メロディーの最高音が携帯の最高音を超えてしまう、またその逆

ある楽譜を着メロにしようとしたのに、メロディーの一番高い音が、携帯電話が出せる最高音よりも高い
または、メロディーの最低音が、携帯の出せる最低音よりも低い場合
「この曲は入力できない」と諦めていませんか?
それらは移調をしてやれば入力可能になります

1持っている楽譜の着メロにしたい部分の楽譜を見て、音階を知る

着メロにする部分の楽譜をみて、その楽譜の音階を調べる作業ですが
調号(楽譜の先頭部分のト音記号のすぐ後にある#や♭)の数や使われている音を見てください
例えば調号を見てドとファの音に#が付いている場合下記着メロ用移調対応表の横のラインを見ていきます
Cのラインの音名には#が出てきませんので違います
C#のラインはドとファ以外の音にも#が付いていますので違います
Dのライン見るとドとファに#がついていますね
これでこの楽譜がDという音階であることが分ります

着メロ用移調対応表
ファ 音名(♭用)/音階\音名(#用) ファ
ファ C ファ
レ♭ ミ♭ ファ ソ♭ ラ♭ シ♭ C# ド# レ# ファ ファ# ソ# ラ#
ソ♭ レ♭ D ファ# ド#
ミ♭ ファ ラ♭ シ♭ D# レ# ファ ソ# ラ#
ソ♭ ラ♭ レ♭ ミ♭ E ファ# ソ# ド# レ#
ファ シ♭ F ファ ラ#
ソ♭ ラ♭ シ♭ レ♭ ミ♭ ファ F# ファ# ソ# ラ# ド# レ# ファ
ソ♭ G ファ#
ラ♭ シ♭ レ♭ ミ♭ ファ G# ソ# ラ# ド# レ# ファ
レ♭ ソ♭ ラ♭ A ド# ファ# ソ#
シ♭ ミ♭ ファ A# ラ# レ# ファ
レ♭ ミ♭ ソ♭ ラ♭ シ♭ B ド# レ# ファ# ソ# ラ#
ファ=ミ#、ド=シ#、ミ=ファ♭、シ=ド♭、ソ#=ラ♭など、異名同音まで正確に記されていません
またダブルシャープなどの記号も用いていませんので
表を照らし合わせる際には間違いのないようにしてください

※表中央の列にある音階のC〜Bは長音階での表記であり、短音階での表記ではありません

2着メロにしたい楽譜のメロディーの最高音(または最低音)を調べて移調する

次に着メロにしたい曲(音階はD)の着メロにしたい部分の音符を見て一番高い音(一番低い音)が何かを調べて
その音がいくつ下がれば(上がれば)全部入力できるのかを調べて再度上記着メロ用移調対応表を見ます
例えば最高音が高いミの曲を、最高音が高いドまでしか入力できない携帯に入力する場合を例にとってみていきます
最高音がミからドになれば入力できるようになるわけですから
上記表の自分の入力したい楽譜の横行をみてミの部分を探します
例の場合は音階はDでしたのでDの行のミの列を見ます
そして同じ列でドの場所を探します
例の場合ですと音階A#にドの音があります
それでは後はさっきのDの行とA#の行をひたすら対比させればOKです
例えば曲が「ファ#-ソ-ラ-ミ-レ」というメロディーだった場合
Dの行のファ#の列とA#の行との重なる位置、すなわち「レ」の音で入力します
つまり「ファ#-ソ-ラ-ミ-レ」というメロディーを「レ-レ#-ファ-レ-ド」という風に変えてしまうわけです
これによって何が起こるかというと
カラオケでいう高すぎて声が出ない曲のキーを下げたのと同じことが起こります

和音入力を自分でする時に、コードや音をどの様に入れれば良いのか分らない

携帯電話によって3和音、4和音、16和音などの和音での入力が出来るものが一般的になっていますが
この和音の着メロ、一体どうやって考えてやったら良いのでしょうか?
音楽をやらない人には無理なんでしょうか?
対応表を使ってそれが出来るようになるはずです

C(B#) C#(D♭) D D#(E♭) E(F♭) F(E#) F#(G♭) G G#(A♭) A A#(B♭) B(C♭)
・無表記
・M(大文字)


ド#
ファ
ソ#

ファ#
レ#

ラ#

ソ#
ファ

ファ#
ラ#
ド#


ソ#

レ#

ド#
ラ#

ファ

レ#
ファ#
・m(小文字)
ミ♭
ド#

ソ#

ファ#
レ#
ファ#
ラ#


ファ
ソ#
ファ#

ド#

ラ#
ソ#

レ#


ラ#
ド#
ファ


ファ#
・7


シ♭
ド#
ファ
ソ#

ファ#

レ#

ラ#
ド#

ソ#

ファ


レ#
ファ#
ラ#
ド#



ファ
ソ#

レ#
ファ#

ド#

ラ#

ファ
ソ#

レ#
ファ#
・6


ド#
ファ
ソ#
ラ#

ファ#

レ#

ラ#

ソ#

ド#
ファ


ファ#
ラ#
ド#
レ#



ソ#

レ#
ファ

ド#

ファ#
ラ#

ファ

レ#
ファ#
ソ#
・M7


ド#
ファ
ソ#

ファ#

ド#
レ#

ラ#

ソ#

レ#
ファ


ファ#
ラ#
ド#
ファ



ファ#
ソ#

レ#

ド#

ソ#
ラ#

ファ

レ#
ファ#
ラ#
・m7
ミ♭

シ♭
ド#

ソ#

ファ

レ#
ファ#
ラ#
ド#



ファ
ソ#

レ#
ファ#

ド#

ラ#

ファ
ソ#

レ#
ファ#



ラ#
ド#
ファ
ソ#


ファ#
・mM7
ミ♭

ド#

ソ#

ファ

ド#
レ#
ファ#
ラ#



レ#
ファ
ソ#

ファ#

ド#
ファ

ラ#

ファ#
ソ#

レ#



ソ#
ラ#
ド#
ファ


ファ#
ラ#
・m6
ミ♭

ド#

ソ#
ラ#

ファ

レ#
ファ#
ラ#



ド#
ファ
ソ#

ファ#

ド#
レ#

ラ#

ソ#

レ#
ファ



ファ#
ラ#
ド#
ファ


ファ#
ソ#
・sus4
ファ
ド#
ファ#
ソ#


レ#
ソ#
ラ#


ファ
ラ#
ファ#

ド#


ソ#
ド#
レ#


ラ#
レ#
ファ


ファ#
上図を見てください
この表がだれもが簡単に和音の着メロを作る為の対応表です

実際に音を入力する時はまずメロディーから入力します
メロディーの入力が終わったらいよいよ和音を入力するわけですが
曲に合わせてリズミカルに入力してください
リズムは各自の好みで入れてもらえればOKです
そのリズムに合わせて入力するべき音こそが
上記対応表に記された音になります

楽譜を見てメロディーの上についているCとかA7などの音を
そのメロディーの位置と照らし合わせ
上記対応表のに記された音を入力すればOKです



これはきらきら星変奏曲のメロディーとコードを記した楽譜です
これを例にとって見てみましょう

メロディーの上にかかれたコードとメロディーを比較すると
出だしのメロディーが「ド-ド-ソ-ソ」となっている間
上に記されたコードは「C」をさしています

次のメロディー「ラ−ラ−ソ〜」となっているところは
「ラ−ラ」の部分は「F」、「ソ〜」の部分は「C」になっていますね
ではこの2小節を入力する手順ですが
メロディーが「ド−ド−ソ−ソ−」となっている間は
上記対応表の「C」の列の「無表記、または大文字M」の行
つまり「ドミソ」の音を入力します
「ドミソ」の3つの音であればどの音を入力しても構いません
「ド-ミ-ソ-ミ-ド-ミ-ソ-ミ」と入力しようが「ド-ド-ミ-ミ-ソ-ソ-ミ-ミ」と入力しようが
全く構わないのです
これがコードの便利な点であり、知識を持ち合わせていない人であっても
簡単に着メロが作れるコツなのです
4和音や16和音、最近では64和音の携帯も存在しますが
迫力を出したければ
違った楽器で違ったリズムでそのコードを演奏してやればいいのです
例えば上記楽譜の1小節目を4和音の携帯で入力するとします
メロディー - - - -
コード1 -
コード2 -
コード3 -
各列はメロディーのタイミングと音を表し
各行は入力する音の例を表しています

メロディーに合わせて対応表でみた「C」つまり「ドミソ」を並べているだけです
これで立派な和音の着メロが作成できます


ベース及び分数コード分母対応表
C D E F G A B
ファ
もしも、低音(ベース)が欲しいと思ったら上記「ベース及び分数コード分母対応表」を見て下さい
楽譜にCとかかれていれば「ド」を
Aとかかれていれば「ラ」を
#や♭が付いていたら同じように#や♭を付けてやります
後は先述した和音と同じ要領でベースを入力するだけです
実に簡単ですね(笑)

上記「ベース及び分数コード分母対応表」はもう一つ役割があります
それが分数コードと呼ばれるコードです
先述したコード対応表に載っていないコードで
頻繁に使用されるコードが一つだけあります
それが分数コードです
例えば「C/G」や「A/G」などコードが分数でかかれています
しかし、深く考えないで下さい
分子/分母=コード対応表/ベース対応表
というだけのことです
つまり、「C/G」という分数コードが出てきたら
分子である「C」はコード対応表に基づいて「ドミソ」を好きなように並べ
分母である「G」はベース対応表に基づいて「ソ」を並べればいいのです
(但し、分子と分母を逆にすると変な音になるので注意してください)


着メロの和音入力だけではなく
これは音楽全般の基本的なことです
その為、この入力方法を行えば、綺麗な和音の着メロが作れて当然なのです
素敵な着メロを作ってくださいね

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