第46番札所 医王山 浄瑠璃寺 ( いおうざん じょうるりじ ) への道 


( 写真01 ) 45番 岩屋寺へ行く道を今回はそのまま引き返して44番 大寶寺へ戻って来ました。
ここから第46番札所 浄瑠璃寺へ向かいます。
右の石段は44番 大寶寺の境内や本堂に向かう石段です。
左下への道を下っていくと44番 大寶寺の山門があります。
山門を通り第46番札所 医王山 浄瑠璃寺へ向かうことにします。
三坂峠を目指して国道33号線を通り三坂峠から松山市に下ります。

( 写真02 )
( 写真03 ) 三坂峠への道の途中,左に新しいトンネルができていて, 三坂峠を通らず松山市へ行く自動車専用道路( 2012年3月17日全線開通 )が左に分岐しており, ほとんどの車は自動車専用道路を通るようです。
三坂遍路道の分岐点の道標がありました。

分岐点付近は広い道ですが下り始めると山道になります。
( 写真04 )
( 写真05 ) 伊予と土佐を結ぶ久万街道,土佐街道だった道なので,それらしい道幅が残っているところが多い。

写真の道は比較的なだらかな道ですが階段のような急坂の箇所もあります。

この写真は冬に撮影したので積雪があります。
下って行く途中,松山方面が見えるところがありました。
この日は天気がよくなかったので, ぼやけた写真ですが 天気がよければもっと明るい写真が撮れると思います。
( 写真06 )
( 写真07 ) 三坂遍路道の分岐から40分ぐらい下った所に休憩所がありました。

地図では三坂峠の近くに休憩所が記載されているけれど 実際にはもっと低い位置にあるのでは?
民家がある所まで下って来ました。

写真の右の建物は地図に載っている坂本屋という宿屋だった建物らしい。

この道をこのまま下って行くつもりになっていましたが…
( 写真08 )
( 写真09 ) 道標が左に分かれていく道に入るように指示していたので道標に従って左の写真の山道を通ります。

下っていくだけではなかったのか…
しかし,すぐに舗装された道に降りて来て 道の右側に網掛け石がありました。
石の表面に網目がついていて,これは弘法大師が網に入れて運ぼうとしたときに付いた網目だ というような説明板がありました。
( 写真10 )
( 写真11 ) 網掛け石の対面( 道の左側 )には
" あみかけ大師 "のお堂がありました。

写真右下の道標では浄瑠璃寺まで3km.
第46番 医王山 浄瑠璃寺まであと少し。
( 写真12 )
( 写真13 ) 着きました。
石段を上って境内へ
( 写真14 )
( 写真15 ) 石段を上ると正面に本堂があり,本堂の右側に大師堂があります。
本堂です。
( 写真16 )




第47番札所 熊野山 八坂寺 ( くまのざん やさかじ ) への道 

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