A145
 

順番に考えてみましょう。

まず、P氏が犯人であったとすると、双子は共に犯人であるはずです。
しかし双子の一人にはアリバイがあるため、
P氏は犯人ではないことが分かります。

次にA氏が犯人である場合、共犯がいるはずですが、
B氏にはアリバイがあることになるため、P氏が共犯になります。
しかし先ほども述べたとおり、P氏は犯人ではあり得ません。
というわけで、A氏も犯人ではありません。B氏も同じですね。

条件を満たす犯人は存在しない…これが何を意味するかというと、
前提となる条件が間違っていたのです。つまり、X氏の証言が
狂言であった、ということになります。

というわけで本当に捕まえるべきは、X氏であった…というわけです。

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