結果からいうと、そのような結論は導きだせません。
試しに、サイコロを振って出た目に対して
「1、2なら叱る、5、6なら褒める」という作業を
行ってみましょう。驚いたことに、叱った後はより大きな
目が、褒めた後はより小さな目が出やすいでは
ないですか(^ ^)。
つまり、子供は基準となる点を平均的に取るとして、
それより悪い場合は次は良く、良い場合は次は悪く
なる可能性が高いということです。
もちろん褒めたり叱ったりした効果が皆無とは言いません。
それを考慮しても、問題文のような結論を断定的に
つけることはできないということです。