ディレイタイムの計算

ディレイというのは、いわゆる「やまびこ」、「こだま」のような効果を得る事が出来る
エフェクトの種類のひとつです
市販のCDなどでは曲のテンポに合わせて、絶妙なタイミングで音がこだましていますが
実際に、こだまする間隔が何秒なのかを計算しようとしてもなかなか大変なものです
そこで、このコンテンツではその計算方法を解説したいと思います

関連ページ:ディレイタイム計算機


※カッコの中のアルファベットは計算方法の式に記載する任意の数
割り切れてないもの(1.333・・・など)は小数点以下3〜5位で四捨五入してやると便利(かっこ書きした分数で計算しても可)
計算用表(A)
ディレイさせたい間隔の音符 全音符 二分音符 四分音符 八分音符 十六分音符 三十二分音符
計算に使う数値 4 2 1 0.5 0.25 0.125
ディレイさせたい間隔の音符 三連二分音符 三連四分音符 三連八分音符 三連十六分音符 付点
計算に使う数値 1.333・・・(4/3) 0666・・・(2/3) 0.333・・・(1/3) 0.166・・・(1/6) ×1.5
表の値の算出計算式は「4÷○分音符」(全音符は一分音符)

計算方法

ディレイタイム=60÷テンポ(四分音符)×A×1000

単純な式ですが実はこれで算出できます
実際に例を出して計算してみます

例)テンポ:四分音符=160の曲で十六分音符間隔のディレイをかけたい場合
では早速上の式に当てはめてみましょう

ディレイタイム=60÷テンポ(160)×A(0.25)×1000
=60÷160×0.25×1000
=93.75

答えが93.75と出ましたが、この単位はmsec(ミリセコンド)です
つまり93.75msecというのは実際の秒数になおすと0.09375秒ということになります

さて、計算用表の中に付点:「×1.5」と書いてありますが
もし
付点○分音符の間隔でディレイをかけたいと思ったら
○分音符の計算をした後にその答えに1.5をかけてください
上の例の場合でしたら答えの93.75に1.5をかけて

93.75×1.5=140.625

これがテンポ160での付点十六分音符の間隔のディレイタイムになります

余談ですがテンポが八分音符=120といった書き方をしてある楽譜も世の中には存在します
その場合、上の計算式をそのまま使うことが出来ません
四分音符=のテンポに直してから計算してやってください
計算式は

4÷○分音符×テンポ(○分音符)

例えば八分音符=120の場合ですと

4÷8×120=60
四分音符=60

という具合に四分音符でのテンポが計算できます



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