第60番札所 石づち山 横峰寺 ( いしづちざん よこみねじ ) への道 − 後半


       ※ 石づち山の"づち"は金へんに夫で"金夫"ですがHTML文書では表示されないので
         ひらがなで表示しています


( 写真201 ) 11号線のコンビ二と登山口の湯浪のちょうど真ん中あたりに休憩所がありました。
コンビニから45分ぐらいでしたが休憩していきます。
湯浪までの道路は湯浪で行き止まりで湯浪からは山道を登って行くのですが湯浪の方に登っていく乗用車が意外に多い。
地図を見ると湯浪までに住宅地や大きな集落はなさそうなのに車で登っていく人たちはどこに行くのだろうか。
山の喫茶店"てんとうむし"という喫茶店がありました。
今日は定休日でした。
通常は営業している様子はうかがえるのですが,この場所でどれぐらいの数のお客さんが来るのだろう。
他の仕事と兼業なのかもしれないなぁ。
湯浪までの道路はだんだんと坂の勾配が増してきます。
( 写真202 )
( 写真203 ) 登山口の湯浪につきました。
山の中の道路の終点なのでひっそりした所なんだろうと思ってたら10台ぐらいの車が駐車してて休憩所の向かい側でポリタンクに湧き水を汲んでる人たちが数名いました。
東屋で休憩してた地元の人から伺ったところ,湯浪から横峰寺までは地元の人には人気のハイキング道で湯浪まで自家用車で来る人が多いそうです。またここに湧き水を汲みに来る人も多いのだそうです。駐車しやすい広さや東屋や湧き水やお手洗いがあって地元の人にも便利な登山口のようです。
横峰寺から降りてきたお遍路さんも休憩してました。
休憩所の向かい側の石段から登山道に入ります。
登山道の下部の3分の1ぐらいは沢沿いの道で,大雨が降ると増水のため通行できなくなるという警告の看板があります。
雨による増水で通行できなくなったり,増水が治まった後も登山道の状態が変わることはたびたびあるようです。
( 写真204 )
( 写真205 ) とりつき付近の沢沿いの道は今日のように天気が良いと木漏れ日のきれいな気持ちのいい道です。
やがて登山道は沢から離れ,稜線を目指して勾配がきつくなってきます。

( 写真206 )
( 写真207 ) 湯浪へ下って行くハイカーの少年たち。
やっと山門が見えました。予想以上に時間がかかりました。少々疲れました。
てまえの道標には"第六十一番 香園寺へは大師堂を左へ 打抜"と書かれています。
これに対して先ほど湯浪休憩所で休憩していたお遍路さんのように湯浪から登って湯浪に下る人も多いのかもしれないなぁ。
( 写真208 )
( 写真209 ) 山道を登って来て拝む山門

写真左下の段々を登ってきました。
自動車で登ってこれる有料道路があるのですが駐車場はこちら側からいうと大師堂のずっと左奥の方で歩いて10分ぐらいのところなので車で来る人はこの山門を知らない人も多いかもしれないなぁ。
山門の前に道標の石柱があるので山門のほうから見ると
"星ガ森 五八〇米"
山門のほうから見て左前方へ行く林道を登っていくと横峰寺の奥の院,星ガ森まで580m.
山門をくぐる前に奥の院,星ガ森に行ってみることにします。
( 写真210 )
( 写真211 ) なだらかな上り坂の林道を10分ほど登ってきました。
う〜〜ん。これが星ガ森か。
鳥居があり,正面に石鎚山の全景が
こういう写真は見たことがあるけどなかなか迫力がある景色だなぁ
今日は石鎚山の全景が見えましたが,天気が悪かったり,天気が良くても稜線に雲がかかっていて全景が見えないときも多いそうです。
さて,山門へ戻り合掌一礼して山門をくぐっていくと右側に手水場、左側に納経所があり、本堂は手水場の向こう側を右に曲がり石段を登ります。
( 写真212 )
( 写真213 ) 本堂へあがる石段です。
右上に本堂の屋根が見えています。
石段を登ってきました。
登ってきて右側に本堂があります。
( 写真214 )
( 写真215 ) 大師堂は左側に,本堂と向かい合うように建てられています。

打抜と書かれていた山門の手前の道標では 第61番 香園寺へいく場合,大師堂から左の道を行くのでしたね。
大師堂から左へ行く道のほうから本堂を撮影しました。
本堂と大師堂はこれぐらい離れています。
( 写真216 )




第61番札所 栴檀山 香園寺 ( せんだんざん こうおんじ ) への道 

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