ここからは、音源固有の情報、音源によって受け取れるものが異なります
データはSC-88Proのものを用いていますので、各自音源の説明書を確認してください
このページ内に書かれている表はSC-88Proのもので16進数表記してあります
音源、シーケンスソフトによって値の入力方法や10進数16進数入力等に違いがある場合があるので注意してください

RPNを設定してみよう

RPN Data entry ※mm、llは任意の値
MSB
101
LSB
100
MSB
6
LSB
38
種類
00 00 mm -- ピッチ・ベンド・センシティビティー
00 01 mm ll マスター・ファイン・チューニング
00 02 mm -- マスター・コース・チューニング
7F 7F -- -- RPNヌル

上表はSC-88ProのRPN受信表です
例としてピッチ・ベンド・センシティビティーを2オクターブにする設定を行なってみます

手元に音源の説明書を準備してください
そして、MIDIインプリメンテーションの項目を見てRPNを探してください
SC-88Proの説明書では
○RPN MSB/LSB (コントローラー・ナンバー100,101)
とかかれています
そしてデータエントリーはコントローラー・ナンバー6,38となっています
上表のMSB、LSBにそれぞれのコントローラーナンバーを入れておきましたので例はそれを参考にしてください
シーケンスソフトのイベントリストウィンドウを開いてください
そして、下図のように設定してみてください


コントローラーを選び値に100番を指定して、値は00(図では10進数入力ですので0)
同じくコントローラーに101番を指定して、値を00に
そしてコントローラーに6番を指定して、値に2オクターブである18(10進数では24)
コントローラー38番(データエントリーのLSB)は存在しないので入れなくてもOKです
これで、このトラックにおけるピッチベンドの変化値は2オクターブになりました


NRPNを設定してみよう

NRPN Data entry ※mm、rrは任意の値
MSB
99
LSB
98
MSB
6
LSB
38
種類
01 08 mm -- ビブラート・レイト
01 09 mm -- ビブラート・デプス
01 0A mm -- ビブラート・ディレイ
01 20 mm -- TVFカットオフ周波数
01 21 mm -- TVFレゾナンス
01 63 mm -- TVF&TVAエンベローブ・アタック・タイム
01 64 mm -- TVF&TVAエンベローブ・ディケイ・タイム
01 66 mm -- TVF&TVAエンベローブ・リリース・タイム
18 rr mm -- ドラム・インストゥルメント・ピッチ・コース
1A rr mm -- ドラム・インストゥルメント・TVAレベル
1C rr mm -- ドラム・インストゥルメント・パンポット
1D rr mm -- ドラム・インストゥルメント・リバーブ・センド・レベル
1E rr mm -- ドラム・インストゥルメント・コーラス・センド・レベル
1F rr mm -- ドラム・インストゥルメント・ディレイ・センド・レベル

上表はSC-88ProのNRPN受信表です
例としてビブラート・レイトを値100で設定してみます
上記RPNと同じく各MSB、LSBのコントローラー・ナンバーを表に記載しておきました

上図が設定完了したイベントリストになります
RPNと全く同じ手順を踏んでいますので、説明を繰り返さなくても理解できると思います
NRPNのLSBにrrと書かれていますが
これはドラム関係のNRPNについています
このrrにはノートナンバー(ドラムセット一覧で設定したいドラムボイスのノートナンバーを選ぶ)
が入ります(詳細は説明書を)

ここで一つ注意点!
NRPNは前頁でも記載したとおり機器の固有情報になります
例に使っているSC-88Proの場合だとGSリセットを送信することでこのNRPNが認識されます

自動送信で構わないので、GSリセットを送信した後にNRPNの設定が来るようにしてください

ワンポイントアドバイス

NRPNを送信したあとはRPNのRPNヌルを送信しておくと便利な場合があります
これを送信するとNRPNとRPNの番号が設定されていない状態になります
この状態にしておくと、コントロールチェンジで値をいじくっても変わらないようにすることができます
分かりやすく言うと、途中で値いじっちゃって変な音になっちゃうのを防げます


Back