中国、九州北部ローカル線乗り継ぎ及び鍾乳洞、島原等観光旅行 |
(2日目)平成10年3月8日 今日は山口市内を見学し、福岡市内のビジネスホテルに泊まる予定である。山口からまっすぐ福岡に向かうつもりであったが、せっかく九州まで来たのだから筑豊本線経由で博多駅入りすることにする。と言うわけで6時前にはホテルを出発したかったので5時過ぎに起きた。駅までは路面電車には乗らず歩くことにする。 6時26分の列車に乗れば山口線の分岐駅である小郡駅まで乗換え無しで行ける事は昨晩時刻表で確認済みである。実は岩国駅で乗り換えて岩徳線経由で行きたかったのだが、今回のメインは山口市内観光のため時間の関係であきらめることにする。 小郡駅9時29分着、山口線のホームにはディーゼルカーがすでに止まっていた。乗り換えに約5分しかないので、急いで陸橋を渡る。小郡駅を出て約20分で山口駅に到着した。早速ツーリング氏と二人で自転車を借りに駅前広場にあるレンタサイクル案内所に立ち寄る。約3時間しか時間を取っていないので比較的有名な名所をまわることにした。 まずはザビエル記念聖堂。工事中だったため中には入れなかった。とりあえず写真を撮って次は瑠璃光寺へ向かう。途中山口県庁の前を通ったが、県の県庁所在地にもかかわらず人通りがほとんど無かった。わがまち大阪府庁付近に比べてあまりの違いに唖然となってしまった。 瑠璃光寺には国宝である五重の塔が建っている。しかしここも工事中であった。なんてついていないんだろう。 山口では思いのほか時間がかかり、ほとんど観光できぬまま次の目的地九州に向かうことにした。 自転車を返し、山口線で小郡駅までもどる。ここから山口県の西の端下関駅まで移動する。下関駅着。山口では観光に時間を取られて昼食をとる時間が無く、下関駅で駅弁を買って列車に乗り込むことにする。九州へは関門トンネルを通って上陸する。 先にも書いたとおり下関駅から博多駅まで直接行ける列車もあるのだが、せっかくなので筑豊地区のローカル線に乗りつつ博多駅を目指すことにする。たまたま日豊本線の行橋駅行きの列車があったので早速乗車。城野駅まで行って日田彦山線にのるつもりでいたが、次に乗る日田彦山線経由添田駅行きの列車は小倉駅が始発で座席確保プラス車内での食事のため小倉駅で下車した。 添田駅行きの列車の座席を確保、下関駅で購入した駅弁を食べることにする。ここからの予定では田川後藤寺駅で下車、後藤寺線、篠栗線等を経由して博多駅に向かうつもりである。 (続く) |