...そして、リベンジ(?)
2001年 夏
西宮市に転居して一年、やはり夏には水生植物がほしくなる私。
毎週決まった曜日に最寄のスーパーの前で営業する花屋さんが、
そんな私の心を見透かしたかのように、姫睡蓮を持ってきた。
悩んだけど結局購入(1500円を200円だけまけてもらった、
だって品種登録してあるわけでもないのに高いんだもん)。
睡蓮鉢をきれいに洗って姫睡蓮を入れてやる。
一週間後、我が家のベランダは蚊の養殖場に。
こまめに水替えをしてもボウフラの生育速度にはかなわない。
今度は熱帯魚屋さんで、200円/10匹で緋メダカ購入。
そして忘れてならないのが、藻の掃除をしてくれる生き物。
お店のご主人にうかがって、石巻貝という2cmくらいの
タニシのような巻貝を、一匹(複数買うとワラワラ増える)
50円だったか100円で購入。
最初の一週間で4匹死んだが(遺体なし)
急いで浮き草を入れてやったところ
目隠しになったのか、水温上昇を防げたのか死なずに現存。
次の問題が持ち上がったのはその2週間後。
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鼠算式に増えている浮き草の隙間に稚魚発見(;_;)。
この状況で稚魚の隔離なんて出来ないよ〜〜。
それからは毎日浮き草を調べては卵の移動。
でも、稚魚用に何かをしてやるわけではないので
酸素が足りないのか、死亡率が高い。
結局、たくましく成魚と同じ睡蓮鉢で生き残った1匹と、
私の父がくれた、黒と緋の混血(白)と
幼稚園(稚魚の容器)で1cm以上に育った1匹。
3匹が仲間入り、9匹になった2001年、夏。