血中アルコール濃度

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血中アルコール濃度の計算に使用したデータと考え方


  お酒を飲むことにより体内に取り入れられるアルコールの量を、表1に記すお酒の種類と飲酒量から求めています。又、消費されるアルコールの量を体重から求め、一日の内の飲酒時間とその間隔ならびに性別から一日の血中アルコール濃度の変化を求めています。
  飲酒量が多すぎて、翌日お酒を飲みだすまで体内にアルコールが残っている場合には、体内にアルコールが蓄積されていき、やがてはお酒を身体が受け付けなくなる山形飲酒サイクルになっている可能性があります。又、翌日までにアルコールが消費されてしまう場合でも、一日の内で体内からアルコールが消えている時間が少なければ、身体はアルコールの入っている状態が正常だと、誤認してしまいます。身体の誤認はアルコール依存症となってしまう原因の一つです。



表1  お酒の種類とアルコール血中濃度の計算に使用した数値

種  類 濃  度 計算使用濃度 容  量
ビール3〜5%5%大ビン 633ml
缶ビール(350,500,1000ml)
日本酒15〜16%16%1合 180ml
コップ1杯 200ml
ウィスキー40〜45%45%ボトル1本 720ml
シングル 30ml
ダブル 60ml
ブランデー43%43%ボトル1本 720ml
シングル 30ml
ダブル 60ml
焼  酎25〜35%35%1合 180ml
コップ1杯 200ml
ワイン8〜14%14%グラス1杯 150ml
ボトル1本 720ml
ドライ・ジン47%47%ボトル1本 720ml
シングル 30ml
ダブル 60ml
ウオッカ60%60%ボトル1本 720ml
シングル 30ml
ダブル 60ml
アブサン45〜70%70%シングル 30ml
ダブル 60ml
紹興酒10〜12%12%ボトル1本 600ml
酎ハイ6〜7%7%コップ1杯 200ml
缶酎ハイ(缶の容量)
カクテル25%25%1杯 90ml


身体の水分量(体重との比率)

  男  性  :  60%      女  性  :  55%


1時間当たりのアルコール消費量

  X(g/h)=C*体重(kg)

  注:C=0.1〜0.15  ですが、このページを訪れる人の大多数が、お酒に対する耐性が出来ていると思いますので  C=0.15  としました。但し、最近お酒に弱くなったと答えた人は  C=0.1  としました。


アルコールの未分化排泄量(呼吸や腎臓から分解されずに排泄されるもの)

  アルコール消費量の2〜10%と言われていますが、これは体内のアルコール濃度の関数になると思います。これについては現在調査中ですが、当面血中アルコール濃度に比例すると考えて、次式を使用しています。どなたか、正式な計算方法をご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい。

  y(g/h)=X*η/0.05*0.1

  X:アルコール消費速度(g/h)    η:血中アルコール濃度(−)


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