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平成元年夏に使用した九州ワイド周遊券(現在発売なし) |
JR鉄道線の普通列車(快速列車含む)の普通車、航路(宮島航路)に1日乗り降り自由なのが1枚に5回分ついています。
言い換えれば、1枚で5日分(5人分)乗り降り自由なわけです。
1回分(1人分)当日限り有効で、0時を過ぎて最初に着く駅まで有効です。ただし、東京・大阪の電車特定区間内では終電まで使えます。
特急、急行列車に乗車する場合は特急券、急行券の他に別途乗車券を買わなければなりませんが、指定券や乗車整理券を必要とする普通列車の場合は、別に指定席券、乗車整理券を買うだけで乗車できます。
又、特急列車しか走っていない北海道の新夕張−新得間は青春18切符のみで乗車できます。
【発売期間及び利用期間】
年末年始、春休み、夏休みの期間とほぼ同じです。
【値段】
今後、値段に変更がなければ
11,500円(こども同額)
従来の周遊券(一般、ワイド、ミニ)に変わって平成10年4月1日から売り出されています。
目的地の周遊エリア内乗り降り自由なゾーン券と、ゾーンまでの行き券、帰り券をセットにした切符です。
ゾーン券は、67種類有り、出発地からゾーンまでの距離が、片道201km以上の場合に発売されます。複数のゾーン券を組み合わせることはできません。
ゾーンエリア内では、特急、急行、快速、普通列車の普通車自由席に乗車可能です。
往復の経路は自由ですが、帰り券は出発地点とおなじところにもどるものとします。
又、北海道、四国、九州の各周遊ゾーンへは、片道に限っで航空機を利用することができます。
従来から有るニューワイド周遊券とよく似ています。
【発売期間及び利用期間、有効期間】
年中いつでも購入可能です。
有効期限は、ゾーン券がすべて5日間、行き券、帰り券は、普通乗車券と同じ計算方法で計算します。
行き券とゾーン券、ゾーン券と帰り券の有効期間は、それぞれ1日重なっていることが必要で、最長有効日数は、(それぞれの券片の有効日数の合計−2日)と言うことになります。
【値段】
ゾーン券は、種類によって決められていますが、学割はありません。
行き券、帰り券はそれぞれの所定運賃の20%引(学割は30%引)です。ただし、行きまたは帰りに東海道新幹線を利用する場合で、全区間のJR線営業キロが201kmから600kmまでの行き券または帰り券は5%(学割は20%)となります。
詳しくは、JRみどりの窓口または旅行会社でおたずねください。
JR各社で発売されています。
フリー区間では、JR線の他、JRバス、私鉄、私鉄バス、船舶なども乗車可能のものがあります。
【発売期間及び利用期間、有効期間】
年中いつでも購入可能ですが、一部の切符で期間限定のものがあります。
有効期間は、切符にもよりますが、当日限り〜10日間です。
【値段】
目的地、出発地によりバラバラですので、時刻表などで調べてください。
JR以外にも各鉄道会社などでフリー切符を販売しています。
あまりにも多くの種類がありますので、ここでは紹介できませんが、中には複数の私鉄にまたがって乗れる広範囲移動可能なものもあります。
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