midiの打ち込み

midiを作る際には曲に色々な表情をつけたり
楽器をよりリアルに表現するための作業を行います
それらを行うための予備知識として利用してください

図1 図2

上図1と2を見てください
多くのシーケンサーは両図のようなピアノロールウインドウや
ピアノロールの下にあるような線での入力が出来ると思います
実は、この線を使った入力が、曲に表情をつけたり
楽器をリアルに再現するのに大切な役割を担っています
下記一覧表はよく使用されるものの名称と効果と
上図の1と2のどちらのタイプでの入力になるかを記したものです

名称 効果
ベロシティー 音の強さ
ボリュームも変わるがボリューム調節として使用せずに
あくまで音の強さとして使用する
ピアノやギターやベース、ドラム等には欠かせない
1
ピッチベンド 音の調子を上下させる
シンセサウンドやギターのチョーキングなどに使用する
コントロール設定で最大変化値を変更できる
2
モジュレーション 音を揺らす
ヴァイオリンやギターなど演奏で
ビブラートをかけるものによく使用される
2
ボリューム トラックの音量
各トラックの音量を変化させるのに使用されるが
ストリングスなど演奏しながら音量が変わる楽器を
表現するなどの用途では使用しない
あくまでトラックの音量設定として使用する
2
パン 音の位相
各トラックの楽器がスピーカーの左から出るか
右から出るかその割合を設定するために使用する
これできちんと振り分けてやると音楽に立体感が出る
2
エクスプレッション 楽器の音量調節
ボリュームはトラックの音量調節であるかわりに
こちらが楽器の音量調節になる
これを使用してストリングスなどを入力すれば
リアルな演奏が出来上がる
曲のフェイドインやフェイドアウトにも使用する
2
ホールド ピアノなどのサスティンペダル
オンにしている間はその音を伸ばし続ける
ただし、ピアノやギターのような段々音が消えていく
タイプの楽器はその限りではない
2
ソフト 音をやわらかくする
ピアノのペダルは通常左から
消音、ソフト、サスティンと並んでいるが
真ん中のペダルの効果を得ることが出来る
2
リバーブ 残響音
お風呂場で歌った時のように
壁に反射した音の余韻を残すためのもの
2
コーラス 音の厚み
音に厚みを与える効果がある
楽器の音がより立体的に響くようになるが
かけすぎると・・・反対にリアリティーが損なわれる
2
ディレイセンド こだま
俗的に言うエコーのことで
使い方によっては非常におもしろいものになる
オーバードライブギターなどに少しかけると
リアリティーが出るなどの使い方もある
2
ビブラートレイト ビブラートの早さ
音のゆれる速度を決める
2
ビブラートディプス ビブラートの深さ
音のゆれ方の幅を決める
2
ビブラートディレイ ビブラートがかかり始めるまでの時間
音がゆれ始めるタイミングを決める
2
カットオフ 音の硬さ
カットオフフィルターを通した効果が得られる
値を上げれば硬く明るい音になる
2
レゾナンス カットオフ周波数付近の倍音の強調
テクノサウンドなどで使われるビヨーンという感じの
音を出すのにカットオフと併用して用いられるが
それ以外に音作りにいじってやるとリアルな音が出来る
2
アタックタイム 音の立ち上がりの強さ
鋭く音が出て欲しい場合や、逆に柔らかく徐々に
音が出て欲しいなどを設定できる
2

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