A〜Eのいずれについても、この順番の通りに目が出る確率は
(1/6)5 で、同じ確率です。
だからどれに賭けても損得は無いかというと、そんなことはもちろんありません。
このゲームは、当たった人達で賞金を山分けというルールでした。
確率が同じならば、より選ぶ人が少ないと思われる選択肢を選ぶべきです。
この中で一番選ぶ人が少ない選択肢は、恐らく C でしょう。
その理由としては、
(1) C が一番当たらなさそう、と思う人がいる。
(2) どれを選んでも同じ確率ということは知っているが、
C とそれ以外の選択肢を選んで外れた時の、自分の納得具合が
違う、と考える人がいる。
という2つが主に考えられます。100万円という大金を
賭けたゲームである以上、(2)のような「なんとなく選びにくい」
という心理は大きく影響すると考えられます。
というわけで、C に賭けるのが妥当といえるでしょうか。