アルコール依存症・体の障害

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「自助グループに関する意見」

MKさんの投稿をきっかけに、意見交換の広場へ集まった投稿を記録に残しました。


番号 タイトル 投稿者 投稿日
120自助グル−プのからくりM、Kさん他 2月21日(水)02時59分50秒
121MKさんへ二郎 2月21日(水)07時43分15秒
122Re:自助グループのからくりときお 2月21日(水)14時41分14秒
123断酒会かず 2月21日(水)15時40分51秒
126自助グループの効果について二郎 2月21日(水)23時08分42秒
129RE:自助グル−プの効果についてM、K 2月22日(木)21時52分27秒
131M、Kさんへ二郎 2月23日(金)00時21分38秒
132自助グループについてときお 2月23日(金)13時34分09秒
133ときおさんに同感さっちゃん 2月23日(金)23時10分53秒
135医療と自助グループのこと二郎 2月23日(金)23時19分45秒
138何だかよく解らないけど『パワー』があるひろ 2月25日(日)00時20分13秒
144すみません、足跡だけSOU 2月26日(月)21時24分42秒

120.自助グル−プのからくり:M、K: 2月21日(水)02時59分50秒

断酒をするには、継続するには自助グル−プに行く事と専門書にも書いてありますし、医師も勧めます、本当に行けば断酒出来るのでしょうか、以前他のHPに少し書きましたが、病院に行く事を継続してる人は「断酒したい」と思ってる訳です、通院なり入院してれば医師が自助グル−プに行くように勧めます、ここで「ハイハイ」と行く人も「断酒したい」と思ってる訳です、本人はこの時点で心が定まっている訳です、この人達は、いわばアル症のエリ−ト中のエリ−トの方なのです、当然その人達が集えば断酒集団が出来るのです、再び飲酒に走る人はグル−プを辞めますから常にそこには断酒集団があるのです、それを見て自助グル−プ=断酒が出来ると錯覚される訳です、もし全てのアル症の方がそこに行けば断酒率は大変低い数字になるはずです、そうすれば自助グル−プに行ってもダメだとなる訳です、自助グル−プに行き断酒、継続出来ている人はアル症者全体から見ればほんの一握りなのです。

121.MKさんへ:二郎: 2月21日(水)07時43分15秒

自助グループのからくり、ある面ではご指摘のとおり、そして別の効果も!

今日帰宅後、改めて、レス致します。このページを覗かれた方、ご意見あれば是非貴方のご意見を!!

私は、M、Kさんの独自のご意見が好きです。おかげで私の意見をまとめ直すことが出来るから。

122.Re:自助グループのからくり:ときお: 2月21日(水)14時41分14秒

大先輩のMKさんに対して僭越だとは承知の上なのですが、わたしの個人的な感想です。

>当然その人達が集えば断酒集団が出来るのです、再び飲酒に走る人はグル−プを辞めますから常 にそこには断酒集団があるのです、それを見て自助グル−プ=断酒が出来ると錯覚される訳です
 
わたしは「再び飲酒に走る人」が何度も自助グループに戻ってくる姿をみてきました。そういう人たちに対してもグループは喜んで迎え入れ、助言、励ましを行っています。なぜなら、みんな何回も同じように滑った経験をもっているからだと思います。そういう光景を見ていた、断酒初期の初期のわたしなどは、強い安心感を得られたのでした。
もちろん、勇気が出なくて戻ってこれない人もいるかと思いますが「○○さん、最近見ないね。どうしたんだろう」って本気で心配して、連絡先が分かれば近況をたずねている仲間の方もいらっしゃいます(これをおせっかいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)。

>もし全てのアル症の方がそこに行けば断酒率は大変低い数字になるはずです、そうすれば自助グ ル−プに行ってもダメだとなる訳です、自助グル−プに行き断酒、継続出来ている人はアル症者 全体から見ればほんの一握りなのです

おっしゃるとおりかもしれませんが、自助グループは「すべてのアル症」に門戸を開いていると考えています。飲酒しながら通う人もいます。また、自助グループが肌に合わない方でも、こうしたHPをはじめ内観療法や通院、カウンセリング等で回復されていらっしゃる方も多いと聞きます。
たしかに「ほんの一握り」かも知れませんが、わたしは自助グループの有効性を信じている者です(抹香臭く感じられるかもしれませんが・・・)。

以上、たいへん生意気をいってしまいました。もし、揚げ足取りのようになっていたら申し訳ないです。お許しください。

123.断酒会:かず: 2月21日(水)15時40分51秒

こんにちは。「断酒会のからくり」とは面白い!
家の旦那は専門病院に入院中は断酒会、AAと素直にすんなりと行ってました、が院内飲酒で強制退院後は「断酒会なんて宗教だ。飲んでる人もくるんだ。あんなところに行ったからって酒が止められるわけがない」などなど散々に言ってました。
大体の間違いが「断酒会に行けば治る」とか「家族のために酒を止める」とかそんなおごった気持ちでいられることが家族の私たちの辛い訳で、そうではなくて「自分のために酒を止めよう」とか「その手助けの一つとして断酒会を利用してみよう」とか思ってくれると良いのですが、ア症本人、ここでは旦那にさせてもらいますが、多分「自分はまだ大丈夫」とか「なんとかなる」なんていう気持ちがあるから「自分一人で酒なんか止めてやる」「断酒会なんか行かなくてもなんとかなる」なんて・・家族の目から見れば、なんとかも、かんとかもやって行けない状態なのに本人だけが、のほほん茶。

 例えばこれって、ダイエットするのに食事を減らすだけではなくて「運動もしてみよう」とかそんな簡単な気持ちでイイのに・・と思うのですが。

 でもでも断酒会=酒を治してくれるところ・・と思う人はいっぱいいると思います。
七十歳を過ぎたお父さんが四十過ぎの息子を断酒会に連れて来て「今日は首に縄をつけてきました。どうか皆さん、どうすれば酒が治るか教えて下さい」と私が行ってる会場で実際にあった話です。
治すのではないよ〜、回復だよ。
 ムリして連れてきちゃあダメだよ〜。
と思いましたが、これって最初に私が旦那を断酒会に連れて行ったのと全く一緒のパターンです。お恥ずかしい。

 でも断酒会だけではなく抗酒剤の「シアナマイド」などは「酒を治してくれる薬」と思ってる人もたくさんいると思いますよ〜。

 なんだか話の趣旨が変わってしまってすみません。

126.自助グループの効果について:二郎: 2月21日(水)23時08分42秒

断酒継続の3本柱、その大きな一角を成す自助グループ。ここには「断酒したいと思っている人が集う」との、M、Kさんのご指摘、その通りだと思います。ただ、「断酒したい」=「アル症のエリート」では無いと思います。アル症のアル症たる所以は「酒を止めたくても止めることが出来ない」ことにあると思うのです。

再飲酒に走る人がグループを辞めるとのご指摘、その通りだと思います。自助グループはお酒を止めたい人の集まりですから、再飲酒したくなれば自助グループを去ってしまうのは当然です。その結果、断酒継続率が上昇しているとのご指摘も異論ありません。しかし、「お酒を止めたいと思い、再飲酒なんてしたくない思っていたのに再飲酒してしまった。」と言う方も多いのではないでしょうか。又、スリップを繰り返しながらも自助グループに繋がっている方も多くいらしゃいます。

以上の現状を考えると、M、Kさんのご指摘は自助グループの一面を誇張されているように思います。

そもそもアル症が回復不能の人間性を否定する病であると考えられていた昔、アル症の二人の人間が語り合うこと、励ましあうことでこの病から回復し、AAが始まった話は有名です。その後、医療との両輪が足並みを揃えることにより、アル症から回復される方が多く表れてきたのです。この現実を見ると、自助グループには、アル症からの回復を促すものがあると思います。

アル症からの回復を促進するものは、自助グループの活動の中に幾つもあるのではないでしょうか?
その全てを知ることは難しいのでしょうが、少なくとも私は3つの効果を認めています。

1.自助グループに参加することにより、自分がアル症である自覚を維持する効果。(これはアルコール専門医に定期的に通院することで同じ効果があると思います。)

2.自らの体験談を話すことにより、お酒を飲まない決意を固め、心の整理が出来る効果。(自助グループに参加しなければ、人前で体験談を話したところで、聞いてもらうことすら困難ですし、自ら話そうとするアル症の方は殆どいらっしゃらないのではないかと思います。)

3.同じ病の人からの助言を受けることが出来る効果。(私の場合、職場の人、アル症の専門医、その他色々な方から助言をうけましたが、心の底で拒むところがありました。不思議と同じ病の先輩の言葉は、心に染み込みます。人によっては異なると思いますが、同じ病の方の発言は受け入れられやすいと思っています。)

その他にも、感じるところがありますが、今日はこのへんで。M、Kさんのご意見また聞かせてください。

「ときおさん」や「かずさん」のご意見がありましたが、他の方はどのように感じておられますか?ご意見教えて下さい。

129.RE:自助グル−プの効果について:M、K: 2月22日(木)21時52分27秒

私は何も自助グル−プを否定してるのではありません、かずさんが言われてるように「自助グル−プに行けば治る」とか「自助グル−プ=飲酒を治してくれる」と思われている方がまだまだおられ、極めつけは「自助グル−プに行かないと断酒出来ない」と思われている方もいます、その方々に冷静になって頂き自助グル−プの本質を理解して欲しいと思ったからです、私個人としては否定もしないし肯定もしません。
 アル症のアル症たる所以は「酒を止めたくても止めることが出来ない」ことにあると言われますが、果たしてそうでしょうか、アル症関連のHPを見て1年が過ぎますが、私が見てる限り、本人、家族の方々の「酒を止めたいと思はないので、止めることが出来ない」うという投稿は沢山見てきましたが、「酒を止めたくても止めることが出来ない」の投稿は一度も見た事がありません、本人が酒を止めたいのなら自発的に病院に通院なり入院するでしょう、自助グル−プにも行きます、かつて私がしたように毎朝、妻の前で抗酒剤を服用するでしょう、これらの事をすべてされた上で、はじめて「止めることが出来ない」となるのではないでしょうか。
 以前私は病院での「膵臓癌」の治癒率(5年生存率)に比べアル症の回復率の方がはるかに高いと言いましたが、根本的な事を忘れてました、前者は不治の病であるのに対し後者は本人がその気になれば治る(回復)病気なのです、病院(精神科)では「酒を止めさせる」の治療ではなく「酒を止めたいと思わせる」の治療なのです、結果としては「酒を止めさせる」になるのですが。
 病院に通院しながら、医師の指示のもとで自助グル−ルに行かれるのならいいのですが、病院での治療を拒否している人が、自助グル−プに行かれたところで断酒出来ないと思います。

131.M、Kさんへ:二郎: 2月23日(金)00時21分38秒

貴方の主張は、自助グループを肯定もしなければ否定もしない、けれど誤った認識は正す必要があるとの事と理解しました。

普通の方なら、「肯定も否定もしない」=「興味が無い」となるところですが、さすが断酒への見識を有される方です。

アル症の人は「お酒を止めたいと思わないので止められない」、医療は「お酒を止めたいと思わせる」治療をしているとのお話、そうかも知れません。私にとっては新鮮な見方なので、一度考えさえて下さい。自分の過去を振り返って考えてみます。

しかし、病院の治療を拒否している人が、自助グループだけでは止められないとのご指摘には「?」です。たしかに、断酒の3本柱の内2本が欠けるので、困難なものとなりますが、自助グループだけで止めたと言う人はいると思うのです。

アルコール専門医の書物には、医師の経験談として「お酒を止めたい患者は何もしなくても止めていく、熱心に診療を受けに来る患者でも止められない人は何時までも止められない。結局、お酒を止めるのは本人の決断で、医療の役割が何かと迷った時期があった。」というものもありました。

やはり、お酒を止めるには3本柱を揃える意義がありそうに思います。色々考えさせて頂くことが出来喜んでおります。これがわたしにとって断酒の決意を持続する特効薬です、有難う御座います。

132.自助グループについて:ときお: 2月23日(金)13時34分09秒

こんにちわ。実は仕事中です…^-^;

ちょっと気になったので…。

K、Mさんの
[病院での治療を拒否している人が、自助グル−プに
行かれたところで断酒出来ないと思います。]
という、ご意見についてです。

またまた個人的意見ですが。
この厄介な病は、医療も匙を投げている印象があります。
また「首に縄を付けて」病院に連れて行かれた方が、
「医者不信」になることもあると思います。
この病は科学的な「治療」では回復できないと考えています。
そこで、医者は自助グループに振るのだと思います。

自助グループには未だ医学でも解明できないアル中を
回復させる力があると思います。世界的にみれば
何百万人もの方々がこのプログラムで回復しています。
その力=「何か」は自分でも良く分からないのですが…。
私の考えでは「自分はアル中なんだ」と認めさせてくれる
第一歩のキッカケを与えてくれるのが、自助グループの
大きな効果のひとつだと思っています。

133.ときおさんに同感:さっちゃん: 2月23日(金)23時10分53秒

昨日はこのHPの掲示板が開いてくれなくて諦めてフテネしてしまったさっちゃんです。
涙の谷もそうやったわ。
ときおさんの「私の考えでは「自分はアル中なんだ」と認めさせてくれる
第一歩のキッカケを与えてくれるのが、自助グループの
大きな効果のひとつだと思っています。」
これに一票という感じです。わたしの場合、シアナマイドと通院でと医者から言われてなんかこれで治るのかなあと思いました。断酒会ではじめて同じ女性の方の話しを聞いたとき、心が癒されて涙が出て救われた思いがしました。もちろん医者から断酒会は紹介されたのですが・・。
自分はアル中なんだと認めることができたのは、自助グループでした。

135.医療と自助グループのこと:二郎: 2月23日(金)23時19分45秒

自助グループと医師の話、人によって異なる経験を持ち、その結果、異なるご意見を持たれている方が多いように思います。

医師の中には、確かに匙を投げている方もいらっしゃいます。その結果、「医者不信」なられている方も多いと思います。

一方で、自分に合わない自助グループに出会い、その効果に疑いを持ち、評価を低くされている方も多くいらっしゃいます。

しかし、自助グループも医療も、アル症の回復に必要なもので、そのバランスが大切だと思います。以前、他のHPで投稿した覚えがありますが、断酒初期は医療に重きを置き、断酒を軌道に乗せる。そして、その比重を少しずつ自助グループに移行する。このような、パターンで良いのではないでしょうか?

ときおさんの言われている、「医療でも解明できないアル中を回復させる力」、それが自助グループにある。それを、医療は認めていると思います。だからこそ、アルコール専門医は自助グループへの参加を勧めているのだと思います。そして、さっちゃんのように自助グループで、自分をアル中だと思えるようになる人が多いのではないでしょうか?

138.何だかよく解らないけど『パワー』がある:ひろ: 2月25日(日)00時20分13秒

私の場合、まだ断酒10ヶ月なのではっきりとした意見を持っていないし、まだ何もつかめていません、無我夢中でここまで来た、そんな状態なので、失礼な言葉があったらごめんなさいね。断酒会は行った事が無いので解りませんが、AAについて私の見解は、何はともかく何度か足を運んでみる価値はあるのではないかと思います。自分の意思で何かを感じ取れるまでまず足を運ぶ、それから「自分には必要の無いものだ。」もしくは、「自分にとても必要な感じがする。」それで良いのではないかと思います。
二郎さんのおっしゃっている「断酒初期は医療に重きを置き、断酒を軌道に乗せる。そして、その比重を少しずつ自助グループに移行する。このような、パターンで良いのではないでしょうか?」とても共感できます。お医者様は病気であることを教えてくれますが、断酒の決意は本人しかできませんよね。その後の回復の仕方も本人しだいではないかな、と思います。
私の場合、はじめ自助グループに相当な抵抗がありました。しかし、今現在自助グループについての見解は、断酒の基盤作りをどう過ごすか「不安、苦しみ、etc、を楽に回復しつづける力」を気づかせてくれる場所が自助グループだと思います。同じ病で苦しんだ人達、まだまだ苦しんでいる人達、同じ病だからこそ分かり合えるということが、今現在の私には、とても安心できる場所になっています。
ときおさんの言われている、「医療でも解明できないアル中を回復させる力」、それが自助グループにある。それを、医療は認めている。私もそう思います。
医療にたずさわる立場の人達は、回復の見込みの少ない(回復していける人は本当にわずかしかいないのではないでしょうか?)アル症を相手に「とても癒されない」大変な日々を送られているのだと思います。私はとても感謝しています。だから定期的通院は(もちろん自分の為でもありますが)先生方の為にも、しばらくの間続けていくつもりでいます。

144.すみません、足跡だけ:SOU: 2月26日(月)21時24分42秒

最近ご無沙汰してます。ROMはしてますんで…。
今日は、タイムカードみたいに「来たよ」の印だけ。
「自助グループ」について思うことですが。わたしはいわゆる自助グループには参加していません。かかりつけのクリニックのミーテイングに参加しているだけです。それも広い意味で自助グループとしていいならば、「自助グループ」は万能ではないけれど、かなり断酒には有効ではないかな、と思います。毎回のミーテイングが例外なく「よかった」と言うことはありません。「なんかとりとめないなあ」とか「あの人の話は???」と言う場面にも遭遇します。
でもね、なにかしらん、連帯感はもてるんですよね。そして、この「連帯感」と言うのが断酒継続にとても有効なんではないかなあという気がするのです。

足跡だけと言いながら、そこそこ書いてしまった。





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