Out of standard #25
「日本プロ野球改造論」
今回は再び趣向を変えてウダウダ書いてみます。
最近、「日本のプロ野球がつまらない。」となにかと言われてます。
メジャーリーグに押されてるのも原因の一つでしょうし、
選手たちのプレーそのものに『プロらしいプレー』が減ってきた点もあるかと思います。
そこで提案。
もう割り切って演出過剰にすればどうだろう。
まず、選手がバッターボックスに向かう時。
音楽をかけるだけでなく、バックスクリーンのオーロラビジョンに
プロモーションビデオを流して初めて見るお客さんにも分かりやすく選手のキャラをアピール。
例えば…
清原がバターボックスへ向かう際、かかるBGMはもちろん
「岸和田だんじり囃子」。
オーリャ、オーリャ、の掛け声と共にオーロラビジョンに流れる映像は、
阪神・藪との遺恨がらみ映像(モロ武闘派)。
顔面ギリギリにボールを投げられて、鬼のような形相で
「かかってこいや。」
と睨みつける清原の表情が、岸和田だんじり囃子にのってオーロラビジョンに流れる…。
大人は興奮。
子供は号泣。
球場のボルテージは最高潮♪
もっと盛り上げるためにはリングアナもいるね。
「188セェンチ、210パウゥゥンド、ヒーローカーズー キィィィィヨッハラァ!!」
そのアナウンスと共に、ジャイアンツベンチから火花が爆発。
例の「岸和田だんじり囃子」と「武闘派PV」が流れる中、ゆっくりベンチから出てくる清原。
手に持ったバットまで違う用途に見えてくるから不思議だ。
観客に大見得を切った後、バッターボックスに入る前にマイクを要求するデビル清原。
「おい。ええか、藪。 前に会った時に言うたろ、次は潰すってなぁ!」
球場の阪神ファン観客席からはブーイングの嵐だ。
「おい。ええか、藪。 今度は容赦せえへんで!
「ドタマぶち抜くピッチャーライナー受けさらせぇ!!ワイが清原じゃぁーーーっ!」
そして見事三振する清原。
「おい。ええか、藪… 今日はコレくらいにしといたらぁ!」
清原の『吉本新喜劇』ばりのマイクパフォーマンスに
球場の観客はスタンディングオベーションを禁じえないだろう…
って言うか、いちいちそんな演出してたら試合が終わらないんだけどね。
でもそんな試合に立ち会えたら失禁は禁じえないね。
いや、何を言いたかったか、っていうと…
変に球団色に染めないで、選手の個性を前面に打ち出して欲しいのよね。
暴れる選手が一人ぐらいいたっていいじゃない。
オモロイ選手も必要でしょ。
そういう意味でも、昔は個性的な選手がたくさんいたよなぁ…って思いません?