第68番札所 七宝山 神恵院 ( しっぽうざん じんねいん ) への道 

第69番札所 七宝山 観音寺 ( しっぽうざん かんおんじ ) への道 


( 写真01 ) 第67番札所 小松尾山 大興寺
の仁王門から

第68番札所 七宝山 神恵院
第69番札所 七宝山 観音寺
に向かいます。

第68番札所と第69番札所は同じ境内にあります。
四国88霊場で同じ境内に二つの札所があるのはここだけです。
第67番 大興寺の仁王門前の碑の右に道しるべがあり矢印は右を差していますのでこの方向へ行きます。
( 写真02 )
( 写真03 ) 仁王門の前からこの道を行きます。

写真左の橋は仁王門前の橋です。
仁王門から7〜8分行った所にある道しるべ。

歩き遍路約120分 8.0km

68番 七宝山 神恵院 マデ
( 写真04 )
( 写真05 ) こんぴら道の道筋だったらしい道路と斜めに交差し横断します。

この写真は振返って撮影しました。

左の道が第67番 大興寺の仁王門から来た道です。
観音寺市の市街地まで下って来てスーパーストアの横を通ります。
伊予三島から65番三角寺へ登り始めてから最初に見るスーパーストアだと思います。
この付近からコンビニストアやいろいろな商店があって食糧などの補給も便利です。
( 写真06 )
( 写真07 ) JR観音寺駅の近くで踏切を渡り,すぐ一の谷川という川を渡り観音寺の市街地を通ります。
財田川に架かる三架橋という橋を渡ります。

橋の向こうに琴弾八幡宮の鳥居が見えています。
( 写真08 )
( 写真09 ) 橋を渡り琴弾八幡宮の鳥居の前まで来ました。
琴弾八幡宮の境内の石段381段を上り本殿を経て札所の裏手から68番69番札所に入る遍路道もあるようなのですが 今回は鳥居の手前で右に曲がり68番69番札所の山門に向かいます。
琴弾八幡宮の鳥居前から10分
ぐらいで山門に着きました。

四国 第68・69番 霊場
七宝山 観音寺 神恵院

山門は共有のようだなぁ。
( 写真10 )
( 写真11 ) 合掌一礼して山門をくぐり石段を上るとほぼ正面に69番 観音寺の大師堂がありました。

右奥に69番 観音寺の本堂があります。

この写真は大師堂と本堂を同時に撮影するため大師堂の左側から撮影しました。
69番 観音寺の本堂です。
( 写真12 )
( 写真13 ) この写真の右側は69番 観音寺の大師堂で左向こうに68番 神恵院の大師堂が見えています。
この写真の左側は68番 神恵院の大師堂で右奥の白い建物の中に
68番 神恵院の本堂があります。
( 写真14 )
( 写真15 ) 右奥の白い建物の階段を上ると中に 68番 神恵院の本堂があります。
珍しい構造ですね。
これは天気の悪いときでも参拝しやすいかもしれません。
観音寺市の有明浜に銭型砂絵というのがあるのですが,69番 観音寺の本堂と大師堂の間にある薬師堂への 石段を上り薬師堂から右へ行き更に石段を上り境内から出て幅3m.ぐらいの急坂の舗装道路を登っていくと 銭型砂絵を見下ろせる展望台があります。所要時間は薬師堂へ上る石段から25分ぐらいです。
展望台の近くに琴弾八幡宮の本殿もあります。
( 写真16 )
( 写真17 ) 展望台から銭型砂絵を撮影しましたがこの時は太陽の角度が良くなく又曇りがちで凹凸の影がなく 写真では文字が読めませんが寛永通寶が描かれています。 写真撮影は晴れた日の夕方が良いらしい。
今日は左上のほうで工事中の箇所があったようでした。
寛永10年藩主領内巡視の際,歓迎のため領民が一夜で造ったと伝えられ,長く保存されているそうです。




第70番札所 七宝山 本山寺 ( しっぽうざん もとやまじ ) への道 

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