洗髪も石鹸に切り替えて(夫は泡立てが面倒らしくムリだった)、
10年近く。
市販の浴用石鹸だと髪が傷むし、
手作り石鹸の基本の無香料オリーブ石鹸だと
泡立ちの悪さと、油のにおいに夫がクレームを。
手元にある、原料の油の種類も少ないので、
試行錯誤をしながら化学実験クンやってます。
ここでは、オリジナルレシピの石鹸のみ挙げます。
<参考文献>
オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る〜『お風呂の愉しみ』テキストブック〜
お風呂の愉しみ
共に、前田京子著・飛鳥新社刊
名称 | 画像 | 材料、デザインイメージ | 製造年月日 |
Marseilles de orange aux Des cheveux (髪のためのオレンジのマルセイユ) |
オレンジのマルセイユの「まとまりやすい髪のため」版。ココナッツ油を100gにし、20gヒマシ油を加えた。ヒマシ油は、髪のまとまりやすさ以外にも何やかんやと民間薬的に使われる油。レッドパーム油240g、オリーブ油240g、ココナッツ油100g、ヒマシ油20g。水233g、苛性ソーダ80g。 香りはネロリ、ラベンダー(花穂)、マグノリア、フランジュパニ合わせて100滴くらい、イメージはホワイトフローラル系。 |
2010.03.09 | |
アーモンド石鹸 | 近日UP | アーモンド油を買ってきたので、それを試したくて。原料油は、オリーブ油500g、ココナッツ油50g、ホホバ油20g、アーモンド油80g....の予定が油の計量の最後の順だったオリーブ油のところで、急激に容器から出てしまい、秤が計量不能に(激汗)。どうも80g近く多く出たようで、急遽苛性ソーダを(鹸化率88%として)79gから86gに増量。水の総量も250ccから300ccに。混合時に150ccを水、50ccを薄めの米のとぎ汁で試みる。型入れ時に2:1に分け、一方に濃い目の米のとぎ汁、もう一方に牛乳を加える予定。無香料。 | 2002.06.18 |
Marseilles de orange (オレンジのマルセイユ) |
近日UP | モザイク石鹸のために、オレンジの石鹸を作りたかったのと、下欄までの石鹸の在庫が減ったので、通常使用のために。原料油はオリーブ油、ココナッツ油、レッドパーム油。本の通りのマルセイユ石鹸のレシピの、パーム油が赤いというだけ。冬使いになるはずなので、保湿に蜂蜜。色付けにパプリカ小さじ1。香りはオレンジ赤のイメージを活かすために、ネロリ2cc、オレンジピール2cc、ラベンダー1cc(花穂のみの精油)、シナモン(パウダー)小さじ1/4。 | 2002.06.16 |
Vent Vert (緑の風) |
近日UP | モザイク石鹸のために、緑の石鹸を作りたかった。大根菜とほうれん草を色付けに。原料油はオリーブ油、ココナッツ油、ホホバ油、牛脂、豚脂。 デザインとしては、消臭・傷の修復・保湿・泡立ちの良さ・溶け崩れの少なさ。牛脂と豚脂の臭いは葉緑素の消臭効果で相殺されるはず。鹸化率90%。 失敗点1.フードプロセッサで青菜を微塵にして汁を搾ったのだが、これでは細胞の破砕度が小さく、濃い緑色に仕上がらなかった。 |
2001.10.08 |
coffee deodrant | 近日UP | モザイク石鹸のために、茶色の石鹸を作りたかった。コーヒーを色付けに。原料油はオリーブ油、ココナッツ油、レッドパーム油、ホホバ油。デザインとしては、消臭・傷の修復・保湿・泡立ちの良さ・溶け崩れの少なさ。鹸化率88%。 失敗点1.コーヒーの茶色とレッドパーム油のオレンジが混ざって、カレールーのような色に。熟成させたら、キャラメルのようなましな色になった。 失敗点2.古くなった香水JOYを香りづけに使ったが、まったく分からず。 |
2001.10.03 |
黒髪用の洗髪石鹸 | 使い切って しまった... |
洗髪に向いていて、ハーブ効果のあるものを作りたかった。ローズマリー・ラベンダー・アップルミントのお茶を精製水がわりに。原料油はオリーブ油、ココナッツ油、レッドパーム油。 失敗。途中混ぜたり、ラップを掛けたりせずに放置したため、翌朝固まっていた。それを緩和するため、水を加えて電子レンジで少し加熱して混ぜ合わせていたら気泡が入りペースト状になってしまい、型に流し込んだ後3ヶ月しても完全には固まっていない。 |
2001.07.?? |