「葦」は、「あし」 という読みから 「悪し」 と通じると
昔の人は考えました。
また、「するめ」 は 「摺る(使い果たすの意)」 と
通じると考えられていました。
これらの言葉は 「忌み言葉」 と呼ばれました。
現在でも、例えば結婚式で 「別れる」「離れる」「戻る」
といった言葉は、忌み言葉として避けられる傾向がありますね。
では問題。
昔の人は、これらの言葉を使用したい場合に、
それが忌み言葉にならないように工夫をしていました。
さて、その工夫とはどのようなものなのでしょうか。