A198
 

左の写真をよくご覧ください。1〜12の各数字の
間に4つの点があり、5つに区切られていますね。
これは分針・秒針が指す場合はそれぞれ1分・1秒
区切りになっているので問題はありません。

しかし目覚まし時計の本来の目的であるアラームの
針は、通常10分区切りで設定できるようになって
いるはずです。各数字の間が1時間、つまり60分…
10分区切りにするには、6つに区切られていなければ
ならないはずです。しかしこの時計には5つ区切りの
点しかありません。

しかもこの時計のアラーム針はカチカチと10分1目盛りで
動くタイプではなく、スムーズに動くタイプです。
そうなると尚更目的の時間に起きることが難しくなります。

恐らく通常の目覚まし時計には、5つ区切りの点と
6つ区切りの点が描かれているはずです。
しかしこの時計には後者が無い、というわけですね。

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