去年に続き、二度目の挑戦になる、多肉植物のクリスマスリース。
挿し芽や挿し木が簡単に活着する、
体内に水分を多く保持し、乾燥に耐える、
葉が対生で花のように見えるものが多い、
紅葉がおもしろいものが多い、
などの、主にベンケイソウ科の多肉植物の性質を利用し、
乾いたオアシス(リース状のものが売られている)に挿して作る。
画像(2001.10.14撮影)は発根してもらってる途中。
発根して抜けにくくなったら、玄関ドア外側に飾る予定。
作成から約40日。紅葉もすすみ、
全体が赤っぽくなってきた。
発根もかなりできたようなので、
玄関ドアの(北)外側に
かけてみた。
下葉が落ちたりして、実際には
日焼けして褐変色したオアシスが
透けて見えるのだが、
画像ではうまく目立たないように
写っているよう。
抜けにくくはなっているが、
まだまだ根の長さは1cmくらい。
これから数ヶ月は、ドアを静かに
閉めるように注意しなくては。
(01.11.24)
参考図書
朝日新聞「暮らしの風」2000年11月or12月号
使用品種
アエオニウム'黒法師'、エケベリア'錦晃星'、カランコエ'月兎耳'、
グラプトペタルム'朧月'、セダム'虹の玉、セダム'虹の玉'sp.'オーロラ'、
セダム'玉つづり'、ポーツラカリア(スベリヒユ科)'雅楽の舞'、?'火祭'、?'胡蝶の舞'
他大量栽培品種
製作手順
1.葉色のおもしろい、挿しやすい多肉植物を集める。
↓
2.挿し穂を取る(切るか、折ってもOK)。
↓
3.切り口が乾いたら、必ず乾いたオアシスリングに挿す。
↓
4.発根管理中の最初1週間は乾かしたままに。
↓
5.その後、潅水と同じ頻度(1ヶ月に1度くらい)で
オアシスに浸水させる。