表が白である時点で、両面赤のカードである可能性は消えます。
つまり、裏が赤のカード1枚と裏が白のカード1枚のどちらか
なので、確率も同じ…ではありません。
この状況をよく考えてみましょう。表に白がくるパターンは、
(1) 裏が赤のカードの白面が出る
(2) 両面が白のカードの片面が出る
(3) 両面が白のカードのもう片面が出る
の合計3パターンあるのです。カードの全ての白面に
通し番号を書くともっと分かりやすいでしょう。
この3通りのうち、裏が赤なのは1通りですが、裏が白なのは
2通りあるのはもうお分かりだと思います。というわけで、
答えとしては白に掛けたほうが有利、ということになります。