砥部に行きたいと思ったのは、京都の一乗寺にいたころに
よく食べに行っていた、上品な味の定食屋さん(お値段も学生には
なかなか高かったけど)のおばさまが器がお好きな方で
そこの湯飲みが砥部焼だったのがきっかけ。
砥部に行ったときには一乗寺からは引っ越していたけど、
砥部焼の磁器なのに有田などとは違う柔らかい
(少し青白い)、少し厚めに作られた肌が心に残っていた。


経路・所要時間 行程・感想など
1996.11.02(Sat.)
天気いろいろ

8:20 出発

R9(京都縦貫/
篠500)〜
R372(デカンショ街道)〜R175〜明石港

13:25
明石-岩屋フェリー
(普通車3400円
+大人二人310円)

13:45 淡路島岩屋

17:50 高松西〜
(松山)川内(3250円)

20:20 チェックイン

25:50 就寝
国道9号線(京都・五条通り)から372号線(デカンショ街道)、175号線を通って12:00過ぎに明石港へ到着。フェリー待ちの車がすごく、乗船できたのは13:25便。明石大橋(建設中)の写真を撮っておく。
岩屋に着き、28号線を南下するも思うように進まず、鳴門に渡れた(2160円)のは16時近く。私が(お金がもったいなくて)自動車道を使うようにしなかったのが悪いのに、お腹が空いてブツブツ言う。
11号線を西へ向かい高松へ。ここも夕方のラッシュで混む。高松自動車道の高松西IC(以東未開通)に上がれるまでに市内で1時間近くかかったか。西へ向かい、府中湖PAで軽く食事、宿泊先にチェックインが遅れる旨を電話。松山に入るまでに集中豪雨にあい、更に松山自動車道は周りも暗く、ライトも少ないため、とても視界の悪い中の走行だった。松山川内以西未開通。宿泊は松山ワシントンホテル。

ちょっと飲みたい、との同行者(現夫)の希望で、ぶらっと外へ。すぐ近くの「南や北や(なんやきたや)」という、毎日メニューの違いそうな居酒屋へ。お造りやかまどめし(鯛)など全て美味しく、値段も安い。二人でたらふく食べて飲んで、7000円+税。

22:20に部屋へ帰って、当時モニタリングしていたNHKの番組「ポップジャム」を見たりして就寝。
1996.11.03(Sun)
晴れ

7:00 起床



9:30 チェックアウト


10:20 文化祭



梅野製陶所


13:00 伝統産業会館
(200*2)

14:00 協和酒造
(計5000円くらい)



14:30 砥部町陶芸創作館




16:30 陶芸館(販売所)


17:30 川内〜
坂出(3050)
〜早島(瀬戸大橋)
(1590+4900)〜
山陽道姫路東(1950)
〜播但連絡道路(260)
〜福崎〜京都南

26:20 帰宅
1Fの中華レストランで朝食。中華レストランでの洋朝食(1200円)ということで期待度は低かったが、とても美味しかった。トースト&バター、スクランブルエッグ、ハムorベーコン、ジュース、サラダ、コーヒーor紅茶という普通のメニューなのに、食後「美味しかったね」と何度も反芻するくらい。

チェックアウトして砥部に。「窯出し市」「文化祭」のイベントがあるらしく道は渋滞。砥部焼伝統産業会館の場所が分からず、とりあえず文化祭に行ってみる。椎茸2パック、蒟蒻、菓子、炊き込みご飯などを買った。切花が安く(カーネーション500円/25本など)買って帰りたかったが断念。

梅野製陶所(梅山窯...砥部では大手なので、砥部焼を他の地方で見かけたなら、まずここのだと思う)の看板を見つけ、見学。湯飲みの絵付け体験をするも、2個では気が済まず、3個も。既に持っている急須とお揃いになるように木賊(とくさ)模様を描いたつもり(1000*3、高い)。

砥部焼伝統産業会館を見つけて、駐車して食事。その後見学。砥部焼の歴史的作品や保存作品、全国の(国指定)伝統的工芸品(焼き物)の展示コーナーなどがあった。

伝統産業会館の近くにあった看板を見て「蔵元(協和酒造)」へ。置いてあるほとんどの利き酒ができた。みかんワインと原酒蔵内と純米吟醸と澱(おり)酒のワンカップを買う。

これまた近くの「砥部町陶芸創作館」へ。800円/kgの陶土を買って、手回し轆轤に挑戦。2時間くらいかかって、おままごとの茶碗なのと、くたっとしたのとぐい呑み2個(計4つ)と余りで箸置きを。絵付けと焼成は向こうでしてくれるので、出来上がったら(約1ヶ月)送ってくれるのでその送料700円。1500円で夫も私も楽しめた。一応割れずに全部焼き上がった(修正が入ったのかも)。

「窯出し市」を見て、窯出しの掘り出し物ではないが、2割引の入れ子の玉縁小鉢の大中小と中小のセットをひとつずつ買う(2割引で計6000円+税)。大6寸、中5寸、小4寸くらい。

コンビニで弁当を買って、川内ICを出発。帰路は瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道から播但連絡道路(このあたりで日付が変わる)、中国自動車道を走る(山陽自動車道は中国自動車道にまだ直結していない)。途中、高松自動車道の豊浜SAで3時間くらい仮眠。その後もちょこちょこSAに寄ってもらってコーヒーのシール集め。京都南25:30。



修学旅行TOPへ