〜メーカーによる香りの表現の違い〜
あくまでも、主観(主感)ですから。
すずらん
フレグランス名 | メーカー・特徴など | 評価 |
Diorissimo/EDP | Christian Dior。故ダイアナ妃ご愛用の、すずらんの香り。トップは爽やか目のすずらん。ラストのへたりが惜しい。 | ☆☆☆ |
MUGUET DU BONHEUR/EDT | CARON。サンプルが古いせいか、すずらんというより水仙の香りのような。 | ☆ |
MUGUET/EDP | GUERLAIN。トップは甘目のすずらん。ミドル・ラストでソプラノのような香り方。 | ☆☆☆☆ |
ピュアコロン ミュゲ/EDC | 資生堂(現在あるかどうか知らない)。トップは青っぽいすずらん。甘く香る前に飛んでしまっていたのが残念。 | ☆☆ |
バラ
フレグランス名 | メーカー・特徴など | 評価 |
JOY/P | JEAN PATOU。バラ以外にも沢山香るのだが、まさしく「百花の王バラの香水」。バラの香り自体もへたらない。 | ☆☆☆☆ |
White Rose/P | 資生堂。このメーカーはバラの香料には力が入っていて、これは清楚バラの香り。細いが持続性もある。 | ☆☆☆☆☆ |
ROSARIUM/SolidP | 資生堂。バスラインが主力だが、実在の品種「芳純」「パパメイアン」を冠した練り香水も。前者は濃厚。後者はティーが良く香る。廃盤らしい。 | ☆☆☆☆ |
BLUE ROSE/EDP | 資生堂。本当にこのメーカーはバラ好き。現存している「藤色」のバラではなく、「本当に青いバラが出来たら?」というイメージで作られた香り。あまり甘さのない細い香り。持続性が今ひとつ。廃盤? | ☆☆☆ |
PARIS/P | YSL。バラがメインだが、バラを表現したものではない。 | ☆☆☆ |
AQUA ALLEGORIA Rosa Magnifica/EDT | GUERLAIN。バラの品種"Magnifica"を冠した香り。トップからいきなり甘く重くムワっと来る、がそれだけで、身に纏う香りとしては今ひとつ。ライフシーンフレグランスなので仕方ないのか。 | ☆☆ |
Tea Rose/EDT | パフューマーズワークショップ。バラの大きな系統を作る、ティーローズの香り。ちゃんとティーの青臭い感じがあって、秀逸。 | ☆☆☆☆ |
ピュアコロン ローズ/EDC | 資生堂(現在あるかどうかは知らない)。とりあえず「バラ」というだけ。 | ☆ |