アルコール依存症

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意見交換の広場へいただいた投稿の中から抗酒剤の使用に関していただいた意見や経験をまとめたものです。



ビ−ルと抗酒剤について 投稿者:MK  投稿日: 7月 7日(土)23時19分00秒

私はいくら暑くてもビ−ルが飲みたいとは思いません、何故ならば私にはビ−ルを飲む習慣がなかったのです、酒を飲むのはとにかく酔っぱらいたいだけでして、ひたすら日本酒を飲んでいました、ビ−ルを飲むのは一年に数回でした、こんな事だからアル症になったのですが・・・。
一升瓶を買うのは、飲んだ量がわかり恐ろしいのでもっぱら紙パックでした、一週間に5本は飲んだと思います。
 先日ある人から聞いたのですが(私ははじめて知った)、色付きの抗酒剤があるそうですね(その人はワインレット)、私の知ってる人で抗酒剤を病院で捨て水に替える人がいました、その人は主婦の方で旦那さんの目前で飲まされるそうで、そんな悪知恵を思いついたそうです、抗酒剤は振ると泡がでるので、ほんのすこしママレモンをいれるとも聞きました、恐らく色付きにされたのは家族の方の懇願で医師、か薬剤師がされたのだと思います、家族の方の心の痛みがよくわかります
 私の持論はアル症者が毎日抗酒剤を飲めば、この世の中からアル症者はいなくなると思っています(厳密に言えばアル症者で飲酒してる人)、上記に書いたとうり一晩に一升近い酒を飲んだ私がコップ半分の酒も飲めないのです、抗酒剤をもらい、最初の頃はそんな筈はないと思い3回位挑戦しましたが、全くダメでアホらしくなり、気がつけば断酒に成功していました、家族の方のアル症で悩まれている方はやはり毎日抗酒剤を飲ますべきだと思います、家族が外出されてる間に水と替えられる心配のある方は、医師に相談され色付きにされる方法もあります、抗酒剤を飲んで、飲酒したダメ−ジを心配される方もありますが、人間自殺するのに自分で自分の首を絞めて死ねないように、抗酒剤を飲み、飲酒しても死ぬことはありません、この苦しさを何回か経験すれば、もう二度と飲酒はされないと思います、ここからが大切でして、こうなるとほとんどの人が抗酒剤を止めたいと思いますので、家族の協力がこれからが必要だと思います。
 私自身ある程度アル症がどのようなものなのかわかっているつもりですが(本人が止めようと思わない限り無理等)、可能性はあると思いますので、抗酒剤を家族の協力で服用させる事について一石を投じさせて頂きました。

明日は休み 投稿者:二郎  投稿日: 7月 8日(日)01時47分49秒

>MKさんへ MKさんはビールを飲む習慣がなかったんですか、私はビールが主でした。
色付きの抗酒剤、初めて聞きました、一度私も見てみたいと思います。でも、抗酒剤を服用して、お酒を試す気にはなれません。よく、その類のお話を聞きますが、私はパスです。
抗酒剤を服用して、死ぬことは無いと書かれていらっしゃいますが、抗酒剤の効き目も人によって異なり、酷い場合には亡くなられる方もいらっしゃると医師から聞きました。MKさんの投稿の主旨は、抗酒剤の服用を通じてアル症からの回復を軌道に乗せることであり、抗酒剤の効き目については、自分で抗酒剤を飲んだ上の行為としてお酒を飲むのなら、死ぬような事は無いとのご主張と理解しました。そうであるなら、私も同意見です。
でも、抗酒剤の服用は、やはり本人の意思であってほしいと、私は願っています。

Re:ビールと抗酒剤について 投稿者:クリーム  投稿日: 7月 8日(日)07時06分12秒

暑い時のビールに欲求がわかないMKさんが羨ましい!
私は 酒の味をうまいとは思ったことはほとんど無いのですが例外として暑いときの一杯のビールは本当にうまいものだと思いました。
その後は酔っ払うのに手っ取り早いウイスキーでしたが。

この時期のビールのコマーシャルを正直な話「コノヤロー」という気持ちで見ています。
ビールのコマーシャルに出演している人は 知らずの内に一アル症者にこのように恨みを持たれているのでした。

抗酒剤については あくまでも私の場合ですが独自の思いがあります。
抗酒剤は入院事に毎朝飲まされていましたが 実をいうとこのような物を何故飲む必要があるのか?と今だに思っています。

私は退院した後は 病院からもらったノックビンを2回だけ飲んだだけです。
それは2回とも 私が家で長い時間 一人っきりになるときで妻が心配すると思って 妻の前で飲んで安心させるためです。

私は抗酒剤を飲むことには 全く抵抗感はありませんが飲んでも あまり意味が無いと思ったから飲むのをやめました。
抗酒剤を飲んでも飲酒欲求が無くなる訳ではありませんしどっちみち酒は飲むわけにはいかないからです。

この薬は発作的に飲酒欲求が出た時の保険のようなものだと思います。
ですから 突発的に酒を飲んでしまう危険を感じる人は飲んだほうが良いとは思います。
あと「もう今日は飲めないぞ」と自分であきらめる事によって安心感を得たい人にも かなり有効だとは思います。

何にせよ 抗酒剤を飲む場合は 飲まされるものでは無く 自ら進んで飲まなければ意味は無いと思います。 ママレモンを入れてまで飲むのをごまかしていたその人は再飲酒は確実のような気がします。

このような話も聞きました。
毎朝 奥さんにシアナマイドを味噌汁の中に入れられているのを知らずに飲んでいた人が ある時仕事が終わって皆で飲んでしまって大変な事(救急車さわぎ)になったそうです。

クリ−ムさん、二郎さんへ 投稿者:MK  投稿日: 7月 8日(日)22時10分54秒

断酒への道のりは十人十色なのだと改めて思いました、私自身抗酒剤を1年間飲んでました、妻を安心させる意味もありましたが、自分の心がいつ変わるのか怖くて、ずるずると飲んでました、医師曰く「断酒さえできれば、今止めても、一生飲んでもどちらでもいい」という事でした、私の意見も全くそのとうりです、「断酒さえできれば・・・」、ママレモンを入れて飲んでる人は再飲酒確実でなく、実際に再飲酒されてます、そしてAAに来ておられました、旦那さんが色付き抗酒剤の存在を知っておられ、毎日奥さんに飲ませれば、結果として飲酒出来なくなり本人の為なのです、抗酒剤を飲んでの飲酒の苦しさはいうまでもありません、その苦しさを知っている者が果たして命を落とすところまでは飲むのでしょうか、飲まないと思います、奥さんが味噌汁に入れるという事は聞いた事がありますが、これは絶対に危険だと私も思います。
 「抗酒剤は飲まされるものではなく、自ら進んで飲んでこそ意味がある」私もそのとうりだと思いますが、「精神病院、自助グル−プは行かされるものではなく、自ら進んで行ってこそ意味がある」このようにもとれます、アル症の方で、果たしてこの三つの事を実行出来る人がこの日本に何人おられるのでしょうか、以前私は自分の体験からアル症者の家族の方に本人の首に縄を付けても病院に連れて行くべきだと主張し、いろんな意見を交換した事があります、私もこの場に投稿する以上一人でも多くのアル症者の方の回復、結果として家族の方の安らぎを願っております、二郎さんも同意見だと思います、今回、私が伝えたかった事は、色付き抗酒剤がある事と、やはり抗酒剤を毎日飲む習慣をつけていくと、しだいに断酒の意志が固まるのではないかと思った訳です、だから「可能性はある」と書いています、本人の意思で抗酒剤を飲める人が仮にいたのなら、その人は間違いなく抗酒剤を飲まなくても断酒出来る筈です、「本人の意志で病院に、自助グル−プに、抗酒剤を・・・」この事がなかなか実行出来ないからこのようなアル症のHPが存在するのだと思います、そして自ら断酒を誓い自助グル−プに行ってる人も本来、家にいても断酒出来てる方なのです、暇つぶしに行かれてるだけなのです、ようするにアル症は自らの断酒の心が定まれば容易いのです、そこまでのレ−ルを家族の方に今しばらく辛抱して、協力して引いてあげて欲しいのです。

今日一日 投稿者:二郎  投稿日: 7月 8日(日)23時16分41秒

>クリームさん、MKさんへ 断酒への道のりが十人十色であり、抗酒剤の服用や、医療、自助グループへのかかわりも異なる。それでも、アル症の方の回復を願う気持ちは同じ。それぞれの考え方の根底に、共通する思いを感じました。回復には、アル症本人の気持ちが大切。その思いを伝えつづけていきたいと思っています!

抗酒剤 投稿者:はな  投稿日: 7月 9日(月)15時48分57秒

私も、アルコール依存症専門の病院に移ったときに、すぐノックビンをのまされました。
でも1ヶ月ほどで服用を勝手に止めました。
まだ、断酒の意思が固まっていない私にとって、抗酒剤の服用は拷問のようでした。
飲めないというストレスが、異常に高まり、イライラはつのるばかりで、自分自身、もう何をしでかすか わからない状態でした。
そして、服用を止め、薬の効果が消えた頃に再飲酒しました。
あの頃の私にとって、抗酒剤は時期尚早だったように思います。
でもお酒をやめた今も、抗酒剤を飲もうとは思いません。
私の場合は、物理的に飲めないという状況を作り出すよりも、きちんと、こころの整理をつけ、自分の意志で飲まない生活を続けていく方が、自分にとって楽なように思います。
まあ。そうするまでにはずいぶん時間を費やしましたが、結果的にはそれでよかったんだと思うようにしています。

抗酒剤 投稿者:ASUKA  投稿日: 7月10日(火)00時30分27秒

私も未だかつて抗酒剤は、飲んだことがありません。
 初めて、アルコール専門クリニックへ行ったときも断酒して半年が経過してからのことです。
 先生がこんな薬もあるよとシアナマイドを一本下さいましたが、ずっと冷蔵庫で眠っていました。
 妻が一口飲んでみましたが、無味無臭だったようです。

 断酒の3本柱ってよく言われますよね。
 1.毎日通院
 2.抗酒剤の服用
 3.自助グループへの出席

 断酒を始めた頃は、まだまだお酒にとらわれていますよね。
 自分の意思で止めるのはとても難しいことだといわれます。

 ネットミーティングや抗酒剤のことについては、断酒当初は難しいものがあるように私の経験からは思われます。
 また、ご意見お聞かせくださいね。

抗酒剤 投稿者:二郎  投稿日: 7月10日(火)00時56分43秒

う〜ん、抗酒剤を服用せず断酒を軌道に乗せた人がこれほど多いとは、私の認識を改めなければならないかも知れません。私は、断酒初期抗酒剤を服用して助かった経験を持ちますが、やはり人によって異なるようです。

私の、抗酒剤に対する考え方は「6.アルコール依存症・回復の過程:抗酒剤の服用」に記載していますのでよければご意見下さい!

抗酒剤と断酒会 投稿者:M、K  投稿日: 7月10日(火)01時44分53秒

 断酒に成功されているアル症の方で抗酒剤を飲んだ事のない人や、飲まなくても断酒出来た方が、いらっしゃるとは吃驚しました、私自身も病院に通院して飲酒欲求が全く消えた(約3ヶ月で)時、抗酒剤を飲まなくても99.9%断酒する自信はありましたが、0.1%が怖かったです、抗酒剤を止め半年過ぎますが、いまでも一ヶ月に三日位は飲んでいます、最初に出会った医師により随分と治療方針が違うのだと痛感しています、少し疑問に思うのは、抗酒剤を飲まなくても断酒出来る人が、何故断酒会等の自助グル−プに行かれるのでしょうか、自助グル−プは断酒を継続する為のものでありますから、行かれる人は何だかの不安がある方ではないのでしょうか、上手く言えませんが医学的、科学的に証明(飲酒出来ない)された抗酒剤を否定する方、すなわち断酒出来る自信のある方が、自助グル−プに何故行く必要があるのでしょうか、自助グル−プに参加されるという事は心のどこかに「再飲酒したくない」の思いがあると思います、抗酒剤を否定される程断酒に自信のある方が自助グル−プに行かれるのは少し矛盾していると思いますが・・・、再飲酒したくないと真剣に思われている方こそ自発的に抗酒剤を飲まれるべきであると思うのですが・・・、私は抗酒剤を飲めば99.9%の自信が100%になりました、医師の勧めにより、断酒会、AAにも行きましたが、どうしても自分とは馴染まず辞めました、第一に毎日抗酒剤を飲んで、飲酒しようのない人間がそのような場に行く必要はありませんでした。
 抗酒剤を飲まなくても断酒出来る方は私は大変尊敬致します、私はそこまでの強い意志はとうていありませんでした、これらの意見は決して非難、中傷ではありません、ただ疑問に思っただけです。

抗酒剤 投稿者:パンダ  投稿日: 7月10日(火)01時48分18秒

二郎さん、お久しぶりです。
ASUKAさん、始めまして。

私も抗酒剤、飲んだことありません。実は、見たこともないのです。アル症専門クリニックを受診したのですが、眠剤と血圧降下剤だけを処方いただきました。(断酒直後は血圧が高かったので) ASUKAさんがおっしゃる通り、断酒の3本柱のことを聞いて知っていましたので、初診からの帰りは、何だか力の抜けた感じでした。通院も1週間に1回で、診察とカウンセリングを受けています。自助グループ(AA)には、専門クリニックに通う1か月ほど前から、繋がっていました。

この間、主治医に、何で抗酒剤を渡さなかったのか聞いたのですが、「抗酒剤に頼ってしまい、酒を飲めない、飲んではいけないという気持ちが、内にこもってしまうので」とのことでした。私の場合の話しですが...。

AAの先輩に聞いたところ、その先生は、十数年前にアル症専門病院(入院が主体)に勤務しておられた頃から、抗酒剤はめったに使わなかった、とのことでした。

おはようございます 投稿者:泥船  投稿日: 7月10日(火)07時57分27秒

おはようございます。
抗酒剤のことですが、私も飲んでおりません。私の場合、うつ病の治療中に自分がアルコール依存症だと自覚させられたためかもしれませんが、結果的には、うつ病の薬のみで断酒を続けております。いつも皆さんの、カキコを拝見させて頂いておりますが、抗酒剤の使用に対しては、それぞれのケースで違うのでしょうね。また、得意の変なカキコお許しください。

>二郎さんへ
人生なかなか奥が深いですね。でも、二郎さんのいつも仲間たちに対するアドバイスに敬意をはらっております。今後とも宜しくお願い致します。

抗酒剤 投稿者:クリーム  投稿日: 7月10日(火)22時53分52秒

抗酒剤を飲まずに断酒している人がかなりおられる事に私も驚きました。
断酒するには 何が何でも三本柱 という人が多いですが私はそうは思いません。

私が抗酒剤を飲んでないという事でこんなことがありました。退院後3ヶ月位の時でしたが病院でやっていた月一回の懇談会という集まりでの事でした。

いくつかのグループに分かれてミーティングのような事をしていた時私は特に話さず 現状のことだけを話しました(抗酒剤を飲んでいないという事も言った。)そうしたら司会をしていた断酒会のエライ人が「君は飲む準備をしているんだね」と言ったのです。
もちろん私はそんなつもりはありませんでしたのでムッときました。
それよりも 隣にいる妻の不安をあおった事に もっと腹が立ちました。
いくら抗酒剤を飲まないのが気に入らないからって そんな注意の仕方はないだろうと思いました。

なぜ抗酒剤を飲まないからって飲む準備をしている事になるのか。
徹底的に聞いてやろうかとも思いましたが 場の雰囲気を荒らす感じになりそうなのでやめました。

でもこの事で「あんたの言う通りにゃならねえョ」と より一層ファイトが湧いてきたので結果的には良かったのかもしれませんが。

アル中が断酒をするという事は 例えて言うならば飲酒という敵との戦争のようなものだと思います。
病院の先生も強く勧める三本柱は自分と一緒に敵と戦ってくれる有能な兵士です。

しかしその助っ人の中にどうしても気の合わない者がいたとします。
その場合 命がけの戦いに集中出来なくなってしまうでしょう。
確かに助っ人は多いほど良いと思いますがこの場合むしろその人を解雇して自分が安心して信頼できる味方だけと一緒に戦った方が良いのではないでしょうか。
三本柱には入らないけれども 他にも強力な自分に合ったさらなる助っ人だっているのです。

断酒という大ストレスを抱えているアル中は(特に断酒初期は)他のどんな小さなストレスさえも拒否したいものです。
三本柱がそのストレスになる人もいるという事を理解して欲しいのです。

抗酒剤再考 投稿者:ASUKA  投稿日: 7月11日(水)00時46分56秒

 こんばんは〜。
 私の書き方から、抗酒剤はいらないと受け取られた方もおいでだと思います。
 でも、私は抗酒剤がいらないとは言っていません。
 私の場合、断酒当初は、専門クリニックに繋がっていませんでしたし、ひたすら断酒せざるを得ない状況にありました。
 アル症であろうとなかろうとです。
 そして、断酒会に入会して、専門クリニックに通いはじめました。
 当時はわりと安定していたのか、先生がシアナマイドを1本くださっただけだったんですね。
 断酒当初は、飲酒欲求も強い場合が多いので、抗酒剤を飲むことで、お酒を物理的に飲めない状態を作り出しているんですね。
 そして、抗酒剤から離れていくという過程があるのではないでしょうか?
 抗酒剤を飲まないでいられるほど意思が強いとおっしゃいましたが、本当に意思が強いなら、お酒一杯で止められますよ。
 それが出来ないから止めているんですね。
 そして、断酒は一人ではなかなか継続が難しい。
 私もスリップするのが怖いですよ。
 やはりそこには、同じ断酒をしている方々とともにやっていくことが必要だと思います。
 ひとそれぞれの断酒の仕方がありますが、基本的には、ア症を認めれてるようになるまでに相当の期間がかかると思います。
 私も職場で、自分はア症だといえるまでに5年かかりました。
 「肩肘張らずにボチボチと」断酒を継続していきたいと思います。
 この言葉も、断酒を始めた当初の方には、何をなめたことを言っているって聞こえるかもしれませんね。  自然体で断酒していきたいです。

表に出やすい数値と出にくい数値 投稿者:二郎  投稿日: 7月11日(水)01時04分28秒

断酒の3本柱、これを戦友に例えるクリームさんのお話は判り易いです。人により性格も、考え方も、そして体質も異なるのですから、断酒の方法も異なって当然かも知れません。私もMKさんと同じで残り僅かな不安を解消するために抗酒剤を服用しました。そして、私のような考え方の人間にとっては、それがストレスの少ない断酒の方法なのだと思います。

自助グループも、専門病院への通院も同じかも知れません。人により異なる選択があってよいと思います。断酒最優先、そのための選択であれば、ストレスを低減するための選択は、断酒を軌道に乗せるのに役立つのだろうと思います。きっとパンダさんの主治医のお考えも同じではないでしょうか?
泥船さんの選択も、泥船さんにとっては断酒に必要な選択だったように思います。

人それぞれの選択を、周りから誤りであると決めつける風潮が残念ながらあります。クリームさんが書かれているように、抗酒剤を服用しない人のことを、「ああ、あの人は飲む準備をしているんだ。」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

よく言われる、断酒の3本柱、これを守って断酒に成功する。これは、断酒の成功確率を上げるには都合の良い結果ですから、表に現れやすい数値かもしれません。又、3本柱のうち欠けているものについては、口外しにくいのかも知れません。そして、表に現れにくい数値となっている可能性があります。

私のような人間にとっては、自分の保険にもなり、家族を安心させることも出来る抗酒剤は、一石二鳥の薬です。その考え方を、このHPに記載していますが、異なる考え方の人に、自分の意見を押し付けるのは良くないと思います。少し自分の主張が強すぎる書き方をしているかも知れません。抗酒剤を服用せず断酒を成功された方、断酒初期のころの貴方であればどのような感想を持たれたでしょうか。過去の貴方に戻ってご意見いただけませんか。今後、このページを訪れるであろう方々が、少しでも断酒をするのに役立てていただけるよう、必要であれば表現を改めるようにしたいと思います。

ASUKAさんのように、自助グループで断酒を軌道に乗せられた方にとって、専門医に診ていただくようになったときには、抗酒剤の必要な時期が過ぎ去っている場合すらあるのですから。

二郎さんへ 投稿者:るな  投稿日: 7月11日(水)03時06分28秒

私も抗剤は一度も飲んでません。
自分でお酒を止めようと思ったのが昨年11月の終わりごろ、12月2回飲んでしまい、以前から知っていたAAに12月25日つながり、年末年始特別ミーティングに出つづけ、保育園が始まってからは、昼夜毎日2回で続け、資格受講の日は夜だけ、他は昼夜、日曜日は、一日3回、とにかく家にはいなかった。寝に帰るだけ。。。でもその夜が怖かった。飲酒欲求との戦いでした。
台所の隅で、そのままうずくまって気が付いたら朝だったとか、自動販売機の前で1000札がはいらなくて永遠入れてたら、アカランプにかわり我に返ったとか。
AAでは孤独にならない、お腹をすかせない、怒らないといわれてました。
私の周りでは抗酒剤が話題にならなかったんです。その時はですが。。。
私が夢中だったんだと思います。とにかくいつもミーティング会場にいたのを覚えています。
4月仕事を始め、週4,5回。夜は家にいるようになりました。
抗酒剤は見たことも、飲んだこともありませんので、わかりません。
断酒の方法は人それぞれだと思います。自分で選択し、自分で決めることが大切だと思います。
と、いまだから言えますが、当時は思考力がゼロでした。
うーん解らない???なんでだろう???あんなにミーティングでつづけてたのは。私がお酒を止めようと何で思ったのか解らないぐらい
解らない???ごめんなさい!意見になっていませんねー
とにかくお酒を止めたい一身からの行動だったのは確かです。

二郎さんも大切なひとですね。いつもレスを見るたび尊敬しています。

抗酒剤 投稿者:ときお  投稿日: 7月11日(水)15時25分56秒

私も抗酒剤飲んでません。
処方された事もないです。
わたしはAAのプログラムをやっていますが「3本柱の一つ」ということも聞いた事がないのです。
酒を断つ方法は人それぞれで、「こうあらねばならない」ということはないのではないでしょうか?

抗酒剤・・ 投稿者:パンプス  投稿日: 7月11日(水)18時26分06秒

こんばんは、パンプスです。
私も、抗酒剤飲んだことがありません。
当時、抗酒剤についての理解ができませんでした。
私は、酒でボロボロ・睡眠剤でボロボロの状態で、ほかに体に負担をかけるモノは、口にしたくなかったので、お断りしました。たまたまです。
専門医の院長先生はいきなり「これ・飲みなさい」「これ・飲まないと、あんたまた酒飲むよ」と言われましたが、「お酒は飲みませんから、それもいりません」と断り、主治医には、私の気持ちをわかって頂いてしっこく飲め・飲めとは言われませんでしたが、院長は、顔を合わせるたびに事務的に「はい、これ飲んで」私は、「いりません」のやり取りでした。しばらくは・・

病院で出会ったこの道のベテランの方々は、(断酒されている方々ですよ)「抗酒剤」には、「救われた」と言われます。
朝起きてコーヒーやお茶の前にまず「抗酒剤」・・自分なりに習慣づけをして、また、安定剤変わりに飲むとのことでした。
抗酒剤を飲まないから、「酒を飲む準備をしている」とんでもない!です。
人は、人なりです。強制は無用だと思います。
必要であれば、断酒する為には「強い味方であり、また強い助っ人」になるでしょう。

以上、抗酒剤について、私の気持ちと意見でした。パンプス。

抗酒剤 投稿者:二郎  投稿日: 7月12日(木)00時28分16秒

皆さん有難う御座います。これだけ抗酒剤を服用せず、断酒を軌道に乗せた方がいらっしゃるとは思いませんでした。そして、皆さんの柔軟な考え方、「人それぞれの断酒の方法がある。」とのご意見に、意を強くすることが出来ました。

やはり、アル症の方々は頑固です!
その頑固な人に、皆同じような方法で断酒しろと言う方が間違っていると感じることが出来ました。抗酒剤に関する、皆様のご意見は出来るだけ早くまとめて、日曜日にはこのページの過去ログとしてアップしたいと思います。私の意見をまとめた記載にも、抗酒剤を服用せず断酒された方々がいらっしゃることを追記して、今回の皆様のご意見を過去ログとして記載している旨追記したいと思います。

抗酒剤に関するご意見で、もう少し意見がある方は、出来れば7月14日(土)までに投稿下さればありがたいです。

るなさん、ときおさん、パンプスさん、そしてよっチャンさん、今日の投稿有難う御座います。
またまた、MKさんの投稿から貴重な皆さんのご意見を知ることが出来ました。

おはようございます 投稿者:泥船  投稿日: 7月12日(木)06時30分21秒

皆さんおはようございます。抗酒剤のこと良い勉強になりました。

今日もどうやらホットな一日になりそうです。「家庭」も「仕事」も「断酒」もまた、その他色々な事・・・・・

今日も、「一日断酒」で大切にいきます・・・・

アル症者よアル症と闘うな 投稿者:M、K  投稿日: 7月12日(木)23時16分07秒

 今回抗酒剤をテ−マにした、いろんな方の意見を読みアル症について、アル症者について全く解っていなかっった自分を恥じています、どこかの医者が言われてました「患者さんが教科書であり、医学の教科書どうりにはいかない」と。
数年前大ベストセラ−になった、慶応大学医学部放射線科講師、近藤誠氏の「患者よがんと闘うな」の内容を思い出しました、ようするに氏は、癌には本来の癌(いくら早期でも完治できない)と癌もどきの癌(完治出来る)があり、本来の癌に抗ガン剤、手術などは意味がなく、治るべき癌は治るし、治らない癌は治らない、だから癌の健康診断など全く無意味であると書かれてました、ようするに氏は医学的、科学的デ−タ−を持った運命論者であります、このペ−ジを読み、氏の考えをアル症に当てはめたのですが、抗酒剤を飲もうが飲まないにしろ、自助グル−プに行こうが、行くまいにしろ、病院に行こうが、行かまいにしろ、正解はこのペ−ジに書き込まれた人すべてなのです、何故ならば、これらすべての人々は断酒されているのですから、それが「一人、一人が教科書」の意味であると思います、アル症も本来のアル症(どんな努力をしても断酒出来ない、言いかえれば断酒しようと努力出来ない)とアル症もどきがあり、アル症もどきは別に特別な事をしなくても断酒出来るのだと推測できます、治る癌があり治らない癌があるのと同様に、治る(断酒でき回復出来る)アル症と治らないアル症があるのです、このHPに書き込みをされている方々はただ、前者の方々だったのです、飲酒しているアル症者がパソコンに書き込みは出来ません、私自身振り返って見ても飲酒してる頃は、このようにパソコンの前に座る事さえ不可能でした、断酒されている方々の意見は誰一人間違っていないと思います、断酒した人間の意見、これに勝るものはないと思います、結論として「アル症者よアル症と闘うな」ですね。

抗酒剤について。 投稿者:べろん2  投稿日: 7月13日(金)20時14分11秒

 二郎さんいつもご苦労様です。
二郎さんに推薦してもらった「愛情という名の支配」信田さよ子著が、本日、注文先から届きました。きょうから少しづつ読み進めていくつもりですが、目次を見るとどれも興味を引く見出しばかりで、熱中しそうです。

 ところで抗酒剤についてですが、私も抗酒剤は飲んだことがありませんし、それを見た事もありません。医師からは抗酒剤を勧められましたが、断りました。
 禁断症状は自分の意志では止めることが出来なかったので、抗不安剤と睡眠薬は服用しましたが、抗酒剤を飲んでアルコールを受け付けない体にしようとは思いませんでした。
酒を飲もうと思えばいつでも飲める環境で、断酒に挑戦しようと考えたのです。

 断酒を続けるには、自分が納得して長続きする方法をとる事が良いと思いますので、私はあの時に医師の抗酒剤の勧めを断って正解だったのだと考えています。

Re:アル症者よアル症と闘うな 投稿者:クリーム  投稿日: 7月13日(金)21時56分04秒

またもや かなり独断的な感のあるM.Kさんのご意見を楽しく読ませて頂きました。
興味深い話をありがとうございます。

しかし 癌とアル中を一緒にするのは いささか強引かと思いました。
なぜならアル中は その病気とは大きく違い 回復に自分の意思が深く関係しているからです。
癌患者は病気と自分の意思は無関係ですが
アル中患者は自分の意思で断酒すれば回復する事が出来ます。

どうしても断酒が出来無い人は アルコールで脳に障害が出ている人は別として本人が何かに ナメてかかっている。甘えている。絶望して捨て鉢になっている。
突き詰めれば このような理由によるものではないでしょうか。
これらは皆 自分自身の問題であり解決は可能です。
このような アル中患者と自分の意思ではどうにもならない癌と戦っている人を並べたらあんまりですし失礼だと思います。

さらに近藤誠氏の本の話が事実かそうじゃないかは別としても断酒出来る人 出来ない人は決まっているわけではないでしょう。

断酒が出来る人か出来ない人かは その人が強い動機付けを持っているかいないかが大きなカギになるんじゃないかと思います。
自分の命以上のものを背負って生きている人は断酒を長く継続出来ている場合が多いような気がします。
  そのような『だから私は絶対に酒を止めなければならないのです』というものを持っていれば良いのですが しかしそうであっても 人間は弱いですから24時間365日それを保つのは大変です。
多くの人は 一歩間違えれば危なかったという事を経験しているのではないでしょうか。
特に断酒初期は『やはり飲んでしまおうか』とか『いや飲んだら駄目だ』 みたいなところをウロウロフラフラして 紙一重で飲まないでこれた人もたくさんいるはずです。
そこには 本来のアル中もアル中もどきも無いと思います。

アル症者よアル症と闘うな ということですが 結論として私はその反対だと思います。
反論になりましたが 今回も考えさせてくれたM.Kさんに感謝してます。

クリ−ムさんへ 投稿者:MK  投稿日: 7月13日(金)23時00分38秒

「自分の意志ではどうしようもならない癌と戦っている人」=意思は無関係の人と「自分の意思が深く関係しているアル症者」=意思で回復可能の人と、いったいどちらの病気が治癒(回復)される確率が高いと思われますか、私は間違いなく癌患者の人だと思います(早期癌なら90%治癒されすべての平均の値を当てはめると)、アル症者の回復は20%だと言われています。
断酒が出来るか出来ないのは、「その人が強い動機付けをもっているか、いないか」と言われますが、それが20%の人にしか出来ない、それが現実なのです、「本来のアル症」と「アル症もどき」は近藤氏の言葉を借りたのですが、私が言いたかったのは「だから私は酒を止めなければならないのです」と思われて断酒出来る方には、病院、抗酒剤、自助グル−プが必要がなかった、と言う事です、入院までされ、抗酒剤、自助グル−プに参加され、アル症と戦われた人でも、戦いに敗れた方がいる一方、(私自身断酒を継続させる為、一ヶ月に二度通院し一年間抗酒剤を飲みましたが)抗酒剤も飲まずに断酒された人々がおられます、この現実を目の当たりにして(私は大変ショックでして)、回復する人はするし、出来ない人は出来ない、病院、抗酒剤、自助グル−プが虚しくなり、アル症と闘っても意味はないと、思うようになりました、「断酒出来る人、出来ない人は決まっていない」といわれますが、決まっていると思います、それが回復率20%の数字です。

ア症は、回復すると信じたい 投稿者:ASUKA  投稿日: 7月14日(土)00時56分36秒

 また、少し議論に加わらせてくださいね。
 今回の抗酒剤の件ですが、発言された方は、多くが抗酒剤を飲まなくて断酒できたということですが、そのことが抗酒剤は、断酒にとって必要ないと受け止められるようなことがないように願います。
 多くの方が抗酒剤を使っておられると思いますし、それがこのサイトでは、サイレント・マジョリティになっているのでは、ないでしょうか?

 また、MKさんのおっしゃるようにアルコール依存症は予後不良の病気ですが、また回復可能な病気だと思います。
 20年前なら、入院治療しか方法がなかったのが、最近は、入院の経験もなく、通院だけでアルコール依存症から回復する方も見られるようになってきました。
 ただ、MKさんのおっしゃる早期ガン患者とアルコール依存症者全体を同列に扱うのはいかがかと思います。
 アルコール依存症も早期で病院に繋がれば、それだけ回復率も上がると私は思います(数的な根拠は持ち合わせてはいませんが)。
 また、病院、抗酒剤、自助グループが無力などとは決して思えません。
 私は、この8年間ずっと病院へは通院しています。
 先生とは、何気ない話や精神保健についてのお話をしたりしています。
 また、週1回ですが、断酒会には出席しています。
 たまたま、抗酒剤だけは飲まなかっただけですね。
 あとの2つがかけていれば、私の断酒が継続できたかどうかは私自身も疑問です。
 私の断酒のきっかけは「家族と一緒にいたい」ということでした。
きっかけは、なんでもいいと思います。

 全国でアルコール依存症者は220万人とも推定されますが、その多くがご自分がアルコール依存症だと認識されていないのではないでしょうか?
 20%の統計の出され方が、病院に通院し、自助グループに参加された方の数字ではないでしょう。
 それだけのことをやった上で、「断酒できる人、出来ない人」の議論をしていただけたらなと思います。
 何か運命論的な考えには、賛成しがたいです。
 それなら、治療なんていらないんじゃないでしょうか?

 失礼しました

こんばんは。 投稿者:べろん2  投稿日: 7月14日(土)22時31分01秒

 二郎さんへ。
私は読書家でも勉強家でもないのでお恥ずかしい限りですが、本を読むことは好きです。特にノンフィクションが大好きで読んでいます。人の体験談には「事実」という迫力と説得力があるので、読むととても為になりますね。
 確かにhpのお陰で、沢山の仲間達と知り合うことが出来て、毎日を有意義におくっています。ネットで知り合った人たちには大変感謝していますし、ネットっていいなぁと心から思います。
 それから昨日は言葉足らずで、皆さんに誤解されると困りますので書いておきますが、私は決して「抗酒剤」を否定するものではありません。私が飲まなかったということです。

 MKさんへ。
MKさんの投稿文を読んで疑問に思ったことです。「本来のアル症」と「アル症もどき」をどこで線引きするのでしょうか?
 今パソコンに向かっている沢山のアル症者たちの過去には、想像を絶するようなアルコールとの闘いがあったのではないでしょうか?断酒しようと努力も出来ないほどに、酒に溺れた時もあったのではないでしょうか?皆が皆すんなりと断酒できている「アル症もどき」の人達だとは思えないのですが。いつから「断酒できる人」と「断酒できない人」と決まるのでしょうか?

 ネットで皆さんの体験談を読むと、「よくそんな状態から回復できたなぁ」と驚くものが沢山あります。私などはそれらの体験談を読むと、「こんなに頑張っている人もいるんだ」と勇気付けられて元気が出てきます。MKさんの言う「本来のアル症」だった人達で、皆アル症と闘っている人達ばかりではないでしょうか。

 「患者よガンと闘うな」の本は読んでいませんので、著者の本意を知りませんが、私は「アル症者よ、アルコールと闘え。皆回復する力を持っている、それを信じて希望を持って生きろ。自分の人生を大事にしろ、あきらめるな」と言いたいのです。

 それと私たちアル症者は、自分の意志で酒を飲まないでおれば、病気が進行することも、悪化することも無いのですから、ガンという難しい病気と闘っている人達とは比較にならない程に、恵まれた病気なのではないかと私は考えています。

ASUKAさんへ 投稿者:MK  投稿日: 7月14日(土)23時25分48秒

「ア症は、回復すると信じたい」と言われてますが、「回復する」と肯定されなところを見ると回復出来ない人もいると、お認めになったと判断しております、抗酒剤の件ですが「断酒にとり必要ない」とは思いませんが、「断酒にとり必要ない方もいる」と受け止めました(自分がそうであったから、他の人もそうに違いないと思っていました)、抗酒剤を使う事について、このサイトでは、majorityでなくminorityです、だから驚いたのです。
20年前なら入院治療しか方法がなかったと言われますが、「しか方法がない」と勝手に医師が思っていたからです、精神分裂症の治療に昔は脳を手術し植物人間にする治療が行われてました、今ならとんでも無い事ですが、その手術を開発した医師はノ−ベル賞を受賞しています。
癌患者とアル症者を同列には扱っていません、アル症をと病気するなら、他の病気の治癒率等を比較すれば解りやすいと思ったからです、病気の中で通ずるものはあります、アル症になる方については、以前このHPで元国立大学精神科教授の話を引用しましたが、もう一度癌で例えれば、タバコを一日3箱吸って来ても肺癌にならない人もいれば、タバコを吸はなくても若くして肺癌になられる方はいます、まさにこれは運命的な考えを持たざる得ません。
「病院、抗酒剤、自助グル−プが無力だとは決して思いません」と言われますが、実際抗酒剤がどのように貴方に有効だったのでしょうか、答えられますか、私もこの3つが有効だと思いますが、実際にこれらが欠けても立派に断酒されている方がいるのですから、これらがすべてではないという事を言いたかったのです、20%の統計に通院、自助グル−プに参加されていない方も含めるとこの数字はもっと低くなります、「それだけのことをやった上で」「断酒出来る人、断酒出来ない人」の議論をしろという事ですが、それだけのことをやったら100%断酒出来ると思います(本人が断酒する気持ちになり、自発的に通院(入院)、毎日の抗酒剤服用、自助グル−プに参加)されれば・・・、本人がアル症であると自覚している、してないにに関わらず病院の門をくぐる方はわずか5%ぐらいではないのですか、「断酒出来る人、出来ない人」すなわち「断酒する気持ちの有る方、無い方」と判断して下さい、それこは正しく運命的なものを感じます。

アル症談義 投稿者:二郎  投稿日: 7月15日(日)04時49分43秒

昨日といい、今日といい、皆さんの意見交換。私も入りたくてうずうずしています。でも、今日はもう寝なくては!

せめて、一言二言。

MKさんのおっしゃっていた「アル症と戦うな」の言葉。断酒が定着しだしてからの人には良い言葉だと思いました。酒に対して無力であることを認めれば、自然とアル症と闘うことは少なくなるのではないかと思います。

酒と戦い、禁酒している間は大きなストレスを感じます。自ら酒を禁じているため、イライラし、何かにつけて人と衝突する場合があるように思います。以前禁酒していた時、禁酒を始めた頃の私がそうでした。きっと、トトロさんのご主人も同じような状況ではないでしょうか?

断酒に役立つもの、人によって異なると思いますが、抗酒剤もその一つであることは間違いありません。自助グループや専門病院での治療、これも役立つものです。その一つ一つは、個人によって異なる結果をもたらすものだと思いますが、多くの先人のお話を伺っていると、断酒を軌道に乗せるために役立つものだと思います。
ただ、これは各個人が選択するものであり、周囲から勧めることは出来ても強制出来ないもの。個人の選択を優先するのが、断酒をより早く、より確実にするものだと私は思います。

私も話にくわえてください。 投稿者:はな  投稿日: 7月15日(日)07時40分39秒

この議論に関しては、私が抗酒剤の件で火をつけてしまったようなもの。
申し訳ありません。
私も当然のことながら、抗酒剤を否定するわけではありません。
たまたま私が抗酒剤を服用していなかったということをお話したかったのです。

しかしながら、この間のアル症に関しての談議。
いろんな考え方があるとは思いますが、アル症とアル症もどきということは理解しかねます。
べろん2さんと同じく、ここに来ている沢山のアル症者たちの過去には、それぞれいろんなアルコールとの闘いがあったと思います。
私は抗酒剤も服用せずすんなりと断酒している、アル症もどきと思われたのかもしれませんが、私だって、何度も何度も酒をやめたくてもやめられず、身体依存も精神依存もひどく、どうにもならなかった時期がありました。
やめるまでに相当の年月も費やしましたし、いろんなこころの葛藤がありました。
確かにどうしても断酒できない方がいらっしゃるのも事実です。
でも同じアルコール依存であることは変わりないのです。

そして、自分で断酒している人に、病院、抗酒剤、自助グル−プが必要がなかったなんてことは決してありません。
それぞれの助けがあってこそ断酒できるものだと思っています。
断酒を継続していくにあたっても、ただ酒をやめるだけではなくこれから、お酒を飲まない人生をどう送っていくのか、どういう生き方をしていくのか、そんなことを考える取っ掛かりになるのが自助グループであると私は考えます。

もちろん、私も含めて、断酒初期の頃は、酒をやめることが目的になることもありますが、基本的には、断酒が目的なのではなく自分自身を高めていく手段なのだということをよく言われます。私はこの意見に賛成です。

とりとめのない文章になってしまって、申し訳ありません。
何かアル症に対しての認識が、あまりに違っていて、思わず書き込んでしまいました。

失礼いたしました。

断酒新米者から ちょっと 投稿者:ぽやや  投稿日: 7月15日(日)12時57分24秒

 こんにちは 猛暑が続きますね。私の住む関東地方も梅雨があけ、毎日真夏日です。九州育ちの私は、元来夏は大好きなのですが、40度近い熱風と湿気には少々へこたれています。九州といっても、私の若い頃は、せいぜい32,3度まででした。玄海灘から吹き寄せる潮風が心地よく、木陰に入れば青々と繁った葉の香りが、涼しく体を包んでくれます。山に入れば、蝉しぐれが辺りにこだまし、「静けさや 岩に染み入る蝉の声」の句そのものでした。

 二郎さんの掲示板、毎日ROMしていました。また、他の方のお開きになっている掲示板も同様です。午前、午後、夜と一日3回です。投稿したくて何度もカキコするのですが、皆さんの真剣な、そして確信に満ちたお言葉に、ただただ目を瞠るばかりで、確固たる信念のない断酒新米の私には、横から口を差し挟む勇気がなく、書いては消しです。でも今日は、勇気を奮い起こして投稿しようと思います。

 抗酒剤について色々ご発言がありましたが、私も一時期シアナマイドを服用していました。アル症専門病院に繋がる以前に通院していた精神科で、出してもらっていたものです。ただその精神科の医師は、長年通院していたにもかかわらず、私のもともとの病気である神経症や鬱とアルコールとの関係には全く言及せず、「そんなにお酒飲むなら、シアナマイドでも出しときましょうか」でした。抗酒剤についての知識もせいぜい「これ飲んでお酒飲むと、死ぬような気持ちがしますから」だけでした。ですから当然お酒を飲みたい私としては、シアナマイド飲んでもお酒飲むわけです。その時の苦しさは、言わずもがなです。で、この薬は悪魔の液体として流しにジョーです。

 私が抗酒剤について詳しく認識したのは、アル症専門病院に入院し、そこで週一回行われる勉強会の場ででした。そこの病院は、抗酒剤は飲みたい人にだけ処方しておりました。私には処方されませんでした。現在外来に通院していますが、抗酒剤については一切触れませんし、私も必要としていません。私の気持ちの中では、断酒できるかどうかはひとえに、その人の断酒に対する意識の強さと、それを維持する日々の内省だと思っています。私は、退院後すぐにスリップしました。それは、入院によってアル症の知識は確かに豊富になったし、酒害の恐さも知りましたし、内省も十分したつもりでしたが、内省を常に持ちつづけようとする内省(変な言い方ですが、これしか表現できません)が足りなかったと思っています。スリップした時のあの異常な精神状態(罪悪感、自己嫌悪、自責の念、後悔、自己否定などなど)を、つねに思い起こすことで、まだ日は浅いですが私をして断酒を継続させているような感じがします。その異常な精神状態は、私に「人生とは何か」「生きるとは、どういうことか」「私は何のために生まれてきたのか」というような問題を突きつけてきました。これらの問題を常に思索し内省していくことが、私にとって唯一の回復への道だと思っています。

 長くなりました。実は今議論されている「アル症もどき」ですが、私の入院していた病院のワーカーさんは、「プレアル症」として一括りできる方達がいる、と言っていました。詳しい内容は後日にさせて頂きますが、そういった考えには私は反対します。

 これからも宜しくお願いします。

アル症者の断酒を願い 投稿者:MK  投稿日: 7月15日(日)22時47分04秒

 貴方のHPはいつも読まして頂いてるので、貴方が抗酒剤を飲まれてないのは知っています、だから「抗酒剤は無力ではないとか、飲酒欲求を押さえるのに有効」だとか、飲んでもない貴方が何故言えるのですか、断酒への道のりは人それぞれです、貴方はアル症でお悩みの方々に「私は抗酒剤を飲まずに何故断酒出来たのか」を、アドバイスされればいいと思います、私自身も聞きたいと思います、「断酒する気のある人、ない人」はどこで見分けるのかは、見分けがつくとは言っておりません、アル症治療について「治療するのは医師」だと言われますが、そのように書いています、ノ−ベル賞を受賞された医師の治療方でも、今では存在すらしません、その当時は入院と言うよりも「隔離」という方法しかないと医師は思っていたのです。  私自身貴方と同様(私は貴方の様にHPを所有するだけの頭がありませんが)、アル症の苦しみを味わって欲しくないと思いますが、私は断酒し一年半が過ぎましたが、全くと言って良い程飲酒欲求が無いのです、これは精神科に通院している、お陰だと思い、過去何回も医師に行くことの重要性を、投稿しました、私自身断酒会、AAにも行きました、私自身酒で本当に妻に迷惑を掛けたと思っているので、アル症者本人の断酒による本人の身体より、その事による家族の方々の心の安らぎを一番に願っています、断酒出来ない人(私に言わせれば断酒しようとしない人)の家族の方の投稿を読んで出来る事なら、私が直接会って断酒のすばらしさを訴えたいと真剣に思う事もあります、その家族の方々に色付き抗酒剤の存在を教えてあげようと思った私の投稿から、何か変な方に話しが脱線してしまいました、この点については、二郎さんに対し大変申し訳なく思います、どうか二郎さんお許し下さい。

断酒のすばらしさを訴えたい 投稿者:ASUKA  投稿日: 7月16日(月)00時53分18秒

 「断酒のすばらしさを訴えたい」とのMKさんのお気持ちには、全く同感です。

 断酒して、それまでの物の見方や考え方まで変わりました。
 今は、負け惜しみではなく、アルコール依存症になってよかったと思えるようになってきました。
 私の断酒会には、アルコール依存症になってから、看護士やケースワーカーになった方もいらっしゃいます。
 私も今、精神保健の業務を行っています。
 また、福祉全般を勉強しなおそうと社会福祉主事の認定資格の 通信教育を受けています。
 ただ、抗酒剤のお話ではないですが、体験は最も説得力があるとは思いますが、体験しないと語れないとしたら、たとえば妊娠したことの看護婦が妊婦に指導など出来ないことになってしまいます。(妻曰く、出産した後と前とでは、妊婦さんへの接し方が変わったということですが)
 私は、スリップの経験はないのですが、その歯止めになっているのは、先輩たちからの体験談を聞いてです。
 一杯飲めば、元の飲酒末期の状態にすぐに戻ってしますということ。
 私は、あの苦しさ、そしておっしゃるように家族に迷惑をかけることをとても恐れています。
 そうした体験談を聞くこともひとつの体験(学習)になるのでは、ないでしょうか?
 
 酒害者、そしてそのご家族がアルコールから回復されることを切に願います。

リンク集追加しました 投稿者:二郎  投稿日: 7月16日(月)00時55分33秒

先日より、このページに来ていただいている、はなさんと、ASUKAさんのHPをリンク集に追加致しました。又、私が以前よりよく利用させて頂いていました、吉田病院のHPにつきましても許可を得ましたのでリンク集に追加致しました。皆さんも一度訪ねてみてください!

先日来の議論で、抗酒剤の話を過去ログとしてまとめたかったのですが、少々時間不足です。又、断酒談義も続いていますので、アップはもうしばらく様子を見てからまとめて実施することにしたいと思います。それにしても、皆さんの真剣な断酒に対する姿勢、「私も負けないぞ!」で頑張ります。

>はなさんへ
アル症とアル症もどき、この言葉は不適切かと私も思います。しかし、MKさんの真意は別のところにあり、「断酒は本人がしようとすれば、どのような苦労苦しみがあろうとも乗り越えられる。」とのご意見だと感じています。初期の苦しみを乗り越えることが出来れば、その後は「アル症と戦うな」になるのだと思います。断酒初期の苦しみは、戦うなと言われても私には理解できません。断酒を軌道に乗せるのは、必死の思いがあります。それは、戦う相手として見えるのが、お酒であったり、自分であったりするとも思いますが、自分一人では乗り越えることが困難な戦いだと思います。

>泥船さんへ
問題意識を持つことの大切さ、自助グループはこれを持続させてくれることで、断酒継続者を創出しているのだと私は思っています。ネットミーティングでも、これに近いことは出来ますが、タイムラグのある文面での意思伝達は、時としてバタンを掛け違えることがあります。私は、そうならないように、気をつけているつもりですが、まだまだ未熟です。しかし、ボタンの掛け違えは修正することが出来ます。問題意識を無くし、飲酒してしまうと、そこからの回復は本当に辛いものがあると思います。ですから、思ったことは遠慮いりません、どしどし書き込んでいただければ、そこから皆さんのご意見をお聞きすることも出来ます。そして、それを糧に断酒をともに継続させて下さい。

>トトロさんへ
チビちゃん、甘えん坊になっても良いと思います。甘えることの出来るお母さんがいるのですから幸せです。 ご主人に対し、素直な気持ちになれないとのこと、それは仕方が無いですが、双方あまりストレスをためないように工夫は出来ませんか?
その工夫に囚われすぎてもいけませんが、何か出来ればと思います。我慢の断酒は、ストレス製造機です。ご主人が本気で断酒を目指されるようになるまで、物理的な距離を取る以外にも対策が必要かも知れません。また、一緒に考えさせて下さい。

>ぽややさんへ
勇気を出しての書き込み、有難う御座います。泥船さんへのレスで書きましたように、それが問題意識を持つことだと思います。
抗酒剤を悪魔の液体として流しにジョー、これは辛いですね。その後の専門病院で知識を手にされた後、抗酒剤を服用されなかったとのこと、考えらされる部分があります。スリップの恐怖が抗酒剤に代わる役目を果たすこともあるのですね。度重なると問題かも知れませんが、スリップは断酒後1年以内にと聞いたことを思い出しました。

>takakoさんへ
抗酒剤は、医師の処方が必要です。アルコール依存症のことをご存知の医師(通常は精神科)に診ていただいて入手されるのが良いと思います。
私は、抗酒剤を飲んでお酒を試したことが無いので、その苦しみについては判りませんが、皆さんのお話で想像いただけるかと思います。先日TACHに、ミラーさんが投稿されていました。断酒後、飲酒する気持ちは無いまま、通勤時に飲んでしまい、救急車で運ばれたとの体験談を。抗酒剤を服用して飲酒すると、そのような事態が待っています。それを覚悟して、朝抗酒剤を服用すると、その日一日はお酒を飲めない体になったとの思いが、お酒を止めさせてくれることに役立つと思います。

>MKさんへ
抗酒剤の話、そしてMKさんの断酒に対する真摯な姿勢、私は大歓迎です。この掲示板は「意見交換の広場」ですから、様々な意見が出てこそ存在価値があります。貴方の意見に対する反対意見もでて当たり前であれば、私の意見に対する反対意見があっても当たり前なのです。そして、そここから問題意識が生まれ、少しでも多くの人の断酒を支えることが出来ればと願っています。

アル症からの回復 投稿者:パンダ  投稿日: 7月16日(月)11時29分28秒

皆さんの断酒に対する真摯なご意見、たいへん勉強をさせていただいております。

私はアル症は、「人間関係障害」に起因した病気だと思っております。私の場合は、幼少期からの家庭内問題で「自分自身の自然な感情を押し殺して、常に周りの目や評価を気にして、周囲に合わせる姿勢」で生きてきました。
対人関係ではいつも、2人称が中心で、1人称(自分)が犠牲になってきました。ですから、今でも心から「楽しい」と思える感情に希薄です。また、ありのままの自分を表現することが怖いのです。相手に嫌われてしまう、いや嫌われるに違いないといった脅迫観念にも近い思いに囚われてしまいます。
そんな私が、就職し何年かすると、上司、部下、お客さんといった2人称の人たちに対して嫌われまいと、仕事に対しては精一杯努力しました。徹夜の連続も何のそのです。実力以上に背伸びして頑張ってきましたので、相応の結果も出せました。でも家に帰って寝る前には、本当の自分(自然な感情)とのギャップを埋めるために、お酒が必要でした。当然、どんどん量も増えていきました。何度も連続飲酒にはまりました。そして、専門医からは、アル症と診断されるに至りました。

私の場合は、断酒の根本は『生き方を変える』ことです。『人間関係の持ち方』を変えなければ、たとえ抗酒剤を処方していただいて、最初の期間は服用していたとしても、性格上、だんだん服用しなくなり、やがては元の木阿弥となってしまう気がします。(抗酒剤は実際には一度も飲んでないんですが...)

ですから、自助グループ(AA)に週5回ほど通い、ミーティング場で「辛いこと、苦しかったこと、悲しかったこと、自然な感情、自分の状態・・・」の棚卸しをさせてもらい、仲間の話しの中から、「生きるヒント」を一つでもいいから貰って帰ってくることが断酒の糧になっています。そして、最近は、ひとりでも多くの新しい仲間を受け入れることを通しても、断酒継続の力をもらっています。
自助グループ以外には、週1回の専門クリニックへの通院で、診察とカウンセリングも受けています。

このHPや他のアル症関連HP、自助グループを通して、アル症者の数だけ、病気へ至るまでの経過と回復への道(方法)があるんだなぁ、と実感させてもらっています。





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