Q20 数学者は笑わない
このクイズは、森博嗣氏の小説「笑わない数学者」の中で出題されて、
その中では答えが明かされないままになっているクイズです。
数字が書いてあるビリヤードの玉を5つ、輪になるように並べます。
ここから、幾つでもいいので玉を取り出します。
ただし、取り出す玉は必ず隣り合っていなければなりません。
輪になっているので、どの玉も2つの玉と隣り合っていますね。
さて、このようにして玉を取り出したとき、その玉に書いてある
数を足して1から21までの全ての数を作れるようにするには、
5つの玉の数字はそれぞれ幾つで、どのように並べればいいでしょう。
例えば1,2,4の3つの玉を輪に並べると、1(1)、2(2)、3(1+2)、4(4)、
5(1+4)、6(2+4)、7(1+2+4)と、1から7までの数を作ることができますね。