星組大劇場公演「プラハの春/LUCKY STAR!」
2002.5.5(日・祝) 宝塚ホテル3F 琥珀の間
かよちゃんの発言は水色、私たち9番テーブル&あおちゃんの発言はオレンジ色にしております。
かよちゃん到着までに時間があったので、テーブル対抗ゲーム・「かよちゃんが7問中何問当てるか!?」の作戦を練ることになりました。我々9番テーブルの皆は問題を見てかよちゃんが正解するであろうと思われる答えを予想し、4問ということで意見が一致しました。結果はどうなるか…。
今日のかよちゃんは水色系太めストライプのシャツとアップルグリーンのジャケット、黒のタートルインナー、濃い目のパンツに黒い靴といった服装です(いつもシンプルですね)。ショーの中詰めでの曲のBGMで(あおちゃん:この曲カッコイイんですよね〜♪)、右手後方より登場されました。\(*^^*)/
かよちゃんカッコイイ〜♪
司会者:「本日も2回公演お疲れ様です。2002年ももう5月に入ったんですけども、今年初めて宝塚のお茶会の司会をさせて頂きます。よろしくお願いいたします。それでは、乾杯の音頭とご挨拶の方をかよちゃんの方からお願いします。皆様、着席したままでよろしいですので、グラスを持ってよろしく(お願いします)。」
かよちゃん:「本日は、お忙しい中…エート(^^;)いらして頂きましてどうもありがとうございました。え〜、ゴールデンウィークで,連休続きで(笑)2回公演が続いて、かなりイイ感じのテンションになってきたと…(笑)。楽しく過ごしたいと思いますので、よろしくお願いしま〜す。では、カンパ〜イ!」
司会者:「本日11時公演で会総見をしたんですけども、最後フィナーレでみんなで手を振ってみたんですけども、分かってもらえましたでしょうか?」
かよちゃん:「ハイ、あ、わかったつもりで、そっちを見てたつもりだったんですけども、何せ目がちっちゃいので(会場笑)ふはっはっは!」
司会者:「あの、みんなで一緒に手を振ってたので(か:ハイ)、楽しく総見が出来ました。」
司会者:「それでは公演の方のお話なんですけど、今回、エ〜ト東京…公演と中日公演では、香寿たつきさんのお披露目の方は終わってるのですが、宝塚の方では初めてのお披露目公演になるんですけども、新生星組になってどうでしょうか?」
かよちゃん:「……どうでしょう?(会場笑)」
司会者:「何か変わったこととか。(トップ)スターさんが変わられて…」)
かよちゃん:「あ…そう…です…ア、でも、ウ〜〜〜〜〜〜〜〜ン、名古屋公演で1回やってるから、その間…そうですね…もうみんな自由に楽しく…。また新しい組でタータンさんを盛り上げて、良い組にしようと思っています(あ:よろしく!)。皆で張り切って頑張っていく覚悟です、ハイ。」
司会者「今回のお役の方のお話なんですけども、カレル大学(学)生のミロスラフという役で、ヤン・パラフさんを中心に国を愛して新年を貫く学生のお役なんですけども、原作にもミロスラフさんは出てきていると思うんですが、役作りの面で何か難しかったこととか(ありますか)?」
かよちゃん:「そ〜〜うですねぇ〜〜(沈黙)、(会場に向かって)あ、静か…(会場笑)。エ〜ト、今回はホントにすごい難しい政治の話がすごく深く関わっているので、最初台本の本読みをした時に、とりあえず本読みで自分の台詞は言ってるんですけど、『何を言ってるかわからない状態』っての、みんなヒヤっ…とした感じで読んでたんでぇ、まずそこの世界に入って、それを全部流れを理解するまで…まず大変だったんですけどぉ。」
司会者:「原作の方は読まれて?」
かよちゃん:「はい、でも難しいですね。なかなか難しいんですけど、でも…ウーンやはり事実であったから…には…何か、勝手な…。いつもの、普段の公演とかで役を頂いたりしたら、自分の解釈でやっていこうと思って、ある程度開き直って自分の好き放題にやってたりするんですけど、特に今回は実際にあったお話だし…。ウ〜〜ン、プレッシャーもあって…すごく…(会場に向かって)静か…(会場笑)。なかなか絶えられないですけどね、この緊張感が…(会場笑)(あ:みんなかよちゃんの話を真剣に聞いてるのよ)。話も真面目だから…。」
司会者:「そう、そうですね」
かよちゃん:「だから…。ウ〜ン…でもとにかくみんな学生たちってすごいグループ芝居で、久々だったんで、こんなに大人数でお芝居を絡んでするっていうのは、だからすごく毎日みんなで悩みながらも楽しくやってお稽古したと思います、ハイ。」
司会者「今回のお衣装なんですけれども、ゴルチエの衣装がかなりいろんな所で使われたりしてるんですけども、かよちゃんが着てる衣装の中で気に入ってる衣装とかは何かありますか?」
かよちゃん:「あ〜のねぇ、あの…Gパン!(会場笑)5場のGパン結構不評らしいんですけど…っていうか、違うの…。あの…色々な…あの…お手紙に『あのGパンは“ウッ”て感じです』っていうの結構頂いたりして(会場笑)、あ…ちょっと…あの…舞台稽古とかでも、(尚)すみれ先生とかに『い〜い衣装着させてもらってぇ』なんてアタシいっぱいすごい褒められて、アタシも気に入ってて、『きゃーo(*^^*)o』と思ってたんですけど。」
司会者「かよちゃんだけですね。あーゆう時代の…」
かよちゃん:「そ〜うですね、だから(喜んでも)あんまり意味がなかったみたいで…ホントに残念なんですけど。あれが個人的に気に入ってるんで、千秋楽にGパンすり替えて、あれ履いて帰ろうかな…?(会場笑)
司会者「じゃあ、あのジーンズが気に入ってるということで(か:ハイ)。だそうです、皆さん。」
司会者「娘役さんが結構いろんな派手なお衣装をがあると思うんですけども、もしかよちゃんだったら着てみたいような衣装とかは何かありますか? (しばし沈黙)あの…スカパンの。」
かよちゃん:「スカパン!?」
司会者:「お衣装多いじゃないですか?(会場笑)スカパン…。 パンツを履いた上にスカートを履いた…」
かよちゃん:「(すごく高い声で)あ〜〜!スカパンって言うのね!(会場笑)」
司会者::「言いますよね?」
かよちゃん:「言いますよ、言いますよ言いますよ。」
司会者:「はい、言うんです。スカパンってお衣装が…」
かよちゃん:「スカパンいいですねぇスカパン(会場爆笑)。スカパンお気に入り。」
司会者:「スカパン履いて…」
かよちゃん:「スカパン、スカパンですね(あ:をいをい・・;)。」
司会者:「ソ連軍が軍事介入に踏み切った後、ミロスラフだけが手に巻物のようなものを持って(か:「ブッ!」と吹き出す)走ってくるじゃないですか?(か:ハイハイハイハイハイ) あれは何のつもりですか?」
かよちゃん:「あれねぇ、ホントはぁ、あの『行動綱領』とかドゥプチェクさんについて書いてある、こう…号外…新聞で、ホントはぁ、実際はこう束で持ってて、それをみんなにばら撒くっていうのがずっとあったんですよ。ふと舞台に出たら、その…『ばら撒いた後、じゃあどうするんだ』っていうことの処理の関係で、1枚ひとりで持ってるだけになっちゃって…たんです!(会場笑)
司会者:「本当はばら撒いた…」
かよちゃん:「ばら撒く…ハイ号外新聞みたいなやつです、ハイ。」
司会者:「今回のお芝居の一番たくさん質問の方もあったんですけども、ヤン・パラフさんの腕の中で抱きしめられて看取られるというのは、娘役さんでもないのに…」
かよちゃん:「ウンウンウンウンウンウンウンウン」(会場爆笑)
司会者:「どんな感じですか?」
かよちゃん:「モニカに勝ったな!なんて(会場大ウケ)。(注:原作ではモニカはヤンの死後、後を追うように死んでしまいます)ねぇ〜、何か…いいですねぇ、何か…。幸せなひととき♪ですね♪」
司会者:「すごい“キュッ”て抱きしめられますよね。トウコさんにね。」
かよちゃん:「気持ちイイです、ハイ。」
司会者:「あとですね、撃たれた後なんですけども(か:ハイ)、舞台の上でその日にもよるかもしれないですけど、3回転くらいゴロゴロってされるんですが、あれは元々そういう演出上ですか?」
かよちゃん:「そうなんですよ。…あのね、回転数は毎日違うんですけどぉ、転がり始めの番号は決まってるんで…。何で変わるんだろう、回転数?(会場笑)何でだろう?」
司会者:「3回転くらいだと思うんですけど、今日も数えてみたら。」(あ:確かに3回転でした)
かよちゃん:「あ、ホンマに? え? 何で? え?」
司会者:「そういう演出ですか?」
かよちゃん:「あ、演出ですハイ、演出です。何番から転がって…っていうのが細かく決まってます。ハイ」
司会者:「ちょっと戻るんですけど、その…撃たれた後に担がれて去っていく時は(どうですか?)」
かよちゃん:「爽快!!(会場笑)あ、爽快!?(照れ)いや…客席にはこう、まぁいろいろあるんですけどぉ、何かねぇ…その、天井が綺麗なんですよ、こう。舞台の…照明? すっごい綺麗なんですよ。ウットリしてます、もう…。あの、その…新人公演の(WSSの)トニーの時とかも担がれて去っていく時に、『あ〜あ〜綺麗だなぁ〜〜〜』と思ってずっと見ててぇ…。うん、あれ(注:WSSの新公)を思い出します。」
司会者:「今回のお話で、皆様結構泣いていらっしゃる方が多いと思うんですけど、お客様で。泣いてらっしゃる皆さんっていうのはグッときたりするんですか?」
かよちゃん:「結構よく、結構みんな泣いてますねぇ、ちょこちょこ見かけると。『あ、泣いてる。あ、泣いてる』(会場笑)いやいや、傍観者になってはいけないと…。いやいや、でも、アタシもこう泣いてる…。結構ホントにお芝居絡んでる時に泣いてたりとか…あと、バーツラフ広場…。アタシ死んじゃった後なんですけど、ず〜っと袖とかで見ててぇ、みんな結構泣いて演ってるから、もひとつ見てるとこう…また独りで袖で泣いたり…してます。」
司会者:「その場面なんですけどね、いつもペアで組んでらっしゃる同期の百花沙里さんが、もうすごくホント表現豊かというか、ミロスラフが死んでしまった後すごいダンスが…」
かよちゃん:「(フン!と鼻笑い)らしいですねぇ。噂はかねがね聞いてるんですけどぉ、見てみたいなぁと…。」
司会者:「あれ? 見てないんですか?」
かよちゃん:「見れないですね〜。ちょうど引っ込んでぇ〜、マイクの受け渡しとかしてる間に終わっちゃうんですよ。
司会者:「すごい熱いダンスでグッときます」)(か:「ハイ」)
司会者:「ショーの方のお話なんですけど、いつものショーに比べてちょっと時間の方が45分という短い(枠の)中にスピーディーにギュっと濃縮されてるんですけど、やっていらっしゃる方は『短い』とかっていうのを感じられるんですか?」
かよちゃん:「短い…っていうか、やったっけ? みたいな…気持ち? たまにあります。何か、プロローグが始まったらもう気づけばパレードなんです。もう…ホントに早変わりがすごい大変で、早変わりしてるだけで終わっちゃうっていう感じであっという間ですね。ホントに短いってやってて感じます、ハイ。」
司会者:「第2章の『ラッキー・スター!』の所でライダーの場面なんですけども、また同期の鳴海じゅんさんとすごい楽しく(か:「ハイ、楽しいです」)やってらっしゃるんですけども、やってて楽しいですか?」
かよちゃん:「楽しいです、ハイ。…(質問の答えが)終わっちゃった! (会場笑)ふはっはっは(笑)」
司会者:「美麗猫の全国ツアー以来だと思うんですよ。ホントに(か:「あ〜、ウンウンウンウンウン、ウン、ウン」)。鳴海さんと一緒に出るのはすごい楽しそうで。」
かよちゃん:「すごい楽しい。もうすごく袖で“ワァー”ってやった延長のままで出てきてるから、多分いつも“ご機嫌”だと思います。ハイ♪」
司会者:「その後に新しい振付の先生だと思うんですけども…」
かよちゃん:「あ、KAZUMI-BOY先生! ハイハイハイハイハイ」
司会者:「KAZUMI-BOY先生のお稽古とかはどんな感じでしたか?」
かよちゃん:「あのね〜ぇ…(沈黙が続く)。」
司会者:「どんな感じで?」(会場笑)
かよちゃん:「しゃべれってねぇ…思い出してる場合…あの、いやぁ、あの〜(沈黙)何か、素敵でした。」
司会者:「星組さんでは初めて?」
かよちゃん:「初めてですね〜。何かこの前宙組さんで初めて振付をした…2回目なのかな?(司:「そうです、ハイ」)ウン…すっ…ごいですねぇ。何かもう、ねぇ…全細胞が動くんですよ、先生って。ウン…(沈黙続く。会場笑)自己満足から始まって…(司:「わかるような…」)素敵でしたよ、ハイ。『あ〜、これだけ踊れたらきっと気持ちイイだろうなぁ〜』と思いながら、振付を受けてるにも関わらずただウットリとみんなで見てるだけで終わっちゃって、『覚える気あんのォ!?』って言われて、『あっ、そうだった!振付受けてるんだった』と思ったりして。
司会者:「なかなかハードなお稽古だったんですね。」
かよちゃん:「そうですね。毎日…何か自己嫌悪の毎日…。みんなで『あ〜、今日も出来なかった、今日も出来なかった』って言いながらなんか荒通し、本通しを迎えた…気がしますね。」
司会者:「でもその成果があって、今までにはちょっとあまり見られなかったような振りがすごく新鮮で、カッコいいなっていう…」
かよちゃん:「ウンウンウンウンウン、ねぇ〜。先生のニュアンスが出せるようになると良いなぁ〜と思い、日々精進致します。」
司会者:「2階から見るとすごく総踊りとかがすごく綺麗なんで(か:「ハイ」)、いいなと…。あと、その次ロープを使ったダンスのシーンなんですけど、あれは掴む場所ってのは決まってるんですか?」
かよちゃん:「決まっ…てます! ハイ。」
司会者:「結構手の位置がバラバラ!って(会場笑)、その日によって…。」
かよちゃん:「えっ!? あ、ホントっ?(会場笑) いや、め〜っちゃ無意識って怖いですね、人間。」
司会者:「あれあれ?っていう所が…」
かよちゃん:「あっ、昨日は、ハイ正直にぃ、ロープ取れませんでした(会場笑)。本当です…。過去3回ほどあります。ロープを取れないで、とりあえずどうしようと思いながら、こんな時に止まっちゃうねぇとか…。『ロープ持ってないから間抜けなんだよねぇ』とか思いながら…。」
司会者::「自爆ですね」
かよちゃん:「あ、自爆…」
司会者:「その時の髪型なんですけども、皆さんすごく個性的な…と言うか、ハネたと言うか爆発したと言うか、あれは(か:ブッ!と吹き出す、「爆発ね…」)やっぱり演出上というか…」
かよちゃん:「何かぁ、先生がぁ〜『これまで見たことないような汚い頭をしてチョウダイ』ておっしゃって…。といってもアタシ達リーゼントしてる手前こう…限界っていうのがあって、あれしかやりようがないギリギリ…かな? もうちょっと時間がねぇ〜ゆっくりあったらいろいろ崩したり出来るんですけど。う〜〜〜ん…だからその短時間で出来るだけ、出来る限りの崩しようをみんな日々チャレンジしてると思う…んですけど。」
司会者:「そうですね。日によってもう、いろんな髪型が…。」
かよちゃん:「そう、そう! 日によってねぇ、立ち具合がねぇ…雨の日には立ちにくいんですよねぇ〜(会場笑)。
司会者:「デリケートな髪型なんですね。」
かよちゃん:「そう! 何かキューティクルの関係だと思うんです…(会場笑)。雨の日はなかなかどうして難しいです。」
司会者:「そういう目に見えない苦労が(か:「ハイ」)、あのショーの場面にある、ということで」
司会者:「光の男のシーンですけど、最近の星組さんのショーで必ずと言っていいくらい手拍子が入る場面があると思うんですけど(か:「ハイ、ハイ」)、前回でしたら『サザンクロス(・レビュー)』の時でしたらプロローグの所とか、『美麗猫』とかもプロローグで手拍子が入ったんですね(か:「入ってました」)。(会場笑)そういう手拍子があるとみんな盛り上がったり…」
かよちゃん:「あ〜そうですね。何か…普通そうですね…お客さんが黙〜ってじ〜っと見られるとこっちも恥ずかしくなっちゃう時とかあるんで、曲にノッて下さってると『あ〜、楽しんでくださってるのかな〜』と思って、みんなとノリノリになるのかな、と。」(司:「はい、ノリノリで。」)
司会者:「今回初舞台生が同じ公演になるんですけども、今回、何とかよちゃんはロケットの…」
かよちゃん:「何とかよちゃんは!?(会場大爆笑)何とかよちゃんは!?」
司会者:「すばらしい学年になられたので(か:ハイ)。ロケットのお姉さんをされてましたが、どうでしたか?」
かよちゃん:「あの〜〜〜〜ですねぇ〜〜〜〜、何かいいなぁと思いました。すごい…何か。アタシ達の初舞台のロケットっていうのはそういう『お姉さん』とかいなかったんですね。で、ひたすら自分たちだけでやっててぇ。いつも違う教室でロケットだけ、ロケットの教室っていうの特別に取ってもらって。通し稽古の時だけ、その教室、あの通してる…あの時は花組さん、花組さんの教室に入ってロケットの場面だけ入ってまた出て、またひたすらロケットでっていう…すごい隔離された感じがずっとあったからぁ、あって…。でも『初舞台なんてきっとこんなもんなんだろうな〜』なんてずっと思ってて、自分たち。『何か淋しいねぇ〜』なんて言いながら。でも『部外者だしねぇ〜』なんて言ってたんだけど…。ね! 何かこうやって…。で、1期下のうん太(まとぶん)たちの期のときはそのお姉さん、またその振付の先生によるらしいんですけど。それもあって、今回ショーの自分たち『お姉さん』っていう存在を経験したことがないから、どうしよう? なんて思ってたんですけどぉ、実際始まったらすごい何か『あ、いいな』って…。(自分で)何言ってるんだかわかんなくなっちゃった…(会場笑)。」
司会者:「いや、いいですよそのまま。」
かよちゃん:「突っ走っていいですかねぇ?(司:「いいです」) いや、『いいなぁ』って! いや何か、すごい何か…コレ“お姉さん”が『いいなぁ』なのかなあ?(会場笑)アタシが言い切っていいのかなぁ?」
司会者:「それはアリ。」
かよちゃん:「何か、なんか“一緒にやってる”っていうのをすごく感じてぇ、すごくあ、あの…同じ88期生の子がすごい愛おしく思うし、おんなじ…あ、おんなじ組でおんなじ舞台やって…ってのはすごく嬉しいし。で、彼女たちもすご〜い一生懸命に真剣に…純粋に…キラキラした目でいつもお稽古場にいたりして…。ウ〜ン、すごくアタシたちも勉強に…何言ってんだろう(会場笑)わかんなぁい! わかんないんですけど、アタシ達もすごい勉強になって、『あ、お姉さんやって良かったな』ってホントに思いました♪」
司会者:「いいお話でまとまったところで…」(会場笑)
かよちゃん:「なんかごめんなさ〜〜い!(会場拍手)何せ????あったから、脳ミソがぐじゅぐじゅ言っちゃってもう…」
ゲームコーナーその1・テーブル対抗戦
まず最初はテーブル対抗の団体戦です。先ほどの数字がどうなるか…。かよちゃんの様子を見て我々9番テーブルは3問に変更しました。
司会者:「かよちゃんのテーブルの方にも問題が置いてあると思うんですけど(か:「ハイ」)、いつもでしたらテーブルのお客様がクイズの答えを考えて頂いて、何問正解するか? っていうのをやるんですが(会場ざわつく)、あの…。ちょっと察していらっしゃるかと思うんですけども、今回はかよちゃんの方(?)から出題して、かよちゃんに答えてもらおうという、かよちゃんが何問正解できるかな? というのを皆さんに考えてもらってます(か:ずっこけテーブルに伏す)。まだテーブルの方で考えがまとまってない所がありましたら…皆様出来上がってますでしょうか? かよちゃんはホントに楽しく元気に舞台をされてるんで、こんなクイズはすぐ正解ですよねぇ♪」
9番テーブル:「3問(にする)!?」「固まってるもん、かよちゃん」「固まってるよね」「えっ、何問? 7問中?」
かよちゃん:「余裕。」(会場笑)
司会者:「皆さんはかよちゃんの顔色を伺いながら…考え直すんでしたら今ですね(会場笑)(9番テーブル:「考えなおす? 考えなおす考えなおす?」) テーブルの皆様出来上がっていますでしょうか? まだ出来ていらっしゃらない所はありますか? 一旦、出来上がっている所は正解数の(書かれた)画用紙を上にあげて頂けますでしょうか?」
9番テーブル:「?でいいや!」(画用紙を上に挙げる)「4が多いよ」「4が多いなぁ」「5のところもある」「2ぃくらい狙っとく?」「かよちゃん、『見てよ!』って感じ。」「考えすぎや、かよちゃん」「真剣や…」「大穴狙い行く? 2? 2? 2?」
各テーブルの代表者が正解予想数の画用紙を挙げます。大体2問から5問くらいでしょうか。我々9番テーブルは相談の結果、3問に変更することになりました。
司会者:「かよちゃんの方はまだ考えてるでしょうか?」
かよちゃん:「…コレ、誰考えたの!? もう!」(会場笑)(ヤケクソになるかよちゃん)
司会者:「「いや、それはちょっとココでは…。(9番テーブル:「???はわかるでしょう?」「うん、3はわかる」)お近くのテーブルの方、かよちゃんの『教えて!』攻勢に負けないように。ヒントを与えないようにして…。(9番テーブル:「5問!?」「(私たち答えを)減らしてんの」「どうよ!?」)正解数の画用紙はいったん下げていただきます。かよちゃん、そろそろ回答の方を…1問ずつやっていきますので、そろそろいいですか?」
かよちゃん:「ハイ、ハイハイ。(余裕の笑顔)(会場笑)…ですね」
司会者:「余裕のお顔をして…(会場笑)。皆さん、この顔に騙されないように♪ もし正解しましたら、もしっていうか…。」
かよちゃん:「もしぃぃ!?」(会場爆笑)
司会者:「正解されましたら皆さん、大きな拍手と歓声の方をお願いします。」
第1問:「プラハの春」は何年でしょうか?
かよちゃん:「え〜〜?(会場面食らう)19…68?」(あ:ピンポン正解で〜す♪)
司会者:「はい、正解です。出足好調ですね。余裕の…」
かよちゃん:「お疲れ様でした〜♪」(あ:をいをい^^;)
第2問:プラハを流れるチェコの心のふるさとの川の名前で、ドイツ語では『モルダウ』、チェコ語では?
かよちゃん:「ブルダバ。」(あ:正解♪…ここいらからあまり当たりすぎると心配になってくる…)
(9番テーブル:「わ〜やばい!」「侮ったかなぁ?」「やばい、やばい!」)
司会者:「はい、正解です。さすが、ミロスラフさんですね。」
第3問:『プラハの春』の原作者の名前をフルネームで書いてください。
司会者:「そこに画用紙とマジックを用意してありますので。」
かよちゃん:「はぁ!? (会場笑)(司:「フルネームで…」)いやぁ、アタシが書くの?」
司会者:「そうです、ハイ。かよちゃんの正解数を競うゲームですのでね。」
かよちゃん:「コレ、書くの?」
司会者:「書くんです。画用紙に…」
かよちゃん:「何を?(会場笑)」
司会者:「先生のお名前を」
かよちゃん:「先生ねぇ…先生の名前?」
司会者::「はい、そうです」
かよちゃん:「何を? (司:「さあ、それは…。余裕ですよね?」)何書くの?」(会場笑)
司会者:「自分の名前でなく…」
さんざん悩んだあげく、かよちゃんがお書きになった答えは何と…「焼肉!!」(あ:焼肉先生って呼んでるの? ちなみに正解は春江一也先生)
かよちゃん:「焼肉食べたぁい!!(会場大爆笑) わからないから…。」
司会者:「フルネームなのでねぇ…」)
かよちゃん:「エェ〜…。(甘えん坊の声で)だからわからないんだもぉぉん、だから焼肉で誤魔化しといてぇと…。 春江先生? 春江先生! ハル・ハルエ!(会場大ウケ)」
司会者:「次の問題に…。フルネームで書いて頂きたかったので…(正解は)春江一也先生。」
かよちゃん:「やっぱりね!(会場笑) 春江…かず…“き”かな? と思ったんだけど、惜しかったぁ〜」(あ:わからないなら?とでも書いておいた方が良いと思うけど…)
司会者:「惜しかったですね〜。」(9番テーブル:「可哀そう…」「やっぱり減らして正解だった」)
第4問:ヤン・パラフさん以外で学生仲間の役名を6名挙げてください。(注:当然ミロスラフ様はのぞく)
かよちゃん:「コレ、 6名って全員じゃなくてもいい?」
司会者:「いや、あの…一応12名ほどいるんですが、その中で6名。」
かよちゃん:「ズザナでしょ。ヤロミールでしょ。タチアナ…ゼリンカ…レオシュ…? 」
司会者:「はい、あと一人。」
かよちゃん:「…え? ミロスラフ!(会場拍手)」
司会者:「いやいやいや…。皆さん、つられて拍手をしないでください。そういう訳ではないんですよ。違うんですよ。ヤン・パラフ以外で…」
かよちゃん:「だってヤン・パラフ以外って…(不満気なかよちゃん)」
司会者:「そういう(ミロスラフを含む)意味ではなく…。皆さん、味方しないように。正解数がかかってるんですよ。はい、あと1人」
かよちゃん:「え、12人もいる? マイク。(会場笑)(あ:それはアメリカ系の名前よぅ…)ちょっと今???」
司会者:「ということは…。」
かよちゃん:「あ、ちょっと待ってちょっと…ちょっと待って!(考えこむ)」
司会者:「あと涼さんとか、叶さんとか…。」
かよちゃん:「…あぁ、モニカ!」(正解♪ 正解はうれしいけどここで3問達成しちゃったよ…)
(9番テーブル:「楽しそう。」「もう当てないで〜」「まずい(雰囲気)…」)
第5問:ショーの「LUCKY STAR!」でかよちゃんが着ているお衣装は何着?(注:マントを着・脱バージョンは2着とカウントされます)
(9番テーブル:「まずいよ…」「あ〜頑張れ!(違う意味で)」)
かよちゃん:「…(さんざん考えたあげく)6?」
司会者:「みなさんどうですか? ちょっと違いますね。」
かよちゃん:「え〜、ちょっと待ってちょっと待って!! 違う。独り言聞かないで。」(会場笑)
司会者:「次で決まりですから。」9番テーブル:(「撮って!撮って!」)
かよちゃん:「(考えたあと)7着目。」
司会者:「はい、残念でした。」
かよちゃん:「え〜、何で?」(会場笑)
司会者:「8着目が正解なんです。
かよちゃん:「何でよ!」
司会者:「最初のプロローグで黄色エンビ、ライダー、スーツのジゴロで、黒いロープの男、荒野の男のマントがある、次がマントがない(会場笑)」
かよちゃん:「なに、それぇ!?」(会場笑)
司会者:「よく質問を読んで頂ければ…。『マントを持っている場面も1着と数えます』と。」
かよちゃん:「目ぇ見えないからぁ(会場笑)、そういうことぉ?」
司会者:「8着目が正解なんですよ。残念でした〜♪」
かよちゃん:「だってだってだってだってちょっと待って、は〜い(←すごく早口で)! だってマントを持ってる場面1着と数えて…。」
司会者:「数えて…(会場笑)。(こちらが)間違ってますか? 間違ってます?」
ゲストコーナー
ゲームの途中でゲストがいらっしゃいました。ゲストはそんちゃん(秋園美緒さん)お一人でした。(9番テーブル:「いや〜、めちゃかわいい」「ツーショットだぁ」)もう常連さんですねぇ。
かよちゃん:「いやぁ、何やってんのぉ?」
そんちゃん:「何やってんのって…陣中見舞い。(かよちゃんの例の答えを見て)また焼肉…」
かよちゃん:「ううん、いいの。」
そんちゃん:「ゲストとしていけないこと、言っちゃった?」
かよちゃん:「ダメだよぉ、これ答えだから。違うの。だってさあ、見てぇ!」(一生懸命ゲームの説明をするかよちゃん)
司会者:「(ゲームの話を)振らないように。」
かよちゃんとそんちゃん、二人で何かごちゃごちゃ言っている。
司会者:「何をやってらっしゃるんですか?」
かよちゃん:「ほら、みんな(作者の名前が)わからないんですよ。」
司会者:「そんな上級生さんなのに…」(あ:東京お茶会までには勉強してねぇ)
かよちゃん:「(そんちゃんに)今日私ねぇ、朝ねぇ楽屋に来たときに『どうしたのぉ?避暑地のお嬢様』とか言って。すごくお洒落さんの格好してるから。」
そんちゃん:「可笑しかったの? 誰のための格好って!? あなた(かよちゃん)のためよ!!!」
かよちゃん、そんちゃんの手を取って抱き寄せる。(会場大叫び)(あ:そんちゃんになりたぃい!!!)
かよちゃん:「いやいや…(^^;)」
そんちゃん:「“避暑地のお嬢様”って書こうと思ったんだけど…。」
かよちゃん:「漢字、難しかったの?」
そんちゃん:「わかりましたよ。でももう、ややこしいコトやめようと…。」
かよちゃん:「すいませ〜ん。お忙しいところ…」
そんちゃん:「頑張ってくださ〜い。」
かよちゃん:「DSもよろしくお願いしま〜す。」
そんちゃん:「よろしくお願いしま〜す。」
かよちゃん:「優しくしてください。私下級生だから。」
そんちゃん:「一応、上級生だから。」
その後2人でお写真を撮られました。
かよちゃん:「びっくりしたぁ。ほらぁ〜、でも(原作者の名前が)書けなかったよ、そんちゃんも。」
司会者:「いや、きっとかよちゃんに合わせてくれたんだと思います。」
かよちゃん:「焼肉とは書かない(^^;)」
ゲームコーナーその1・テーブル対抗戦再開
第6問:今回の公演の出演者は何人? (専科・初舞台生を含む)
かよちゃん:「9…7名?」
司会者:「ブー! ですね。」
かよちゃん:「当たるわけないじゃん!(会場笑) 適当に言ったんだもん。」
司会者:「それにしてはちょっと惜しい数字ですね。(か:「本当?」)星組さんが68名、専科さんが1名、初舞台生が48名、合計…電卓貸しましょうか?」
かよちゃん:「全然聞いてない(会場笑)。ゴメンゴメン、スイマセン。エ〜ト何でしたっけ? エ〜…。(司:「68名…」))え? コレ何アタシが計算するの?」
司会者:「そうですよ。星組さんが68名、専科さんが1名、初舞台生が48名。」
かよちゃん:「あ〜もうわかんなぁ〜い。頭ぐちゃぐちゃ(;;)。(初舞台生が)48名!? 48名もいるんだっけ? 100人越してるじゃない! (司:「そうですよ」)いや、でも2人休演…。46名…??してるから。」
司会者:「正解は117名となります。」
かよちゃん:「惜しいねぇ。」
司会者:「惜しいですねぇ。」
かよちゃん:「あと10人だったか…(無念)」
第7問:(9番テーブル:「問題はコレだ…」「ちょっとコレが合ってたらワタシら…」)3年前の今日のスケジュールは?(あ:ワタシにとってはお茶の子さいさいだよ〜ん)
かよちゃん:「3年前? お稽古中? 公演中? 去年の今頃は全国ツアーのお稽古が始まってた?」
司会者:「公演のお稽古中だと思います。(9番テーブル:「ヒントなし、なし、なし!!」)一応宝塚にはいらっしゃいました。」
司会者:「ヒントなし。皆さんお分かりになりましたか?(あ:教えるとハズレるから出来ないよん(泣))3年前の1999年。」
かよちゃん:「えっ、業平さんじゃないんですか? あぁ、(黄金の)ファラオか…。 ういっ?」(会場笑)(あ:お酒飲んできたの?)
司会者:「当時のトップさんは稔幸さん。宝塚にいらっしゃって…。」(焦るあおちゃん)(9番テーブル:「言わんといて〜(願)」)
かよちゃん:「博多座。」
司会者:「あ〜残念、違います。」(9番テーブル:拍手)
かよちゃん:「拍手が…^^;」
司会者:「答えは『WSS』の東京公演のお稽古です。」
9番テーブル:「やった〜♪」「イェーーーーーーーーーーーーイ!!!!!」「ピンポンピンポ〜ン♪」「バンザ〜イ!!」(こちらは大大大正解の拍手)
かよちゃん:「WSSって3年(前)?」
司会者:「そうですね。調べて問題出し(て)ます」)
かよちゃん:「3年前!? 」
司会者:「ということで、かよちゃんの正解数は3問でした。」
9番テーブル@再び「イェーーーーーーーーーーーーイ!!!!!」(またまた大拍手)
正解テーブルが何組かいたので、テーブルの代表者1名のサドンデスと相成りました。今度はかよちゃんが正解するか間違えるか当てるゲームです。(Hさん頑張ってください(祈))
サ・1問目:ショーのライダーの場面でのバンダナはどんな模様でしょうか? 正解すると思われる方は右手、間違えると思われる方は左手を上げてください。(以下このルール)
かよちゃん:「水玉。」
司会者:「はい、正解です。」(9番テーブル:「ほぉ〜」)
サ・2問目:「プラハの春」のお衣装で、オレンジのシャツの時ジーンズのベルトのバックルは主に向かってどちら側にずらしているでしょうか?
9番テーブル:「え〜?」「知らん…」「そこまで見てない」「(かよちゃんが)わかるかわからんかやね」
司会者:「答えの方をお願いします。」
かよちゃん:「右。」(9番テーブル:「あ〜!!(悔)」)
9番テーブル:ここで脱落…(泣)「イイとこまでいったのに…」
サ・3問目:今回のミロスラフが死んでしまうのは第何場でしょう?(会場ざわめく)
かよちゃん:「16場。」
司会者:「あ、間違いで〜す(会場笑)。13場ですね。」
かよちゃん:「カットになってるからでしょう? 軍事介入でしょう?」
司会者:「13場です。」
かよちゃん:「ホントぉ?(司:「はい、13場で」)16場だと思ってた…。」
サ・4問目:ちょっとずるいんですけど、「ベルサイユのばら」の公演で、幕開きシャンシャンを手にしたかよちゃんは、どちらの手に持っていたでしょう?
かよちゃん:「何を?」
司会者:「シャンシャンを。」かよちゃん:「右手。」
司会者:「あ、間違いで〜す(会場笑)。左手です。」
ここで3テーブル残っていたのが全員座ってしまったので、じゃんけんと(あ:敗者復活やってぇ〜><)なり、3番テーブルが勝者となりました。
商品はかよちゃんが現在マイブームだそうな『焼き梅』。(9番テーブル:「焼き梅?」「知らん…」「カリカリ梅か?」(あ:渋い!渋すぎる…)
司会者:「はい、おめでとうございました〜(会場拍手)。ちょっと難しかったですね。なかなかね。」
かよちゃん:「もぉ〜う頭疲れちゃった(--;)。」
司会者:「でも結構半分は…」
かよちゃん:「ねぇ〜すごいね。半分は合って…。7問中3問かぁ。」
司会者:「半分は合ってましたね。」
記念撮影&握手会
上手側(4番テーブル)から順に始まりました。いよいよ待ちに待った瞬間が…(ドキドキドキドキ)
9番テーブル:「あ、シャツ? ブルーやね」「顔ちっちゃ〜い! びっくりするなぁ」「むっちゃキレイやん」「写真撮っとかんでイイの?」(順番が来て)「行くでぇ」「私らや」「あら〜、どうしよう?」「えらいこっちゃ」「後ろの方後ろの方」
かよちゃんを中心に2列に並び(前5人は椅子に座って)、無事撮影終了。(あ:かよちゃんキレイ…顔ちっちゃい…)
握手の番が来て、一言だけ…「頑張ってください」とだけしゃべれました。かよちゃんはニコニコ顔で「ありがとうございました」と返してくださいました(*^^*)。両手で握手したのですが、実はあおちゃんは右手を荒らしていたので、少しだけビックリされたかも…。
その後握手&撮影会が終わるまで9番テーブルのみんなはかよちゃんトークで盛り上がったのでした…。