A129
 

(1) 裏は赤か白のどちらかであり、答えは1/2です。

(2) これは実は(1)と少し違うのです。順番に考えましょう。
  カードの裏表の色が分かる順は、赤赤、白白、赤白、白赤の
  4通りがあり、確率はそれぞれ1/4です。
  (1)はこのうち白が先にきているので、可能性は白白と白赤の
  2通りにしぼられますね。よって1/2です。
  しかし(2)は、「白があるか」という質問に対し「ある」
  という返事が返ってきた時点で、赤赤の可能性は消えますが、
  他の3通りの可能性は残っているわけです。
  よって3通りのうち、裏も白になる確率は1/3になるのです。
  ちょっとした条件の違いで確率が変わってしまうのですね。

<< 問題



▲Q128へ
▼Q120へ
■クイズのトップに戻る