うつ病の改善

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  H19年の元日から、『アルコール依存症に関する仮説』という、ブログを立ち上げました。
このブログでご紹介した内容の中で、多くの方に参考にして頂けるものを抜粋して掲載致します。

うつ病の改善に役立つ日常生活の注意事項

  アルコール依存症とうつ病は、双子の病と言われるほど、両方の病を同時に罹患する確率が高い病です。

  お酒を飲みすぎて、アル症からうつ病を発症する場合もあれば、うつ病からアル症を発症させてしまう場合もあるようです。

  何故、こうなるのかは、後日私の仮説を展開することにして、アル症には断酒があるように、うつ病にも回復の手立てがあることを、先に書きたいと思います。

  脳科学を調べるまでは、うつ病発症のメカニズムを知りませんでしたから、うつ病に対する対応方法は、私には判りませんでした。

  また、私自身の体調不良の原因がうつ状態であることなど、想像も出来ませんでしたので、そのメカニズムを調査する動機もありませんでした。

  私は、断酒して以降、毎年のように9月に体調を崩しています。原因は様々ですが、はっきりとした原因があったものは、胃潰瘍だけで、他は病院で色々と検査しても、原因が判らないものばかりでした。

  H16年には、血圧が低下し、血圧の最高値が70まで落ち込んでしまった時には、本当に身体が辛く、医師の勧めに従って、一週間の休暇を頂くと共に、試しとして抗うつ剤を処方して頂きました。

  その効果は絶大で、まず体重が増え始め、仕事でも多くの成果を挙げることが出来ました。そして、それ以降抗うつ剤の服用を続けており、ここにうつ病発症のメカニズムを調査する動機が出来ました。

  脳科学を勉強して、うつ病とまず関係ありそうな物質として、セロトニンが目にとまりました。先に書いた、神経伝達物質の一種です。

  このセロトニン、実は脳内だけではなく、消化器官にも多く存在するとのこと。そして、抗うつ剤には、セロトニンの消費を防止し、体内のセロトニン濃度を上昇させる効果があるのです。

  私は、自分の体重増加が、このセロトニン濃度上昇と関係があると考えております。そして、薬に頼らない、セロトニンの増加方法についても調査しました。

  すると、何と言うことでしょう、簡単な日常生活の注意事項を守れば、セロトニン濃度は増加させることが出来るのだそうです。

  そのメカニズムも後日書くことにして、まず具体的な方法論を紹介したいと思います。

  まずは、生活のリズムをしっかりしたものして、朝日を浴びること。セロトニンは、朝作られるのだそうで、朝日を見ながらの散歩などは、かなり効果があるそうです。毎朝、散歩しながら、見知らぬ人とすれ違うときにも、「おはようございます!」と一声かけてみる。想像するだけでも、清々しい気分になることが出来ます。これを実行すると、徐々にセロトニン濃度は上昇し、うつ状態の改善に役立ちます。

  但し、実行後すぐに効果は表れません。2〜3週間の間は、かえってセロトニン濃度は低下し、うつ状態は悪化することがあるそうですが、それを乗り越えれば確実に効果が表れてくるのだそうです。

  他にも、朝目覚めた時に、ゆっくりと体のエンジンをかけてやることや、セロトニンを体内で作り出すために必要な栄養素(トリプトファン)を食物から摂取することなど、様々な、簡単な日常生活の注意事項があります。

  但し、トリプトファンの過剰摂取はセロトニン過剰症を引き起こしますので、自己判断でサプリメントや薬を用いてはいけません。

  興味のある方は、書店に出向いて、セロトニントレーニングの本を買って読んで見て下さい。本当に、簡単なことでセロトニンを増やすことが出来るようです。

  その例を以下に記します。

    1)楽しく出来るリズム運動を活用する。
    2)朝は日光をたっぷり浴びる。
    3)ニッコリと笑う。
    4)朝食をしっかりとって、エネルギーを補充する。
    5)歩くときには、歩調に意識を集中させる。

  他には、カラオケで大声を出すとか、ガムを噛む、大豆,納豆,豆腐,牛乳,ヨーグルト等、トリプトファンを多く含む食事をする等があります。

  私は、現在、朝食をしっかり摂ること、ガムを噛むこと、豆腐,牛乳,ヨーグルト等を摂取すること、そして通勤時には歩調に意識を集中させるようにしています。

  これらを継続して、具合が好くなれば、医師と相談の上、いつかは抗うつ剤のお世話にならなくてもよい体になりたいと思っています。

  汗をかくこと、運動やシャワーで体の血のめぐりを良くする、と言うことが大切だとのKenさんの体験から、朝の光を浴びて散歩することの、出来ない人には、お風呂かサウナもお勧めです!

平成19年1月  二郎      

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