伊勢志摩地方に行きたいと思い始めたのは、
数年前にインターネットショップモール楽天市場の
伊勢志摩新鮮市場
さんとご縁ができてから。
他にも「志摩=真珠」という図式が出来上がるだけの
ネットショップや、真珠養殖をやってらっしゃる山本水産さんと
ご縁ができて(このページの壁紙は譲っていただいた双子真珠)
「これは直に真珠や現場を見せてもらわないと」と思いたった。
経路・所要時間 | 行程・感想など |
2002.05.25(Sat.) 快晴 阪神高速3号武庫川(700)〜大阪環状線〜 14号松原線〜 西名阪(400+400)〜 名阪国道(25号)〜 伊勢自動車道(1900) 伊勢二見鳥羽ライン(200) 12:20 パールロード(1350) 〜志摩スペイン村 16:30 17:00 チェックイン 18〜20:00 夕食 22:00 就寝(他の二人) |
7:00出発を目標にしたが、できるはずもなく、8:30過ぎに出発。約3時間で鳥羽まで着き、JR鳥羽駅でトイレ休憩。鳥羽水族館とスペイン村、どっちに行こうかと話して娘を遊園地に連れて行ったことが無かったのでスペイン村に決定。 何も経路の指示を出さなかったら、有料道路のパールロードを走られてしまい、この道路は海辺ではあるが崖の上であるためカーブが多く、妊婦で、更にチャイルドシートの横(後部座席)に座っている私は脂汗が出るくらいに車酔い。 スペイン村に着き、隣のホテルスペイン村の中華飯店で食事。飲茶セットと、コースと、娘用にと炒飯を頼んだら、ホテルのお高そうなお店だったのに、炒飯の量が数人分で夫婦でお腹がはちきれるほど食べる羽目に(7854円)。 スペイン村(大人2枚2800円*2)に入り、娘でも乗れる乗り物(回転木馬、ウォーターライド、3Dシネマアトラクション、電車)に乗り、大人の楽しめそうな場所は全然行けずじまいだったが、3歳3ヶ月の娘でも、遊園地で楽しめることが分かり、2時間弱で園を出る(8300円+駐車場800円)。 阿児町安乗(あごちょうあのり)にある「料理旅館ひさだ」さんに着いたのが17:00。夕食を18:00にお願いしたので先にお風呂に行くのも忙しそうで、部屋でだらけたあと夕食。お昼を未消化のままだったので、これまたお腹の皮がはちきれんばかりに食べる。メインは伊勢海老の天ぷらと鯛の舟盛り、鮑の刺身、タコ一匹丸ごとの柔らか煮。他はエンドウのゴマ豆腐、さざえのつぼ焼き、煮魚など。 食べすぎかアレルギーか、朝方までお腹がしんどくってほとんど眠れず。未明の(電気を消すと本当に真っ暗で、時計は見えず)漁船の入港の音や、それを知らせる有線の声などを覚えている。 |
2002.05.26(Sun.) 快晴 7:00 起床 10:30 松井真珠店 14:00 英虞湾遊覧 (1400*2) 16:00 山本水産 17:40 帰宿 18:00 夕食 23:00 就寝 |
朝から商談(楽天フリマでの落札物(真珠アクセサリー)を直取引、伊勢志摩新鮮市場の伊藤さんと連絡)を済ませる。 前日に予約を入れた阿児町賢島の松井真珠店さんの手作りアクセサリー工房へ。考えていたデザインは手作りというよりはオーダー向きと言われ、もうひとつ考えていたデザインはこれまた時間がかかりそうと言われ、シンプルなタイプを。慣れれば10分くらいで削りだせるらしい、大体の大きさまでワックス(蝋)を削り落とす作業に30分以上かかる。仕上がったのは結局13時前。体験代にはクズ真珠代が含まれているのだが、デザイン的に真円の珠が良いので、4mm珠2000円を上乗せ。送料640円で7640円の体験代なり。 工房の上の食堂でお昼(夫は貝の焼き物、娘と私は手こね寿司と伊勢うどん)を食べ、英虞湾遊覧船に14時から約1時間乗る。途中で上陸する、遊覧船用の核入れ実演場にあった、見本の真珠の赤い珠が欲しかった。 英虞湾をはさんで南側にある、志摩町越賀(こしか)にある山本水産さんへ連絡を入れてお邪魔する。地理に疎いので待ち合わせ場所がすぐには分からず、結局工場に着いたのは16時前。実際に核入れを見せていただき、現在や今年の養殖事情や稚貝から養殖なさっている様子、他に養殖なさっている桧扇貝(私にはアレルゲンだが、これは味が濃くて美味しい貝だとは分かる、貝殻の色もきれい)も今年は低水温でだめ、などいろいろお話を伺い、ここには阿古屋貝のオーナー制度やお邪魔したときに自分でも核入れや珠出しを体験できる制度があるのだけど、子連れで夕方近くにお邪魔しては核入れなどとても集中してできそうに無いと判断。また、貝も自分も調子の良い時にさせて頂こうと、娘にアコヤ貝と桧扇貝の貝殻を持たせてもらい、17時過ぎに駐車場所までボートで送ってもらい、18時に夕食をお願いしていたのでお隣の志摩町和具(わぐ)にあるパール竹宝さんには寄れずに(逸品としてお勧めしてあるゴールデンパールを直に見せて頂きたかった、他にも淡水真珠の質の良いのをお分け頂くようお願いしていたので)帰宿。 この日の夕食のメインは、鮑・烏賊・平目(?)の重ね蒸しアオサたれかけと平目の舟盛り、松阪牛の陶板焼。他は桧扇貝の蒸し物、イサキの塩焼き、烏賊下足とキュウリの酢味噌和えなど。 ちゃんと小腹は空いていたのに、やはり全部平らげるのは辛かった。 |
2002.05.27(Mon.) 晴れのち曇り 6:00 起床 8:50 チェックアウト 9:00 安乗岬灯台 9:40 鵜方(うがた) 10:50 ミキモト真珠島 (1500*2と 駐車場500/2h) 伊勢二見鳥羽ライン 〜伊勢自動車道 〜名阪国道(25号) 〜西名阪 〜14号松原線 〜大阪環状線〜 阪神高速3号武庫川 16:40 帰宅 |
前日はできなかった、朝風呂に行く。妊婦で長くは湯船につかっていられないのだが、大きな宿ではなく、他に誰も(娘も)いないので満喫。 朝食を8時から食べ、伊藤さんと商談を詰め、チェックアウトを済ませ、9時前から徒歩ですぐの安乗岬灯台へ。切り立った崖の上なのに、海女さんがバイクで乗りつけていて、ふと海から声が聞こえるので見てみると潜ってらっしゃる!!海へ降りる足場があるらしく、行って見たかったが妊婦&子連れなので断念。 待ち合わせ場所で伊勢志摩新鮮市場の伊藤さんに、お願いしていたケンケン鰹を持たせてもらい、ご厚意で鳥羽のミキモト真珠島の招待券2枚まで頂いて、鳥羽まで今度は一般道で。 水族館と真珠島と最後まで悩んだが、せっかく頂いた招待券、とミキモト真珠島へ。入場してすぐの11時から海女さんの潜水実演があったので見学し、博物館へ。一回りした後、目的のミキモトショップへ。ミキモトさんでは基本的には花珠しか扱っていないため、どれもこれもぱっと買えない値段。ルースの5.5mm珠(3300円+税)をひとつだけ買って、みやげ物のお菓子も買って出島したのが12:50。 既に娘がおねむの状態で、水族館のことは忘れていたのと、私たちもかなり疲れていたので帰路に着く。途中昼食のためによった伊勢自動車道安濃SAだったかで、伊勢志摩観光のアンケートに答えて、中尾ミエが起用されている三重観光CMのクリアファイルをもらう。 夕食は持たせてもらった鰹のお刺身(ポン酢かけ)と野菜サンドという変な組み合わせ。 |