◆システムエクスクルーシブ◆

【sysx(システムエクスクルーシブ)とは?】

システムエクスクルーシブ(以後sysx)とは音源に送信する情報です
midiファイルに組み込むことで音源に指定した動作を行わせます
その情報が扱うものは様々で、「音源をリセット」したり「エフェクトをかける」など
midiファイルが更に楽しめるものになります


【sysxが絶対に必要になる理由】

なぜsysxが必要かは、ソフト音源を使用してmidiを再生されている方には
不具合を体験することがないので分からないと思いますが
外部のmidi音源を使用している人ならば、その大切さが分かると思います

例えば、AというmidiファイルとBというmidiファイルを順番に再生したとしましょう
Bにsysxの「システムリセット」が組み込まれていない場合どのようになるのでしょう?

Aの曲の中でエクスプレッション(音量)を用い曲をフェードアウトしているとします
続けてBを再生すると、フェードアウトさせたトラックのエクスプレッションが
下がったままの状態でBが再生されて、Bが本来の設定音を出してくれません

では、Bに「システムリセット」を組み込んだとしましょう
Aの曲がフェイドアウトしても、Bの再生が始まる前にシステムリセットを送信するため
外部音源は初期状態にリセットされます
そのため、Bはなんら問題なく再生されます


【sysxとはどんなもの?】

sysxとは見た目には何のことかさっぱり分からない暗号のようなものです
例えばRoland社の規格「GS」音源を
リセットするsysxを見てみましょう

F0 41 10 42 12 40 00 7F 00 41 F7

これがsysxメッセージです
F0から始まり、F7で終わるこの暗号のようなメッセージを
変える事で様々な動作を音源に送信するのです


【sysxの暗号のようなメッセージはすべて覚えないといけないの?】

sysxメッセージはエフェクトの送信値を1上下させるだけでも変わります
それを考えると、とてもじゃありませんが覚えきれるものじゃありません
実際に私は1種類も覚えていません(笑)
ではどうしたらこのメッセージを導き出せるのでしょうか?
答えは外部音源の説明書にあります
巻末に、訳のわからない細かい情報が書かれている中に
様々なsysxメッセージの基本情報が書かれています
その基本情報を元に、数値を自分で計算してメッセージが出来上がります
はっきり言って面倒です(笑)
その為に、その計算を自動でしてくれるソフトウェアが存在します
例えば当サイトでも一つ紹介しているのが
GS Advanced Editorです
また、シーケンサーによっては、自動的に計算して
自動的に組み込んでくれるものもあるようです
(例:Singer Song Writer)


【sysxのことをより詳しく知りたい】

sysxについて詳しい解説を希望する方は下記サイトへどうぞ