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2017年
1月22日(日)

実家から帰って留守録アニメのチェックして『ブレイブウイッチーズ』最終回だけ録れてなくて忸怩たる思いで一週間
ダラダラして冬アニメ2話が始まり始めたのでようやく記憶のリセットが終了。

……いや、リセットしちゃ駄目だろう。去年の総括をしなければ。

問題は終盤のグダグダです。前出の『ブレイブ』と『ろんぐらいだぁす』に代表されるスケジュール遅延が、作品の評価にまで
響いてしまっている。……まあ、この2作は本編にも問題があるのですが()、本来ならもっと高い評価をしたかった作品だけに
とても残念でした。

特に特に『ろんぐら』は、すでに『南鎌倉高校女子自転車部』に半ば塗りつぶされ始めている!
何事も「勝機」というものはあるのですね。

2016年で最も高評価のアニメといえば、やはり『響け!ユーフォニアム2』でしょうか。前編と合わせて完璧に近い完成度と
安定感は圧巻でした。京アニも『無彩限のファントム・ワールド』で下げた株を取り戻しましたねw

次点は『この素晴らしい世界に祝福を!』です。予想外に楽しめたというのも高評価。今年始まった2期も好調な出だしで安定してます。
『田中くんはいつもけだるげ』『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』なんかも期待してなかった分良い拾い物でした。


逆に、期待に反して低評価だったのが『マクロスΔ』でした。詰め込みすぎの上に構成が散漫で、ビジュアルは派手でキャッチ―なのに
どうにも求心力に欠けた印象ばかり残りました。要素を足すだけじゃなく、引くのも重要だと思います。


あと、日常系は萌えに偏らず安定していたと思います。『あまんちゅ!』とか『ふらいんぐうぃっち』とか。一見萌えでも芯の通った
『ステラのまほう』なんかもあったし、結構バリエーションが豊富だったかな。


さて、今年はどれだけの作品が万策尽きるのか。チキンレースが始まる()









おまけ エリア23 ベストアニメ2016

1・響け!ユーフォニアム2
 好きじゃないけどしょうがない一位。鬼の作画力。黒沢ともよの演技力。
 ガンダムにおけるシャアの復讐劇のように、実は田中あすかの物語でもあった事に降参。

2・だがしかし
 劇中のお菓子を実際に食べながら観るというのは、やってみたら想像以上に楽しい。4DX的な。
 ほたるさんの「謎の女」感も個人的に良し。原作漫画のアクが抜けてるので観やすかった。

3・田中君はいつもけだるげ
 太田との夫婦漫才をずっと観ていられる。まあ太田のツッコミが6割かな。
 いや、細谷佳正のいい声だけで5割いくかも。

4・スター・ウォーズ 反乱者たち
 途中だが終了したとみなす。海外アニメだし。ほんとに毎週たのしみだった。
 ルーカス本人でもクソみたいな続編しか作れなかったのに、ここまでやれるディズニーは凄い。

5・モブサイコ100
 いいアニメ。

6・ステラのまほう
 高校生たちがゲームを作る懸命さに胸を打たれる。誰もがそうだったんだよ・・・。

7・ドリフターズ
 終了とみなす。作画、演出すばらしい。ジョジョのアニメにないものがこれにはある。

次点・怪獣娘


残念賞・workingの新しいやつ。
 バーナード嬢と競ったが、長い分こっちの方がキツイので。






2016年


12月25日(日)

真夏の話されてもなぁ〜夏コミ行ったことないけど。

今期も終盤なのですが、トラブって来年まで持ち越しの作品もあったりして、来季新番の開始時期がずれ込んでいる気がする。
特に『ろんぐらいだぁす!』が2月まで間が空くのは人気の面でも辛いでしょう。ガルパンは本当に例外だったなあ。

『ブレイブウイッチーズ』もいろいろきつかった。CGはモデリングも演出も低調なままで、どうしても違和感が付きまとった。
結末も来年に持ち越しで、人気が維持できるか不安が付きまとう。頑張ってほしい。


暗い話題が多いですが、『響け!ユーフォニアム2』が横綱相撲で安定していたのと、作画に不安があっても構成と演出で
奇麗にまとめる事が出来た『SHOW BY ROCK!!#』、意外に良質なストーリーで、尻すぼみに終わった『NEW GAME!』より
よほどゲーム作りを真摯に描いた『ステラのまほう』など、良いものもちゃんと出ているのが救いですか。

もちろん『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』も良かったですよw ちゃんと「見せるべきポイント」を押さえておけば、フルアニメでなくても
面白いものはできる。という良い見本になりました。
その分、ガンダムファンとしては『鉄血のオルフェンズ2期』がイマイチはっちゃけないのが不満ではあります。


不安渦巻く2016年ももう終わり、来年も面白いアニメが観られますように。




2016年



12月25日(日)

真夏の話されてもなぁ〜夏コミ行ったことないけど。

今期も終盤なのですが、トラブって来年まで持ち越しの作品もあったりして、来季新番の開始時期がずれ込んでいる気がする。
特に『ろんぐらいだぁす!』が2月まで間が空くのは人気の面でも辛いでしょう。ガルパンは本当に例外だったなあ。

『ブレイブウイッチーズ』もいろいろきつかった。CGはモデリングも演出も低調なままで、どうしても違和感が付きまとった。
結末も来年に持ち越しで、人気が維持できるか不安が付きまとう。頑張ってほしい。


暗い話題が多いですが、『響け!ユーフォニアム2』が横綱相撲で安定していたのと、作画に不安があっても構成と演出で
奇麗にまとめる事が出来た『SHOW BY ROCK!!#』、意外に良質なストーリーで、尻すぼみに終わった『NEW GAME!』より
よほどゲーム作りを真摯に描いた『ステラのまほう』など、良いものもちゃんと出ているのが救いですか。

もちろん『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』も良かったですよw ちゃんと「見せるべきポイント」を押さえておけば、フルアニメでなくても
面白いものはできる。という良い見本になりました。
その分、ガンダムファンとしては『鉄血のオルフェンズ2期』がイマイチはっちゃけないのが不満ではあります。


不安渦巻く2016年ももう終わり、来年も面白いアニメが観られますように。




11月5日(土)

先々週に急遽1話再放送をしたばかりの『ろんぐらいだぁす!』が、再び来週総集編放送の異常事態。
『ブレイブウイッチーズ』のOVA放送といい、『レガリア』の作り直しといい、製作がきちんと回って
いないのか、不穏な状況が続いています。
無計画にアニメを増やしすぎたのが問題なんでしょうが、スタジオの存続・フリーランスの生活を維持する必要もあり、難しい問題です。

『ろんぐらいだぁす!』は女子アウトドアアニメとしては以前の『ばくおん!!』の灰汁を抜いたまろやかな作りが
好感触で期待が高いだけにこの足踏みは痛いところ。

『ブレイブウイッチーズ』も1話の出だしがよく出来ていただけに、この流れをつぶして欲しくないなあ。


『うどんの国の金色毛鞠』が思ってたのと違った。
化け狸に懐かれた主人公が、ご機嫌取りに名物うどんを食べ歩く。くらいのぬるい話で良かったのに、やたらハートフルな
家族ごっこが展開しててさすがにダメでした。

コレを5分アニメにして、残りの20分は『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』と、『魔法少女なんてもういいですから。 セカンドシーズン』
に回してください。充分耐えられるかわいらしさと面白さですから。




8月4日(木)

アニメでカラフルなイケメンが並んでいるシーンが出るたびに『おそ松さん』が被ってきてもうダメだ。
なんとも強烈なコンテンツ殺しに成長してしまったなあ。


『あまんちゅ!』に癒される。
臆病でゆったりとしたてこのフレーズと、伝えたい事が多すぎて脱線するぴかりの意図しない掛け合いが心地よい。
終始スローペースなのに、気がつくとあっという間に終わっている、私にマッチした感性の作品です。


『NEW GAME!』4話にして最大のクライマックス、「がんばるぞい」が出てしまった。
この先どうやって話題を繋げていくのだろう?


『この美術部にはも問題がある!』は、じわじわと面白くなっていくパターンか。
キャラクターが薄いのを自覚したのか、エピソードを小出しにして興味を持続させている感じ。
必殺技を出してしまった『NEW GAME!』の今後の調子次第で下剋上があるかもw




5月28日(土)

ガルパン劇場版ブルーレイ、素晴しい!
素晴しい! が、画質が良すぎて爆発のエフェクトの迫力が足りない気がする。やっぱり劇場で観てほしいなあ。
あと、100箇所近く修正がされているらしい。なんで判るんだ。


どちらかと言うと前評判では『あんハピ♪』の評価が高かったようですが、個人的には『三者三葉』の方が観やすいです。
OPのノリの良さは『あんハピ♪』の方でしょうが、EDは『三者三葉』の方が面白い。好対照ですな。
原作連載の歴史があるだけに『三者三葉』のキャラ造形は非常にオーソドックス。『あんハピ♪』はキャラの特徴付けに苦労した印象があります。
虚弱体質ならまだしも「すぐ骨折する」というのはストーリーに組み入れるの大変なのではw 治さないと話し続かない……。


『くまみこ』がアニメ化されると聞いた時、あまり期待しませんでした。原作読んでノレなかったので。
実際アニメになってもノレませんでした。漫画だとそれほど気になりませんでしたが、アニメになると熊のナツが喋るのに違和感がありすぎる。
主人公まちにだけ聞こえるか、筆談にした方が面白かったかも。字が下手というのもギャグに出来たし。


『田中くんはいつもけだるげ』が割と良いです。1話は男しか出てこないから、いつもの腐向けアニメかと油断していたw
女の子がみんな可愛いから田中太田のダウナー漫才にも良い抑揚がついて大変観やすい。予想外の佳作。


『ふらいんぐういっち』は別にネウロイとか戦ったりとかしません。いちいち描写が丁寧で可愛らしい。
特に何か目的があるわけでなく、まさに日常を描くだけの日常アニメ。箸休めに是非どうぞ。




5月6日(金)

なにやら巷の話題に上がっていた『はいふり』改め『ハイスクール・フリート』ですが、私はそもそも
事前情報をまったく目にしていなかったので、特に衝撃を受けたりはしなかったのですが、なにやらフックの少ないスタートで
新番組を見てるはずなのに「あれ、これ2話かな?」と疑問に思ったほどでした。

世界設定とかはともかく、主人公の動機とかクラスの状況とか、ストーリーを進める上での土台がしっかり詰まれていないので、話が進んでも
どこかぼんやりとしてインパクトが足りないのです。4話現在、これから描写するにしても1クールものだとしたらスケジュールキツキツなんじゃ……

主人公が艦長を務める事になった駆逐艦がおちこぼれ学級だという設定ですが、ならばそのおちこぼれ具合を多少なりとも描写してほしかった。
そもそもが「ブルーマーメイド」という組織がどれほど優秀な物なのか分かっていないという問題もありましたが。

なんにせよ、キャラも作画もCGも特に問題ないクオリティなので、このまま埋もれる事にはなって欲しくないですね〜。



4月5日(火)

今期のアニメが始まってますが、現在までのところ、一番続きが気になるのが
再放送の『装甲騎兵ボトムズ(1983)』というのは何気にマズイんじゃなかろうか。


最終回の方も振り返っていかないとね。


『無彩限のファントム・ワールド』最終回。それで、ファントム・ワールドってどこ?
久しぶりの京都アニメーション期待はずれ作。どうしてこうなった。
全体の構成が雑で通してみると平板になってしまい。描写が中途半端で何を主眼に置いてあるのかが分かりにくいのです。
冒頭の薀蓄を聞いても結局ファントムについての情報は増えないし、では主人公たちに視点を置くのかというとファントムの
描写がやたら細かいと、どっちつかずで散漫になっていた印象でした。

この作品は原作とはだいぶ外れてオリジナル展開になっていたそうですが、相変わらず京アニはオリジナルが弱いみたいです。
視点が散漫ということから見るに、なまじ技術力があるもんだから真面目に全てを描写しようとして、結局何も表現できないまま
尺を消費してしまうタイプなのかもしれませんね。貧乏性というか……。

正直もう少しイケると思った。


『だがしかし』最終回。駄菓子の思い出って少ないなあ。
駄菓子薀蓄は少なめで、当初思ったより観やすくて面白かったですね。ヒロインのはずのほたるが一番ストーリーを
進めにくいキャラというのはどうかと思いますがw。その辺のインパクトも足りないようで、2期は難しそうですね。




4月1日(金)

3月は去る。去った。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』最終回。野望のルーツ。
予想通り分割で後期2クール発表されました。それもあっての事と思いますが、全体的にスローペースでした。
そのためストーリー的には分かりやすく、キャラ描写も丁寧でしたが、ややもっさり感がつきまとっていました。後半の内容が分からないので
現時点ではまだなんともいえませんが、構成的に2クールでまとまる話を引き伸ばしたのだとしたら理解できるテンポでしたね。

アクション的には実体弾と肉弾戦メインの戦いは良いアイデアでしたが、宇宙ではさすがに広さをもてあまし気味でした。
弾道が見えないというのも攻撃と防御の因果関係が見せにくく、やはりビーム光線の演出面での有効性を再確認しましたね。
宇宙戦はアクセントとして少数に押さえて、火星・コロニー・地球と地上戦をじっくり描写した方が良かったかもしれません。

任務を終えて火星に帰る鉄華団ですが、かけがえのない犠牲を払って賭けに勝ってしまったために後戻りの出来ないギャンブラーの状態に
陥っています。しかもブレーキ役だったビスケットも無く、これからの過酷な未来が予想されます。
どういう終結に向かうのかは興味あります。あとは演出のキレかなあ。


『この素晴らしい世界に祝福を!』最終回。このすば、このばか。
まったくノーマークだっただけに、うれしい誤算になった良作でした。全体に作画とシナリオのバランスの取れた構成で
笑いどころが適度に振り分けられてて見やすいという印象が強かったです。

これも2期製作決定だそうで、このノリを維持して行けるかがポイントですね。えてしてこういう急成長株は人気に乗っかろうと
上が色気を出した結果、制作会社交代とかで前作の魅力がスポイルされる事がありますから。例は挙げませんが。




3月3日(木)

うるう年って言っても、僅か一日の差だ。つまり何も出来ない。

海外アニメとして去年から継続している作品に『スター・ウォーズ 反乱者たち』があります。
完成された脚本、抑揚の効いた演出で非常に出来の良いアニメです。

同様に、去年から継続している海外作品があります。『サンダーバード ARE GO』です。
オリジナルシリーズ同様のミニチュア操演に3DCGキャラを組み合わせた、新世代のサンダーバードですが
こちらはいまひとつ芳しくありません。

オリジナルへの愛着もあって、採点が辛目なのもありますが、どうにもかつての面白さに到達していないと思います。
まず30分番組に収めなければならない関係上展開が雑になってしまっています。結果事故のあらましが端折られていて、救助活動の
段取りに緊張感が無く、トレーシー兄弟も手軽にトライ&エラーをするのであまりスリルを感じなくなっています。

わざわざ河森氏がデザインした新メカ・S号も有効に使えているようには見えません。そもそもサンダーバードに新メカを
追加する試みはオリジナルでも結局成功せず、映画タイトルにするほどの重大事です。レギュラーメカのキャラクター性が完成されすぎている。
搭乗するケーヨ自身も秘密工作員で、オリジナル続投のレディ・ペネロープと役柄が丸被りで活躍の場が少ない。今のところ成功とはいえないでしょう。

『ARE GO』は野心的な試みであえて伝説級のヒット作に挑戦した、という点では、デザインも撮影も健闘していて、けして悪いものでは
無いと思います。ただ、同時期に『反乱者たち』があったために色褪せてしまった。NHKが肝心の序盤放送を不定期にしてしまったのも
失敗でしたね。同じ時間帯に流さないと興味を失う視聴者も多い。最初からアウェーゲームだったのは不幸でした。






2月5日(金)

あああ あけましておめでぇぇぇ。







2015年


12月24日(木)

メリークリスマクリスマス?!

ボケ〜っとアニメを消費し続ける日々の結果、感想を書く気力も失っていくのが恐ろしい。
もっとひとつの作品に付きじっくり考える時間が必要だと感じます。処理能力を超えている。


つまり、もう年末なので今年の総評をしとかないといかんという訳です。

は期待を感じさせるスタートでした。
昨年から引き続いて『アルドノア・ゼロ』が良質なドラマを見せてくれたし、『アイドルマスター シンデレラガールズ』
が予想以上の出来で楽しめました。『蒼穹のファフナー EXODUS』のスタートも嬉しいニュースでした。

対して『艦隊これくしょん -艦これ-』『DOG DAYS″』等の期待に反した作品もありました。もっと肩の力を抜いた
娯楽作を期待していたのに、やたらシリアスを意識した展開は矛盾やテンポの悪さを浮き彫りにしただけでした。
どちらも続編の可能性が残されているだけに、巻き返しを臨むところです。


は一進一退の状況。
鳴り物入りで始まった『アルスラーン戦記』『血界戦線』『攻殻機動隊ARISE』が次々と失速し、嫌な予感が
胸をよぎりましたが、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』『SHOW BY ROCK!!』『放課後のプレアデス』と言った
堅実な続編、予想外の小品が好調で意外な収穫でした。そんな中でも京アニの横綱相撲『響け!ユーフォニアム』が圧倒的でした。
これは続編を考慮した構成でしたので、これからの経過にも注目ですが。

そして『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『魔法少女リリカルなのはViVid』
どうしてこうなった。


は伏兵が活躍した季節。
『オーバーロード』『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』の二作は異世界ファンタジーの中では頭ひとつ抜き出た
スマッシュヒットとなりました。『GATE』は分割のため2016年度評価対象となります。最近の異世界ものがイマイチ乗れないものが
多かっただけに、これは有難かったです。

『アイドルマスター シンデレラガールズ 2ndシーズン』も前期合わせて良質な作品でした。ひとつ文句があるとすれば、24話ラストで
卯月を覚醒させるのは仲間の声ではなくてファンの声援であって欲しかった。部活動の『ラブライブ!』とは違う「プロのアイドル」の表現として。

『のんのんびより りぴーと』も日常系アニメとしての完成度は高かったですが、『わかば*ガール』の軽快さに軍配を上げます。
『モンスター娘のいる日常』『WORKING!!!』が、期待したほど伸びなかったというのもありましたが。
『WORKING!!!』はまだ完結編SPを暮れに残していますが、原作の段階で個人的には外れているので再評価は難しいところですね。

そして日常系アニメの変化球として『がっこうぐらし!』は見事に意表をつきました。嫌いな向きもあるでしょうが、きちんとキャラの個性を描ききった
構成は気持ちよく、決してハッピーエンドではありませんが良い余韻に浸れるアニメです。

そして『ゴッドイーター』はいつ終わるのか?


は予定調和の世界()
目を離せない『ファフナー』はともかく『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ご注文はうさぎですか??』の鉄板作品が
順当に鉄板として機能したのが印象的でした。個人的には『鉄血』は演出にキレが無いのがちと不満ではありますが。ここで富野監督の演出論を活かして欲しかった。
『ごちうさ』の方がキレキレな時ありましたものねw
キレと言えば『スター・ウォーズ 反乱者たち』の出来の良さは驚異的ですらあります。これは強敵だった。これがあるお陰で、今私の中では
映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』のハードルがグングン上がっていますw

『ワンパンマン』はまさに力技で、最後まで良質な作画で叩き込み、海外でも高評価を受けています。これも2期ありそうだな〜。
スタッフ総替えで挑んだ『ゆるゆり さん☆ハイ!』は、作画的な違和感は少なかったものの、演出面での差異に最後まで慣れなくて乗り切れませんでした。
アバンのあかりいじりくらいは継承して欲しかったなあ。

あと、TVでは視聴できなかったのですが『どうしても干支にはいりたい』が良い声優アニメでしたw

ロボ・メカアニメが軒並み好調な中にあって『コメット・ルシファー』『ヘヴィーオブジェクト』はイマイチでしたな。
どちらも構成・設定に穴がありすぎて、気になってしょうがない。まだその穴を笑いに持っていける『へヴィー』の方がマシな方ですがw。
同様に構成に難がありますが『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』が、扱う題材的に興味深いですね。2期も決定しているとか
結末が気になる作品です。


こうしてみると、今年もなかなか豊作でしたね。特にロボものが強かったのが嬉しい。10年ぶりのファフナーなんてサプライズもありましたし。
この中でベスト3を挙げるとすると……難しいw
まあ『アルドノア・ゼロ』『蒼穹のファフナー EXODUS』『アイドルマスター シンデレラガールズ』が3強でしょうかね。
『響け!ユーフォニアム』は続編を想定したラストが中途半端だったので一段下がります。『SHOW BY ROCK!!』『放課後のプレアデス』『がっこうぐらし!』
逆に想定外に食い込んでくる良作でした。こういうのがあるから決め撃ちで視聴する作品を選べないんですよねw

あ、そうだ。
『ルパン三世』『ヤングブラックジャック』『おそ松さん』には全く琴線に触れませんでしたw
それぞれの作品に自分が求めていたものと、実際の内容が違うというのが原因でありますが、赤塚ギャグは昔から駄目だったしなあ。


おまけ 感想を書かない私に痺れを切らせた友人のランキング。


01 アルドノア・ゼロ
02 干物妹うまるちゃん
03 監獄学園
04 甘城ブリリアントパーク(一月終了)
05 ごちうさ二期
06 のんのんびより りぴーと
07 オーバーロード
08 がっこうぐらし
09 SHOW BY ROCK!!
10 アイドルマスター・シンデレラストーリー
次点 Gのレコンギスタ(演出)


スターウォーズ 反乱者たち
ユーフォニアムは途中と見なす。

                                                                            


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