的なのも(神、ハイア−パワ−、天使、悪魔などの存在を信じることです。

地球が宇宙の中心であるという、宗教により神聖化されていた考えに、コぺルニクスは自分の学説をもって強力な打撃をあたえ、ダ−ウィンは、動植物の種の起源と発達、猿に似た先祖からの人間の起源に関する学説により神が人間を創造したという宗教的神話に壊滅的な打撃をあたえたのです。

科学とは、人間に現実的な知識を備えさせることにより、自然や社会現象におよぼす人間の力をふやし、人間の視野をひろげ、人間自身の力、人間的理性に対する人間の確信をたかめるのです。

 私は以前精神科の主治医に「ハイヤ−パワ−とは何ですか」と質問すると、うんざりとした顔で「それは自然治癒力です」と答えられました。医学の最先端にいるものとして、まさかハイヤ−パワ−を認めるような発言は、口が裂けても言えないのでしょう。

どこかの宗教じゃないけれど「信じる者は救われる」みたいなのもで誰しも「合う」「合わない」があるので、AAに行かれる人、ハイヤ−パワ−を信じる人、がいてもいいのです。

 私自身上記の考えなので、どうしても馴染めずに辞めました。


557 ハイヤ−パワ−についてそのU M.K 2001/12/12 00:44   男性 本人

自分の責任において問題提起し、それに対し色々な意見がある事は良いことでありますが、いいかげんな気持ちで書いた訳でないので、こちらにも反論する義務が生じます。

「会費もなく料金も払わなくて良い」そのとうりです、問題は「自分達の献金」にあるのです、ある人(AAにはまっている人)は他人に見えるようにいつも一回2000円の献金をしておられました、2000円X週2回X一ヶ月はいくらになるのでしょうか。

 一ヶ月に最低2回は全国各地でのAAミ−ティングに宿泊をされてまで行かれます、交通費、宿泊費はいくらかかるのでしょうか。 メンバ−は独身の子持ちの女性が多いかったので、ミ−ティングの旅行の際は恐らく実家の祖父母が子ども達の面倒を見ておられたと思います(乳飲み子も含め)、自分の断酒の為にはいいんでしょうか。 

勿論、定職など持てる筈もないし持っておられませんでした。

「ハイヤ−パワ−は抗酒剤に勝つ」などと言っているから、抗酒剤を止める事でハイヤ−パワ−を受ける事が出来ると勘違いして、再飲酒に走り即入院された人もいました。

 私がいた僅かの間ですが、仲間達に過去の話も詳しく聞くと、完全にそこで断酒継続に成功している人は僅か一人でした。


620 るなさんへ M.K 2001/12/14 01:18   男性 本人

すべてではありませんが、質問に答えます。

「死ぬまで断酒する自信はありますか」
自信はありません、何故ならば又再飲酒したいと思っております。 ただし、一応私自身が家族、社会に対し責任を果たし(家のロ−ンもあと二十数年ありますし)、家族、社会が私を必要としなくなった時にです。 「お酒をやめたいと思う人は酒をやめられる、これが出来る人はアル症ではありません」 これは私の言葉が足らずに誤解を招いたかもしれないので一言、「酒を止めたいと思う人は、医療、抗酒剤、自助グル−プの力をかりて酒を止められる」と言うべきでした。

 自助グル−プを信じひたすらに通い詰めている人(るなさんも含め)は本当に尊敬(けっして皮肉ではなく)しています、自助グル−プを尊敬しているのではなく、そこに行くことにより「断酒をしたい」と思っておられる方に対してです。私自身の性格上、自助グル−プはどうしても合わなかった、ただそれだけなのです。

 貴女が私の以前の投稿を誉めて下さり本当にうれしかった(私は本当に単純な男です)のでその事とオ−バ−ラップするかもしれませんが、貴女自身「AAに行く」という行動は大変貴重であると思うのです、何故ならば「酒を止めたい」と思っておられるからであります、病院に通院する人、抗酒剤を服用している人(これらはすべて自発的に)も同様に思います。

他のアル症のHPを見ても家族の方なりのアル症についての悩みは「本人が断酒する気がない」事が根本問題なのです、「酒を止めたいけれど止める事が出来ない」などと軽々しく言う人がいますが、私に言わせれば、止めたいと思うのなら自発的に病院、抗酒剤の服用、自助グル−プへの行動をするはずなのです、そこまですべてしてはじめて「酒が止めたいけど止められない」と言える訳です。 だからこそ本人が「自助ブル−プに行く」「抗酒剤を服用する」「病院に行く」とい う行為を自発的にするという行動は素晴らしく尊いものだと思うのです。そうしていくようになり、これらすべてを実践しなくとも断酒している人がいるのも事実です。

 私には到底自信が無いので断酒する限りは通院し抗酒剤を頂こうと思っております。 
                       
 貴女はAAなりハイヤ−パワ−が力を与えてくれて断酒しているのだなどとけんそんしなくてもいいのです、それは断酒したいと思われた(これがなかなか思えないのです)貴女自身の心の勝利なのです。

アメリカの昔のデ−タ−では、アル症から回復した人は100人いれば一人いるかいないかであって、AAの出現により不治の病とされていたアル症から沢山の人が回復出来た事、それは歴史的事実として私も心に留めていきたいと思います。


786 いろいろと M.K 2001/12/20 01:22   男性 本人

私はほとんど日本酒しか飲まなかったので、お金を節約する為、安いけど「清酒」と表示してあるものを買っていました、「合成酒」と表示してある酒は、肝臓が 一気に悪くなると聞いていましたので飲んだことはありません、合成酒=料理酒は一度だけどんなものかと舐めましたが、まるで塩水を舐めているようでした。 私の知っている老女は社会的地位もありお金も有り余っているのですが、みりん(甘いのが何とも言えないらしい)が好きで寝酒として一合飲まれるのが長年の日課で健康の秘訣だそうです。

 私が禁煙出来ない理由が理解出来ました、私は抗酒剤を服用して断酒しました、これを飲むと「もう絶対飲めない」と自分で思います、その時点で飲酒欲求が無くなるのです、強がりでも何でもなく本当に飲酒欲求が全くと言って良いほどないのです。

他の人のように断酒は「飲酒欲求との闘い」と言われ、その欲求を克服されて断酒された方とは違う訳です。医師と抗酒剤に頼り断酒は出来ても、禁煙が出来ない理由は依存を克服する我慢を知らなかったからと推測出来ます。自分との闘いにより断酒された方はいとも簡単に禁煙できると思いますが、自分との闘いを避けて断酒した私が禁煙出来ない理由が理解できました、残された道はやはり禁煙外来しかないと思います。

 二郎さんへ
  禁煙されるそうで一言「ブル−タスお前もか!」じゃないけれど「二郎さんお前もか!」。

816 クロさんへ M.K 2001/12/21 00:46   男性 本人

私自身もそうでしたが「アルコ−ル依存症」という言葉は私がアル症と診断されるまで知りませんでした、「アル中」という言葉は漠然と知ってまして、どうしよう もない人間、仕事もせずに酒ばかり飲んでいる人間、教養のない人間、怠け者、意志薄弱等悪いイメ−ジしかありませんでした。

 前にも書き込みしたと思いますが、この病気の本質を知っているのは、本人、家族、医療関係者ぐらいな人だと思います。アル症に限らず世間の「偏見」はあるのです、子供の頃冗談で「精神病院に行ってこい」などと私自身も言ったことがあるのですが、今自分が行ってはじめて、心に病を持たれてる人の気持ちが理解出来た訳です、そして精神科への偏見は全くなくなったのです。

 私自身は家族、私の親戚は皆知っています(母が言ったらしい)、兄嫁などは、そんな事は身内の恥(精神科に行っている事に対し)と思っているかもしれません。これは誰が悪いのでもないのです、私自身がアル症、精神科に対しては偏見はありませんが、世の中のすべてにも偏見なく見れるかと言えばそんな事はありません(現に宗教に偏見を持っている)。

 親族以外は私がアル症である事は言っていません、肝機能障害で医者から断酒しろと言われている、と答えます。私は、生きていく上では、命より名を惜しむ事、誰しも最低限のプライドと人格を守る事も必要であると思いますので、自分がアル症などということは、全く言う必要がないと思います。もし言ったとして「よく言ってくれた」などと喜ぶ人がいるのでしょうか、心の中では偏見を持っていると思います。


858 二郎さんへ M.K 2001/12/22 01:23   男性 本人

「女心と秋の空」は本来、女性の異性(男性)に対しての心変わりだと思っております、失恋すると、男性はかなり落ち込み立ち直るのに時間が必要なのに比べ女性は、すぐに新しい恋にはしることができるようです、実にしたたかなものだと思います。

 色々なアル症の方を見てきましたが、断酒に成功、継続されている人は男女の割合でいえば、圧倒的に女性の方が多いように思います。良い意味でも、悪い意味でも男性に比べ女性は何事も徹底できるようです。やはり「母はつよし」なのでしょうか。


859 二郎さんへU M.K 2001/12/22 01:35   男性 本人

禁煙された暁には『ニコチン依存症からの回復のために』のHPをお願いします。ニコチン依存症に関する話し合い・意見交換・癒しの場として「ニコチン依存症 ・意見交換の場」の提示板もお願いいたします。


887 色々と、...。 二郎 2001/12/23 00:27   男性 本人

【禁煙の話 −−− タバコを吸っている人は飛ばしてください −−− 】
M.Kさんへ
『ニコチン依存症からの回復のために』のHP、出来るものなら作りたい、そう思いましたが無理なようです。どうも私は、ニコ中の二郎とは名乗れません。たかが一週間の減煙期間を設けただけで、今日はイラツクこともなく禁煙成功です。

お酒ならこんな事が出来るわけが無い、節酒が無理な事は百も承知です。一週間の減煙、これが出来たことを考えても、私がニコ中を名乗ったなら、看板に偽り有りです。せいぜいニコ中のニコはニコニコのニコにしかなりません。

皆様へ
禁煙、断煙の話で色々と激励ありがとうございます。私は、自分が禁煙するにあたり大きな迷いがいくつかありました。その一つが、アル症との関係です。断酒初期には禁煙は医師からも止められ、自分もそれを納得しています。ですから、アル症のHPで禁煙の話を管理人である自分がして良いかと言う迷いです。でも、今回の事は、私の場合胃潰瘍が発端であり、断酒の期間も3年を越えている事から、禁煙するには絶好の機会でもあり、実行に移しました。でも、今日一日タバコを止める事が出来、今後の心配も不要だと感じました。お酒を止めるときの辛さが、私にはありません。20年以上吸い続けたタバコ、初めから「ハイライト」を吸い、最後まで銘柄を変える事はありませんでした。多い時期には60本/日、何年続いたことか。最近でも30〜40本は吸っていたと思います。それが、減煙することが出来、止めると宣言したら止める事が出来る。想像していませんでした、お酒を止める苦しみから連想していた事と全く違います。おそらく、今私は胃潰瘍であり、タバコを許容できない体調にあることが、タバコを止める事を簡単にしてくれたのだと思います。

先に記しましたように、禁煙と断酒を比較すれば、アル症の人間にとっては断酒を優先する必要のあること、それを思うと、私の禁煙・断煙の話は今日で最後にしたいと思います。あっけなく、大丈夫です。もし、宣言を守れないようなことがあれば、雑談のほうで報告します。そんな日のこないこを願っていますが、断酒と同じで、明日の事は判らないのかも知れません。


989 底付について M.K 2001/12/26 23:52   男性 本人

二郎さんの971の投稿を読まして頂き、最初の底付の部分が気になったのであくまでも私自身の体験を含め、独断と偏見で意見を言わせて頂きます。某自助グル−プの大御所方がよくこの「底付」という言葉を好んでつかわれます、二郎さんの文面の中にも「アル症の回復には底付が必要」とありますが、これは家康の「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の議論な訳です、運良く底付に遭遇する人はいいとしても、その底付が「廃人」「死亡」の場合どうなるのでしょうか。

 「それが訪れるまでは周囲からの働きかけは、大きな意味を持たないし、時として悪影響がある」と聞くとの意見について、私はそうは思いません。私自身は、妻の両親、私の両親をはじめ兄弟まできて親族会議が開かれ、私に精神科に行くことを訴えました、その時は今から思えば馬鹿なプライドがあり、絶対精神科 には行きたくないと思ってましたし、何よりも行けば断酒しなければならないとわかってたので、もう酒が飲めないのかと思うと絶対嫌でしたが、7時間ぐらい経った時、遂に行くと言ってしまい、今があるのです。

 周囲からの働きかけは何も首に縄を付けて病院に連れていく、入院させるのではなく、本人の口から病院に通院、入院すると言うまで家族、親戚、場合によっては知人も交え説得するべきだと思うのです。

 隣人にアル症の人がいても誰もそこまではしません、家族ですから誠心誠意訴えるのです。母が説得の最後に言った言葉「一番かわいそうなのはMだ、病院で治してもらってほしい」この言葉が私に病院に行くことを決断させました。

 アル症に限らず「早期発見、早期治療」は医療の鉄則のはずです。
秀吉のように「鳴かしてみしょうホトトギス」の気持ちを家族の方は持つべきだと思います、人間一人で悩むのではなく、色々な人と力を合わせなんとか、アル症者に自発的に病院に行くよう努力すべきだと思います。

 あとは専門家である医師を信じましょう、私自身病院には行っても「絶対断酒はしない」と思ってましたが、その心を医師は立派というか、見事すぎるくらい、カウンセリングで替えてくれました。
 私自身の事を書く事しか出来ませんが、是非参考にしてほしいと思います、断酒会、AAも合いませんでしたが、やっと自発的に院内断酒会に行こうという気持ちになりましたので明日行きます。



1286 断酒と再飲酒 M.K 2002/01/10 23:32   男性 本人

これは私がアル者本人から聞いた話です、この具体例を参考にして頂ければ二郎さんの力説される再飲酒の恐ろしさがわかっていたでけると思います。
アル症にも初期がら末期まであり、乱用→依存症→中毒となり、中毒となると回復は不可能です。中毒=廃人と理解してください。

彼(30代)はアル症の末期状態で、ありとあらゆる離脱症状に悩まされ朝から夜そして夜中でも酒を飲まなければならなくなりました、そして信じられないかもしれませんが、最後にはコップ1/3の日本酒でブラックアウトになったそうです。

病院に担ぎ込まれた時には、自分の名前も思い出せない、一から十まで数えられなかったそうです。
しかし三ヶ月の入院で断酒の決意が固まり2年以上断酒されていて、私と出会いました、心身共に回復されてると私には映りました、彼から沢山のアル症の知識を教わりました。

しかしどのような事があったのか知りませんが、彼が再飲酒してわずか数日で再び精神科へ入院されたと聞きました。
彼のアル症が形成されるのに例えば10年間かかったとします、再飲酒すれば何故数日で入院する羽目になるのでしょうか。
答えは簡単です、脳が最悪の時を覚えていて再飲酒すればアル症の最初から始まるのではなく最悪のところからはじまるのです。
だから彼は再飲酒すればコップ1/3でまたブラックアウトするし離脱症状も最悪のところからスタ−トするのです。
現在は退院され断酒を継続されていると私は信じています。


1287 色々な側面 二郎 2002/01/11 00:04   男性 本人

MKさんへ
『再飲酒すればアル症の最初から始まるのではなく最悪のところからはじまるのです。』
同感です。色々な先人の経験を知る事は貴重な事、有難うございます。


1359 インフルエンザが治り M.K 2002/01/17 02:04   男性 本人

最後の書き込みをした朝からインフルエンザになり昨日昼過ぎより起きあがることが出来ました。

 この提示版に書き込みされる方の投稿を読んでおりますが、すべてをさらけ出され大変感動します、どんなベストセラ−作家の本を読むよりも「真実ほど胸を打つものはない」と思います。

私身近に大変不幸な事があったり私自身の会社等の葛藤が色々と重なり、ついつい弱気な気持ちになり、あのような発言をしてしまいました、名指しされた人には大迷惑をお掛けしました、申し訳ありませんでした。

そんな事がたまにあるので、やはり私にとり抗酒剤は必要だと思いましす。例えが悪いのですがいつも行く理髪店の主人いわく、どちらが良い、悪い、はないと 前置きした上で、料金の安い大衆理容店の人は普通の理髪店には勤務出来ないそうで(丁寧な仕事ができない)逆に普通の理髪店の人も大衆理容には勤務出来ない(早い仕事ができない)そうです、それは育ち(修行した店)が違うからだそうです。

 私は通院して抗酒剤で断酒し、通院しても抗酒剤無しで断酒した人とは「育ち」がちがう訳で、どちらが良いのか悪いのか、その事が現在も抗酒剤に頼っているのだと思います。

病院の院内酒害教室にまた行きましたが、○○○○士の方のお話を伺いましたが、私が実際のデ−タ−をあげて質問しても殆どまともな回答ができなく、何度もアルコ−ル依存症が「治れば」と発言されるので「治る」と「回復」の説明を私がしてあげました。

これを見る限りアル症者が運営される自助グル−プのほうが良いのでは、と感じました。 


1445 中島らもさんのテレビを見て M.K 2002/01/22 23:56   男性 本人

前回の放送を見逃したので、以前この番組に対しての沢山の人の討論に加わる事が出来ませんでした、感想を言わせて頂きます。

まれに見る素晴らしい番組だと思いました、何故なのかは最後に書き込みさせて頂きます、氏の酒にのめり込んだ理由の一言一言が私には共感できました、どんな偉い学者が酒飲みの心理について言おうが、書こうが「気持ちが良いから飲む」とのこと、まさに真実だと思います。

 奥さんとの場面をよく見ますと色々な想像ができます、普通の家庭に置き換えれば、主人があのようになれば普通の仕事は不可能であり収入も絶たれます(○手当は頂けますが)、あそこまで行き着く過程のなかに家庭崩壊の危機が何度もあると思います、良い作品を書く為の「ガソリンだった」と回想されてますが、それはまさに氏の生きざまであり、失うものとして身体の健康、得られたものとしておそらく莫大なお金があります、そこに奥様のあの笑顔が出る訳です。

憎たらしい程の才能があり、お金には何不自由がなかったから、一般の人のようにアル症を克服し、家族の為に仕事に励みお金を儲けなくてはならない、このように考える必要がない為氏は酒を止めようとしなかったのではないのでしょうか。現にあのような状態になっても、奥様に代筆してもらい沢山のお金が得られるのです。

以前私の主治医から「学歴とお金が回復の妨げになる」と独り言を言われ、私はそれ以上聞きませんでしたが、なんとなく解ったような気がします、私にはどんなに貧しくともアル症を克服し健康で家族が暮らせるほうが価値があり尊いものであるとこの番組を見て感じました、こういうふうに改めて、人間、家族の幸せの価値観を再考出来た意味で素晴らしい番組でした。


1446 それぞれの意味 二郎 2002/01/23 00:45   男性 本人

MKさんへ
らもさんの話、MKさんらしいお話で納得です。でも、別の意味でNHKの意図が、私には理解出来ない内容のように感じました。
もう一度放映されれば、私も見たいと思います。


1467 維摩さんクロさんへ M.K 2002/01/24 00:08   男性 本人

維摩さんへ
 大切な事を書き込むのを忘れてました、貴方の書き込みによりあの番組を知り、見ることができました、有り難うございました。

 クロさんへ
  「飲まないと書けない」は飲酒する為の理由に聞こえると言われますが私の体験を述べます、私が飲んでた頃某新聞の読者のコ−ナ−に投稿する趣味が ありました、頭の中に書くテ−マの起承転結をまとめそれから内容を書こうとするのですが、言葉がおりてこないのです、そこで酒を飲めば一気に言葉がおりてきて、筆が進むのです、ポストに投函する時掲載されるかされないかは殆ど予想出来8割は掲載して頂きました、今でも読み直してみると我ながら満足出来るものです、2年前に断酒してからも何回か投稿しようと思い、書きかけると言葉がおりてこなくて一度も投稿出来ません。

 作家のような大物と私ごときを一緒にするつもりは全くありませんが、実際酒を飲めば筆は進むと実感しました。
「飲むことで頑張れた」と今でも思っている私です、私の飲むこととは自宅に帰ってから飲むのですが、酒のお陰であらゆるストレスを発散出来(アル症になる前です)、明日からまた頑張ろうと思ったものです、だから今でもこの面だけとらえれば後悔はしてないのです。
しかしこれはあくまでも推測の結果論であり、本当にそのとうりかもしれないし、飲まなければもっともっとあらゆる事に頑張れたのかもしれません。


1519 MARIMOさんへ M.K 2002/01/28 00:28   男性 本人

私自身の経験しか話せないので、貴女が判断して下さい。

まずは他にも病気を併発されているとの事、病気を上手にコントロ−ルされれば病気と寿命とは関係ないのではないのでしょうか。 365日飲酒されてた方が、二週間に四日の飲酒になられたという事は大きな前進ではないのでしょうか、貴女にはご主人を誉めてあげてほしいと思います。 私自身は毎日抗酒剤を服用しました、自分自身の意志が弱いのを知っていたので妻に管理させ、毎朝妻の目前で飲んでから会社に行きましたそれは一年間続きました。

抗酒剤の副作用が肝臓に与える影響について先日主治医に聞きましたが同じ量の酒、抗酒剤を飲むとするならば、数十倍酒のほうが肝臓には悪いそうです。 私も貴女のご主人同様365日飲まない日はありませんでした。  家族の方が何を言っても本人の自覚が無ければ断酒出来ない、家族にはどうしようもない等の投稿を読むにつけいつも思うのですが、それは医学の素人には無理なのです。その為の医者ではないのでしょうか、アル症は病気なのですから病気を治療する専門家は医者なのです。

 通院だけは是非貴女もしくは親族の協力でさせてあげて下さい。通院なり入院されれば医師が自助グル−プに参加するように勧められますが、大切な事なので是非参加されるべきだと思います。


1641 クリ−ムさんみいこさんへ M.K 2002/02/05 23:13   男性 本人

昨年神戸でお二人から申請をすれば精神科の医療費が安くなるとのお話を聞き、さっそく帰って病院で申請しました「二、三ヶ月手続きにかかります」との事で、本日病院に行くと「手続きができました」との事でいつも支払う金額の1/5になりました。 

難病とかで医療費が無料になるケ−スがあるのは知っていましたが、この件については私は全く無知であったのでクリ−ムさんみいこさんのお陰です、有り難う御座いました。

私は断酒以来約2年間通院してるので大変助かります。 
しかし何故か複雑な気もしました、他の病気の人は普通に支払いされ私のアル症は自業自得であるのに何故このような制度が適用されるのか、そのかわりと言ってはなんですが他人の何十倍税金(酒税)を長年にわたり納めて来たと自分自身を納得させました。 

 NHKのアメリカ国立癌研究所の番組を私も見ましたが、「グル−プ療法」については書き込みされている方と同様に感じました。

どの国にも良い面、悪い面があります。アメリカには日本のように地域、職場で行われる癌検診(胸のレントゲン、胃の透視等)はありません、無意味だからです。番組中に二組に分け治療の成果を比べる場面がありましたが、アメリカはこの「くじ引き実験」を随分前にメイヨ−クリニックで肺癌に対し行い、一年に2回健診するグル−プ、自覚症状が出て治療を行うグル−プと実験しました、確かに健診するグル−プからは肺癌が多く発見されましたが、自覚症状が出てから治療するグル−プと比べ最終的な延命の期間、死亡率は同じ結果となったのです、他の先進国もアメリカの真似をして癌検診は意味がないということで、おそらく先進国では日本だけが癌検診をしているのです、私は医者ではありませんからどちらが良いのか解りません。


1708 維摩、二郎さんへ M.K 2002/02/10 00:55   男性 本人

少し気になったので言わせて頂きますが、「医療と自助グル−プは相対立する存在」とは私は全く思っておりません。

私が通院したての頃主治医から断酒会へ行くように言われ、断酒会が合わずにやめたと報告すると今度はAAに行くように言われました、対立ではなくむしろ共存してると思っています。
 私が仮に病院に通院していても断酒出来ない人から相談を受けた場合、自助グル−プへ行かれる事を勧めるでしょう。
自分が合わなかっただけであり、現実に自助グル−プで断酒出来た人もおられる事、過去の歴史においても医療先進国アメリカの医師がアル症の治療は無理だと諦めていた時AAの出現により沢山の人が断酒に成功した事実も知っています。

 私の考えでは自助グル−プに行かなくても断酒はできます、自助グル−プの人の中に、病院に行かなくても自助グル−プに行けば断酒出来ると言われる方がおられても、実際その方がそれで断酒されているのならその意見はそれはそれで尊重すべきだと思います。

「自助グル−プは本来自発的に参加するのも、人に言われて指導されて参加するものではない」との意見がありますが、自助グル−プを病院と置き換えての解釈も出来ます、なぜなら両方共、目的は断酒なのですから。

自発的に自助グル−プ、病院に行かれた方ならば、おそらくその事を継続されその人は限りなく100%に近い確率で断酒を継続出来るでしょう。

それはあまりにも無責任できれい事すぎる発言です、アルコ−ルにより本人をはじめ家族の方が身も心もズタズタになり、藁をも掴む思いで病院、自助グル−プに行くように勧める、いや頼んで行く人が殆どの方ではないのでしょうか。

「酒を飲んでで死ねば本望だ」と思っている人達をどうして病院、自助グル−プへ通院、参加させるか等を議論する場です、結果として回復される事を願っての色々な方の意見の場であると思います。


1719 M.Kさん&維摩さんへ 二郎 2002/02/10 22:50   男性 本人

M.Kさんへ
『医療と自助グル−プは共存している』とのご意見、賛成です。もう一歩すすめて、協調していると言っても良いと思います。

『「自助グル−プは本来自発的に参加するのも、人に言われて指導されて参加するものではない」との意見がありますが、自助グル−プを病院と置き換えての解釈も出来ます、なぜなら両方共、目的は断酒なのですから。』
目的が断酒であるからと言って、自発的に参加の部分を医療に置き換えることは出来ないと思います。しかし、M.Kさんが主張されたいのは、次の部分であろうと感じました。そして、私もこの部分について真剣に考えたいと思っています。

『アルコ−ルにより本人をはじめ家族の方が身も心もズタズタになり、藁をも掴む思いで病院、自助グル−プに行くように勧める、いや頼んで行く人が殆どの方ではないのでしょうか。「酒を飲んでで死ねば本望だ」と思っている人達をどうして病院、自助グル−プへ通院、参加させるか等を議論する場です、結果として回復される事を願っての色々な方の意見の場であると思います。』

まず、「酒を飲んで死ねば本望だ」と思っている人を、病院や自助グループへつなぐことが出来るかとの問題を考えるために、周囲からの働きかけの強度を分類したいと思います。強度が強い順に、

1.強制 2.指導 3.依頼 4.勧める 5.誘う

と呼ぶことにします。

医療の力を借りる場合、緊急時には強制も可能であるし、実施すべきだと思います。そうでなければ、人の命にかかわることがありますから。医療の力を借りる場合でも、内科医から専門医の診断を受けるように言われる場合などが指導に該当し、家族や友人からは、依頼であり勧めるの範疇だと思います。

ここに、誘うの分類が入らないのですが、それを出来る人間は近くに居るアルコホリックだと思います。

自助グループの場合には、少し異なると思います。自助グループに参加すことに対し、強制,指導,依頼は出来ないのではないかと思っています。(自助グループの活動の中での依頼はあるでしょうが、自助グループへの参加と言う意味での依頼は出来ないとの考えです。)

しかし、誘うという分類は、近くに居るアルコホリックだけではなく、家族や友人でも出来ることになります。
医療では、同じ病気で治療を受けるのは同じアルコホリックだけですが、自助グループの場合は家族や友人も参加出来ます。従って、家族友人が先に自助グループに参加し、「酒を飲んでで死ねば本望だ」と思っている人を誘うことが出来ます。

この誘うという行為はアクティブなアルコホリックに対して、他の方法よりも効果的ではないかと思っています。そして、医療の場における、ご家族の共依存に関する対応は、ある意味でご家族の方がアルコホリックを医療の場に誘うことを可能にしているとも思っています。

この誘うという行為、難しくかなりの忍耐が必要とされることだと思います。少し、対応を誤ると「誘っている」つもりでも、相手が「指導されている」あるいは「強制 されている」と感じてしまうように思います。その対応を誤ることなく、少しでも早く、医療なり自助グループに、自発的につながりを持とうと思って頂けるような接し 方が出来る人間になりたい。私はそう思っています。

足軽断酒と殿様断酒という言葉がありますが、今の私では足軽になれません。ましてや殿様は願い下げです。

断酒を続けながら、仲間と協調し、今苦しんでいる人が断酒するきっかけとなるものを提供する。せめて、そのような活動を続けたいと思っています。

ひょっとすると、いつか足軽になれるかも知れませんが、そのためには自分自身をもっと磨かなければなりません。人間的な魅力が備われば、アクティブなアル症の方が、自発的に、医療なり自助グループにつながろうという気持ち、それを持っていただけるような誘い方が出来る人間になれるのではないかと思っています。


1735 強制と自発性 M.K 2002/02/11 23:52   男性 本人

維摩さんへ 強制と自発性についての書き込みとAAでの貴重なデ−タ−有り難う御座います、まさにその事を私は伝えたかったのです。

私自身も家族に強制され通院しているうちに「これではいけない」と「酒をもう飲まなくてもいい」との思いになりその後は現在も「自発的」に通院しています。
自助グル−プに参加することに強制、指導、依頼は出来ないとの事ですが、おそらく100%近い人が医師からの指導により自助グル−プに行かれてるのはないのでしようか、その人達の何人かの人が維摩さんの言われているように「自発性」を持つようになり継続されているのだと思います。

「底つき」を待っていると底つきがない人は死にますし、家族もその間、苦しまなければなりません。
家族の方は強制であろうがとにかく病院、自助グル−プの門をくぐらせる努力をするべきだと私は思います。
そうしていくと必ず何人かの人は断酒に目覚めると確信しています。

残念ながら私は二郎さんのようにアル症についての専門的知識はありません、断酒会、AAもやめましたのであくまでも私自身の経験を語る事しか出来ません。 家族の方が自分自身がアル症者の為に苦痛、苦悩から逃れるように家族の会とかに行かれている書き込みを見ると可哀想でなりません、物事の本質を理解すれば、アル症者こそ病院、自助グル−プに行かせるべきなのです。


1869 やっぱり病気かな? 二郎 2002/02/21 23:43   男性 本人

昨日断酒カウンターのミスを発見して、今度の休みにリカバリーするつもりだと書き込んでいたのですが、どうも気になってしまって駄目です。今日は幸い早く帰宅することが出来たので、早速改良実施。改造自体は簡単なことで、10分程の作業なのですが、一昨日のようなミスを犯してはいけないので、クッキーを削除しながらチェックランを何度もすると、やっぱり1時間近くかかってしまいました。

一度気付いてしまうと、気になってしかた無いのは、やっぱり病気かなと思ってしまいます。
こんな所がアル症になった原因のような気がするのですが、いまだ改善の兆しが見えません。

病気といえば、理由の無い不安。また昨日あたりから膨らんできています。どうやら今回のは少し強いらしく、持続性があります。人間生きていくうえで心配事があるのは当たり前だと思うのですが、どうもこの不安は苦手です。でも、仕方ない、これが自分ですから。治まるまでは、睡眠と休養を充分とるように気をつけようと思います。体力の充実は、気力を養うことにもつながると思いますので。(^o^)丿


1900 二郎さんへ M.K 2002/02/24 00:25   男性 本人

「理由の無い不安」について大きなお世話と思われようと、言わせて頂きます。

他の人に「病気」だと指摘され二郎さん自身も納得されてる訳です、アル症についてもそれは病気であり専門医の治療を受けるべきとの持論をお持ちであり、誰よりもその重要性を認識されている方ならば、私に言わせれば「理由の無い不安」について何故専門医の診察、治療を受けられないのでしょうか。

 私自身「理由の有る不安」が酷くなりアル症で通院してるので、ついでに医師に相談しました、私が特に聞きたかった事は、この精神状態はアル症だからなのか、断酒したとはいえその後遺症とでもいうのか、酒は関係なくただ単に病気としてその精神状態になったのかのこの三点でした、診断は最後の酒は関係ないとの事で薬を飲む程ではなかったのですが。

 二郎さんの投稿は前提としてアル症と結びつけられている傾向がありますので、そうで有るのか無いのかを確かめる意味でも専門医の診断を受けられるべきだと思います。

 先日主治医に「PCでいつもアル症サイトを見たり、書いたりしてる事、同じアル症の方とメ−ルをしていれば心が楽になる等」を話ますと「Kさんは自助グル−プには行かないと言われてますが、それも立派な自助グル−プですよ」と言って頂き、大変嬉しく思いました、同時にこのような場を提供して下さっている二郎さんに改めてお礼を言わせて頂きます、本当に有り難うございます。


2008 みきおさんへ M.K 2002/03/04 01:01   男性 本人

 貴方の書き込みを読ませて頂き、私のような凡人とは違い、遙かに素晴らしい考えをお持ちで、敬意すら感じます。「酒を飲まないだけで後はすべてよしとする、ドライ・ドランカ−にはなりたくない」との事ですが、アル症にとり「酒を飲まない事」が一番辛いのであり、断酒、その継続という試練に耐えてきた人が「後はすべてよし」のような考えを持たれるとは思いません、そのような人ならば断酒そのものが不可能ではないのでしょうか。 
 
 百歩譲ってそうであったところで、「酒を飲まないだけ」を実行出来ない人がいます。
 私の個人的考えでは、「断酒」「断酒継続」こそ一番大切な事でその結果こそが全てであると思うのです。

「断酒は手段であり結果ではない」との意見についても、断酒すれば結果として大部分の人が特別に考えなくても、雑談提示版に書き込みがあったように「断酒35善」に当てはまるのではないのでしょうか。

私はこの先の人生において大きな野心、野望もありません、ただ断酒しているだけで家庭は平和で満足しています、特別に自分を掘り下げ向上心を持ったところで人格者にはとうていなれないと思っています、性格だと思っています。そんな人間ならアル症にはなっていません。

アル症に限らずどんな病気も結局のところ、なるものではなく、なってしまうものかもしれません。結果の前では意志の力なんてたかが知れています。死がそのいい例で、死にたくて死ぬのではなく、結果として死ぬのです。断酒も結局結果として出来てるように最近感じます。


2328 抗酒剤について M.K 2002/04/03 00:27   男性 本人

 私自身、通院と抗酒剤により断酒出来たので一言。 抗酒剤自体に飲酒欲求を抑える作用は無いのですが、これを服用する事で「もう飲めない」との一種の諦めの心境になりますので、飲めない→飲まないとなります。飲酒した状態で飲んだ場合効果はありません、次の日も酒を飲めます。

もう一つ大切な事は、たとえ飲酒したとしても量が飲めません(私の場合日本酒を盃2杯で飲めない)のでストッパ−の役割になります。

よく無知な人は、抗酒剤を服用して飲めば死ぬ事があるので大変危険だと言われますが、交通事故で死亡する人が年間約9000人です、抗酒剤服用での飲酒の死者はこの数字より遥かに少ない訳です。すなわち交通事故死する確率の方が高いのです。 

 そして抗酒剤を服用しなくて、ずるずると飲酒していく方が遙かに死亡率は高い訳です。人間の身体はうまく出来てるもので、抗酒剤を飲み無理して飲酒の量が多くなれば、吐きます。

抗酒剤はさらに良いことがあり、それは家族に安心感を与えるのです、家族の前で服用すれば尚更良いと思います。

私は以前主治医に私の住んでる近くの個人精神病院では何故抗酒剤を出さないのかと質問しましたら、「あの病院はアルコ−ルの専門医はいません」との事でした。私自身一年間抗酒剤を服用してとりあえず抗酒剤を止めましたが、今も休み前には服用しています、99.9%飲まない自身はありますが、0.1%が怖いのです。

抗酒剤無しで断酒できる人、自助グル−プで断酒出来る人、私はそれらの人の断酒が理想ではあると思います、それを選択されるのは各人の自由です、とにかくとりあえず断酒出来れば良いと思います。

 「子供さんの為にも断酒の道を歩きましよう。。。」との書き込みがありますが、私も同様に思います。
あくまで私個人の考えですが、男と女の愛はロマンチックですが、そこへ子供が介入して来ると、恋愛中に誓い合ったすべての熱い言葉は、子供中心の現実の洗礼を受け直さなければなりません。

子供を育て、初めて本当の人間の感情が理解でき、愛も憎しみも、幸福も不幸も、喜びも悲しみも、子供を通して、人間の原点とも言うべき、これ以上分析不可能な、人間であることの哀しみの底を見つめさせるのです。


2332 湖西線が強風で 二郎 2002/04/04 02:25   男性 本人

M、Kさんへ
抗酒剤のこと、興味深くご意見を拝読いたしました。今日は、出張に同行した上司に抗酒剤の説明をする場面もあり、M、Kさんのご意見と同じようなことを伝えたえました。抗酒剤の役割に関しては、私も同じように考えています。


2399 心の抗酒剤 二郎 2002/04/11 00:15   男性 本人

出張帰り横浜で乗車し、新横浜で新幹線へ乗り換える。乗り換えの時間待ちを利用して駅弁とお茶、そして本を一冊買い求めた。新幹線に乗り込むと早速弁当を食べ、お茶を飲む。周囲でビールを飲んでいる人を見ても、気にせずにすむようになったのが嬉しい。

そんなことを考え、本を読んでいる間に、アイスクリームの車内販売が廻ってきた。車中で何か買おうかなっと思っていたら、「ビールを一本買ったらどうなるだろ う?」等と考えてしまった。悪いパターンだ!

今なら誰もいないから、飲んでも判らないだろう。そんなことを考える。次には、飲んだらどうなるだろうと考える。一本で止めることが出来るかな、もう3年以上止めているのだから、今だけ、一本だけと考えてしまう。

こんな時、抗酒剤を服用していたら飲めないからと直ぐに諦めが付くのにと思う。

もし飲んでしまったら、家族はどう思うだろう、子供は幼いから気付くまい。家内には、...。きっと私は喋ってしまうだろう。どれだけ悲しむことか、判らない。去 年の暮れ、私が胃潰瘍になって以来、毎日朝早く起きてお弁当も作ってくれている、その家内を悲しませることになる。

子供は気付かなくても、私がすぐに体調を崩してしまい、それを心配するだろう。もうお酒を飲めない病気になったと言っているのに、子供の目の前で飲むようになったら、信頼を失うだろう。そんなことを考えた。こんな時、抗酒剤を服用していたらと思う。

まてよ、心の抗酒剤はどうした!
そう、HPはどうするのだ、オフ会でお会いした方々にどう説明するのだ。
そんなことを考え出したとき、仲間の姿が目に浮かんだ。M、Kさんの言葉が思い起こされた。
「オフ会で会ったメンバーだけは、再飲酒してほしくない!」
そうだ、仲間を裏切ってはいけない、心の抗酒剤だ。

断酒会の先輩の姿が浮かんだ、「心の誓い」の一節が思い起こされる。
「多くの仲間が立ち直っているのに、私が立ち直れないはずはありません。」
そして
「私は心の奥底から、酒の無い人生を生きることを誓います。」
そう私も誓ったのだ。
皆頑張っているのに、私が飲むわけにはいかない。

不思議だ、気持ちがすっと落ち着く。そして、ビールのことが頭の中から消え去った。このHPでお話させていただいている方々のHNが浮かぶ。心の抗酒剤に感謝。

ほんの5分程の、軽い飲酒欲求でした。でも、そのお酒への思いを断ち切らなくては、どんどん飲酒欲求がエスカレートするように感じました。

気持ちを切り替えるため、家族のことを考えました。その間、飲んでは駄目だと頭で考えていました。しかし、飲酒欲求は収まりません。何とか誤魔化せるのではないかと考えてしまうのです。それでも、駄目だと考えました。ベストフレンドである自分自身を誤魔化せないからです。頭で飲んでは駄目だと考えている時間でした。

心の抗酒剤(仲間のこと)、それに思い当たると気持ちが変わります。不思議です。

私は、家族のことを第一に考えています。その家族のことを考えて収まらない飲酒欲求が、仲間の姿、名前が浮かぶことにより収まる。これは、家族には失礼なことかも知れません。それでも、事実なのです。

こと断酒に関しては、仲間の力が大きいことを今日も実感しました。
今の私は、家族のことを考えただけでもお酒を我慢することは出来ると思います。しかし、仲間の力を借りることにより、我慢するのではなく、自然と断酒できるようになっているのが判りました。だからこそ継続できるのだと思います。本当に有難い事です。皆さん、ありがとうございます。


2407 二郎さんへ M.K 2002/04/12 00:06   男性 本人

 『断酒継続の神様』と思っていた二郎さんもやはり人間だったのですね。
ほんの5分程の心の葛藤も一時間位に感じられたのではないでしょうか、しかし見事に勝利されたのですね。

私は常々、抗酒剤を服用しなくて、自分自身の心の中の二人の誘惑と闘いながら断酒出来る方が本来断酒の姿であると思います。
私自身その闘いになると負ける確率があるし、そんなに意志が強くないので現在も医師、抗酒剤の力を借りています。
「オフ会で出会ったメンバ−だけは再飲酒してほしくない」と私は言いましたが、とりようによれば私自身だけは断酒に絶対の自信があるようにもとられますので、「オフ会で出会った・・・」の前に「私は再飲酒しても」と入れて下さい。

そして私の発言は『希望』ではなくオフ会で出会った方達はどなたもしっかりとした断酒の信念をお持ちでしたので『確信』の意味で言った事を付け加えて下さい。


2408 疲れか慣れか? 二郎 2002/04/12 00:41   男性 本人

M、Kさんへ
『ほんの5分程の心の葛藤も一時間位に感じられたのではないでしょうか』
ご指摘の通りです。飲酒欲求が出だすと、体内時計の秒針は凄まじい勢いで回りだすのだと感じます。かなり時間が経過したと思って、腕時計を見ると短い時間でした。

『とりようによれば私自身だけは断酒に絶対の自信があるようにもとられますので、・・・』
メッセージ拝聴いたしました。そうですね、皆自分は危ないと思っている、そして仲間の断酒は確信している。皆同じ意見だと思います!


2662 アル症と禁煙 M.K 2002/05/06 21:53   男性 本人

 私が飲酒してた頃、怪我で2週間ほど入院し禁煙をしました。退院後、その悲劇は始まり、まず食事が美味しくなり、酒も美味しくなり量も一気に今までの1.5倍になり、飲酒の蟻地獄に入り、ついには鬱状態が続くようになりました。

多量飲酒、鬱などの症状は仕事のストレスだとの結論を自分なりに出し、辞表を会社に提出しました。
しかし会社は私を辞めさしてくれませんでした(私が有能な人間ではなく誰が入ってこようと長続きしない為)。

しかし運よく病院へ繋がり現在に至っております。
私の例は『禁煙』と『断酒』の順序を間違えた為におこったのです。
その時、仕事を辞めていれば私は毎日朝から酒を飲んでいたでしょう、そして、さらに鬱状態は酷くなっていたでしょう、家庭も失っていたでしょう。
今でも基本的にアル症者の喫煙者は禁煙しなくてもいいと言うのが私の持論です。
しかし、私自身ある事を実行しようと思い、その実行には「一日、二箱半の喫煙」という行為が私自身の妨げになると判断し、生まれてはじめて禁煙をしなければと真剣に思いました。

まず薬局に行き、禁煙ガムを買いましたが結果的には二日目に3個ガムを噛んだだけです、三日目には喫煙の欲求がなくなり禁煙できる確信が持てたので、残りのガムを捨てました。

今までの私は心底「禁煙がしたい」と思った事はありませんでしたが心底、禁煙を決意すればいとも簡単に止める事が出来ると実感しました。
そしてこの比はアルコ−ルにも当てはまりそうに思いました。

 これは決して私のタバコを止めた自慢話ではなく、この提示版に来られるアル症の方が、真剣に禁煙を決意されたら間違いなくすべての人は禁煙できると痛感しました。私の書き込みは決して『禁煙』を奨励するものではありません。


2705 酒は本当に止めれないのか M.K 2002/05/12 21:04   男性 本人

「酒を止めたいと思うけど、止めることができない」について今まで意見を言ってきましたが、今回は本当に「止めることができない」のか言わせて頂きます。 まずアル症の専門病院、精神科に入院されてる人は止めれている訳です、私は入院した事がないので分かりませんが、「院内飲酒の可能性があるのでは」と質問されれば、確実に止めることができると言い切れません。

それならば100%止めることのできるところを言わせて頂きます、それは刑務所です(ちなみに私は入った事がないのですが・・)。
私は何も断酒したいのなら、反社会的行為をして刑務所に行きましょうと言ってるのではありません、酒は『止められない』ものなのか『止めれる』ものなのかの議論をしているのです。

以上の事を読んで頂けば、誰しも『酒は止められる』と納得して頂ける筈です。
止める方法は人さまざまです、酒は止められます。


2976 みきおさんへ M.K 2002/05/29 17:48   男性 本人

飲酒中のアル症者は、飲酒による人格障害を起こしてる精神異常者とのことですが私も以前そう思っていました、医師に聞くと実際昔はカルテに『慢性アルコ−ル中毒(人格障害)』と記入してたそうですが、その後薬物依存症ということでアルコ−ル依存症となったそうです、ちなみに有名人のアル症が裕次郎、美空ひばりなら、人格障害は太宰治、ダイアナ妃が有名です。

<アルコ−ル依存者を断酒に向かわせる術>
貴方のおっしゃるとうりだと思います、では病院に行こうとしないアル者、自助グル−プに行こうとしないアル症者、断酒する気持ちのないアル症者について家族の方は具体的にどのような行動をとればいいのでしょうか。

これは主治医から聞いたのですが、まず最初にする事は『家族の方が精神科に相談に行く事』だそうです、そこでどのような話しをするのかはわかりませんが、そうすればまずアル症者に精神科を受診させる事が出来るそうです、かなりの自信をもって話されました。


3270 CHARIさんの書き込みを読み二郎さんへ M、K 2002/06/16 22:51   男性 本人

CHARIさんと以前お会いした時「自助グル−プは依存の対象をアルコ−ルから自助グル−プへ変えたものだ」とお話されました、私も常々そう思っていました。二郎氏についてはアル症の断酒の先輩としてだけでなく人間的にも私は尊敬しています。

そのなかで自助ブル−プが断酒について果たす役割について氏は多くを語られますが、氏の素晴らしいというか偉大なのは、氏自身一年に数回しか自助グル−プに行かれてないのに自助グル−ルについての効用、自らがその恩恵に浴されている事等を語られるからです。普通なら毎週一回、二回と自助グル−プへ通いそしてはじめて自分の血とし肉とするのですが、二郎さんクラスになると一年に数回行くだけで自助グル−プの事すべてをさとることが出来るのです。

普通の人なら「私自身殆ど自助グル−プへ行ってないのでわかりません」となるところですが、さすが二郎さんだと思います、まさに尊敬に値します。
と言うことは二郎さんが年に数回の自助グル−プの出席で立派に断酒されているという事は、そのこつさえ分かれば自助グル−プは年に数回の参加で十分断酒は可能だと推測出来ます。

HPの件ですが、まさに二郎さんは依存の対象をアルコ−ルからHPにされているのです。


3278 維摩さんへ M、K 2002/06/17 00:36   男性 本人

自助グル−プへ定期的に通っておられ、はじめて貴方のような意見が出るのです。

私は自助グル−プに依存することは悪い事とは思いません、それにより結果として断酒されているのですから、アルコ−ルに依存してるより遙かに素晴らしく価値のあるものだと思います。

私の言いたいのは、貴方のような考えで自助グル−プに行かれるのが普通だと思ってましたが、この管理人の二郎さんはそれを超越されているのです、一年に数回しか行かずに自助グル−プの効用、役割を理解され力説されているのです。

私は自助グル−プというのはある意味で『継続こそ力なり』と思っていましたが、その思いを根底から覆す事例を見ました、自助グル−プの効用として『一年に数回の出席で断酒は可能』という事です。


1679 自助グループに感じること。 クリーム 2002/02/08 18:02   男性 本人

私は自助グループとは ほとんど関わりなく断酒をしていますが 何故自助グループに行かなかったという事を考えることがあります。
もちろん 自分の性格の悪さが一番の原因だろうとは分かっていますが自助グループにも責任があるように思えることもあります。

その理由を挙げてみますが これから書くことは自分が感じたままを素直に書くものですので 反感を持たれる人もいるかと思いますがお許し下さい。

まず断酒会。
年配者が多いので 話が合わない感じ。
縦の構造が強そうなので こんなところまで来て社会の嫌な部分を引きずるのは御免こうむりたいと感じた。
面倒見の良い先輩は多そうなのですが そういう先輩の意見が何しろ強そう。
こういう部分が若い人を遠ざけてるのかも? とも思った。

そしてAA。
良く解らない人が多い感じがした。
AA独自の理論を押しつけられる。特に断酒に直接関係無い「信仰心」まで持たせようとする。
一見明るそうだけど 実際は暗い感じがする。

さらに両方のグループに共通する事として 断酒が出来ているからといって「高い」人がいる。
組織や団体に属してる人達にありがちな「狭量な態度」が見られることがある。

私は今だにこういう感じに思っています。
勿論 一部分しか見ていない私のこれらの印象は間違ってると感じる人は いると思いますが 物事は第一印象や雰囲気は大事です。
好き勝手に言わせてもらって済みませんでした!


1685 クリ−ムさんへ M.K 2002/02/08 23:20   男性 本人

 私自身も断酒会、AAについてはについてこの提示版に色々な意見を書き込みしました。

しかし「行くべきでない」とは一言も書いておりません、最近はむしろ現実に実際に 自助グル−プに行かれ断酒を継続されている人の書き込みを見て「断酒には自助グル−プに行くほうが良い」という思いになってきました。

私が一番伝えたい事は「自助グル−プに行かなければ断酒出来ない」は間違いであり、すべての人には当てはまらないという事です。
何故ならばクリ−ムさんをはじめとして自助ブル−プに行かなくとも断酒を継続されいる方が沢山いらっしゃるからです。

以前私は主治医に「医者は病気を治す(厳密に言えば治すでなく回復)のが仕事なのに何故アル症の人を自助グル−プに行かすのか、それは精神科医として敗北主義ではないのか」と質問すると、苦悩の表情で「言われるとうりです・・・私達は患者さんに何がしてあげられたのでしょうか」と言われました。

自助グル−プに行きた人、すべてが断酒出来たなら、アル症の専門病院は経営が成り立たなくなり廃業もしくは看板をかえなければなりません。
自助グル−プに行き断酒出来てる人は氷山の一角であり、当然クリ−ムさんのようにどうしても合わない人(私もそうです)行かない人、行けない人は断酒出来ないと本人、家族の方が嘆かれ心配される方もいらっしゃるでしょうがそんなに心配される事でもないのです。

私事になるのですが、「自助グル−プに行かないから再飲酒した」とは絶対に言われたくないと思い、会を辞める度に断酒の決意を新たにしました、今もその気持ちに変わりはありません。


1690 忙しいと思うことは? 二郎 2002/02/09 01:01   男性 本人

>クリームさんへ 自助グループとの相性、これはグループの個性と、個人の個性で決まると思います。

クリームさんが感じられたことは、多かれ、少なかれ、多くの人が感じていることではないでしょうか?
そして、その後の対応は人それぞれに異なっている。そんな気がします。
第一印象に雰囲気は大切なもの。このご意見に賛成です。
色々な人にむいた、個性豊かな自助グループが多くあれば解決できる問題かも知れません。
でも今は、各地に必要とされる数の自助グループを立ち上げること、その方が優先順位が高いように思います。
又、定着した自助グループの中では、クリームさんのご意見に耳を傾ける方は多くいらっしゃるように思います。


3149 クリ−ムさんへ M、K 2002/06/11 21:59   男性 本人

クリ−ムさんの書き込みを拝読させていただき私なりに感ずるとこがありました。

飲酒を自分なりにコントロ−ルしようと思っていても出来ない葛藤、最後にあの専門病院を思い浮かべてそこへ電話をしてほしいと奥様へ訴えられるまでの葛藤、家族の幸せを思われての入院の決断、頭が下がります。

私が思うのに自分自身で入院しようと決断された時、まさにその時貴方は断酒の決意を固められたのであり、そのあと入院されたのですが・・それは関係なかったのでは

・・・と思います・・・。

ようするに本人の意思で断酒は可能であると思うのです。
いくら通院しようが入院しようが本人が断酒しようと思わない限り出来ないのであって、貴方の意思が断酒のすべてであると思います。
それだけクリ−ムさんは立派であったのです。
断酒してからの貴方は(一度お会いしましたが)大変人格も素晴らしく本当の意味で『回復』されている好人物だと思います。
断酒しても心は醜くい人もおられます、自助グル−ルに行き断酒しても、「断酒は出来ても人間の本性は変わらない」人もいます。
クリ−ムさんの書き込みを見て私自身、多々反省すべきことを自問自答しました、本当に素晴らしい書き込み有り難うございました。


3161 MKさんへ クリーム 2002/06/12 18:30   男性 本人

嬉しくまた照れくさいお言葉ありがとうございました。
でも私はMKさんに買い被られていて恥ずかしい気持ちです。

『ようするに本人の意思で断酒は可能であると思うのです。いくら通院しようが入院しようが本人が断酒しようと思わない限り出来ないのであって、貴方の意思が断酒のすべてであると思います。』

私もMKさんと同じ意見です。
「まず最初に」本人の意思が無ければ断酒は不可能だと思います。

本人が「断酒を絶対にするんだ」という強い意思があってこそ「様々な助け」が非常に有効になるのであって その意思が無ければ いくら病院に入院しようが自助グループへ通おうが 断酒は出来ないと思います。

入院していた時 入院を7回だとか10回だとかしてる人もかなりいました。
勿論これは飲む病気ですから 何かのアクシデントや特別な何かでスリップをしてしまう場合だってあるかと思います。

しかし それにしたって7回だ10回だなんて多過ぎます。
そういう人は本気で断酒をしようと考えていないから何回もやるんだと思います。
私は自助グループの事はよく判りませんけど きっと自助グループでも同じことが言えるのではないでしょうか。

本人の断酒をしたいという強い意思が無いことには いくら病院の先生が薬をくれようが(私はよく分かんないですが)ハイヤーパワーとかいうものが与えられようが 酒は止まらないと思います。本人の意思が何より一番大切なはずです。

私の場合 現在断酒する為に力となる たくさんの助けが与えられていますけれども この意思が無くなったらちょっとした事で(ヘタしたら明日にでも)再飲酒すると思っています。






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