4 人物を塗る(1)

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1 下描き、スキャン 3 マスクを作る 5 人物を塗る(2) 7 主線の色、光と影



 Painterで着色
ここからは本当に(笑)着色をしていきます。
Painterで、先ほど作成したPSDファイルを開きます。 Painter6からは、PhotoShopのレイヤーをそのまま使えるから非常に便利です。 下絵(背景のコピー)がデフォルトに戻っているので、乗算モードで 非表示にしておきます。

選択範囲→選択範囲の読み込みで、先ほど作成したマスクを読み込みましょう。 ここでは「肌」マスクを読み込みます。すると選択範囲が表示され、その内部だけ 塗ることができるようになりますが、選択範囲の点線がどうにも邪魔です。 そこで選択範囲→選択マーキーを隠すを実行すると、点線が見えなくなります。


 ブラシの設定
着色はほとんど「水彩」の「水彩細筆」で行います。 Painterは筆の設定をかなり細かくカスタマイズできるんですが、 葉山は良く分からないのでほとんどいじっていません(笑)。 ただし、テクスチャ(キャンバスの材質)は自分で無地のテクスチャを 作成して使っています。
ブラシのサイズは、塗る場所によって細かく変えるべきだと思います。 横着するとろくな事がない、と経験者は語る(笑)。


 Painterで着色
まず、大まかに色を塗ります。全体のイメージをつかむためです。 あ、Painterは今のところ水彩はキャンバス上でしか使用できないので 注意してください。
マスクがしてあるので、大胆に塗っても大丈夫です。 だいたい配色のイメージがつかめたら、詳細をつめていきます。 詳細と言っても、まだ各箇所の配色を決めただけですが。




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