Info. 『龍記』最新号は表紙に置いてます。
to be exaggerated,or
not to be exaggerated, that is the question. ['05 09〜] ['05 3〜] [ '05 1〜] ['04 10〜] ['04 7〜] ['04 4〜] ['04 1〜] ['03 10〜] ['03 8〜] ['03 7] ['03 5〜] ['03 4] ['03 3] ['03 2] ['03 1] ['02 12] ['02 10〜] ['02 8〜] ['02 6〜] ['02 4〜] ['01 9〜] ['01 8] ['01 7] ['01 6] ['01 5] ['01 3〜] ['01 1〜] [2000] HP topへ |
平成十四年 九月三十日 ■モルモットか 後輩であるへろんに彼女が出来たそうです。
それはさておき。
B型肝炎の予防注射を受けました。
事前に配布された注意書きを読んだところ、
「注射後の激しい運動、飲酒は避けて下さい。」
の文字。
あぅ。
夜に友人らと飲み会をする予定があるんですけど。
かなりの深酒が予測されるんですけど。
飲まずに参加かよ。
いや、無理です。
というわけで、看護士の友人に電話して聞いてみた。
D S 「なぁ、B型肝炎の予防注射した後で深酒ってまずい?」
看護士 「深酒は何の後だろうと体に悪いよ。」
D S 「いや、そんな模範解答はいらんから。 命にかかわる問題?」
看護士 「う〜ん… 私が勤め始めてからそういう件で運ばれた人はいないけどね。」
D S 「じゃぁ、平気なわけだ。」
看護士 「普通の人は注意事項守るからね。」
D S 「…」
看護士 「ま、たぶん大丈夫だと思うよ。」
D S 「ホント?! 大丈夫なんや?」
看護士 「でも一応、参考のために何かあったら症状を教えてね。」
あっけらかんとしたその一言に「プロ」を感じたね。
こうして日本の医学は進歩していくんだね。
そうか分かった。
飲み会中止。
平成十四年 九月二十八日 ■ハザード 前回の更新後、それを読んだ妻から
「暴力妻みたいに面白おかしく書いてんじゃねーよ。」
とのお叱りを受けるとともに、必殺のシャイニング・ウィザードを喰らって首をしこたま痛めたDSです、毎度。
先日夫婦でレンタルビデオ屋に行ったところ、店の奥のエロビデオコーナーから女子高生二人組が出て来るところを目撃しました。
いわゆる、男の間では「不法侵入」と呼ばれる第三級ハザードです。
男性の聖(性)域に立ち入ってはならない三人種
・女子高生
・子供
・カップル
に該当します。大変危険な行為です。
女子高生にとっては興味本位で立ち入ったエロビデオコーナーだとしても、、たまたま居合わせた他の男性客の動揺と羞恥は計り知れないものがあります。
「あぶなかった…」
と思いつつ、もうコーナー内に女子高生がいないことを確認し、奥さんが雑誌を立ち読みしている隙にオイラがエロビデオコーナーに入ったところ、そこで同僚と出会いました。
俗に言う「正面衝突」。第二級のハザードです。迅速な救護措置が必要です。
一番最良の措置としては、開き直って
「なにをお探しですかー。」
などとあっけらかんと接するのが望ましいです。
互いの好みを語りつつ、結局何も借りずにエロビデオコーナーから出たところを、奥さんに見つかってしまいました。
「現行犯」。第一級のハザードに当たります。もはや何の措置も施せません。
このように、他愛もないレンタルビデオ屋のエロビデオコーナー一つとっても、毎夜のように激しい闘いが繰り広げられてます。
オイラのような歴戦の猛者ならいざ知らず、初心者は決して一人で立ち入らないように。
ん?
奥さんに見つかった後どうなったか?
もちろんコレです。
いきなり10ポイントオーバーかよ。
平成十四年 九月二十一日 ■妻技 「結婚されたのに、夫婦生活については日記で書かないんですね。」
寮から帰宅後にメールチェックしたところ、このようなメールが来てました。
誰か知らないけど、メール有り難う。
いやね、別に意識して書いてない訳ではありませんが、オイラが漫画家・けらえいこのようにセキララに夫婦生活を紹介したところで、
「んだよ、おのろけかよ。」
と鼻で笑われて終わるのは目に見えてますし。
バーボン嬢に
「アツいね!ごちそうさまです!」
って書き込まれるのも目に見えてますし。
ましてやオイラの奥さんを良く知るイワヲに至っては
「…生々しいよ。」
ってひかれるのも目に見えるのよ。
だから書かなかった。
いやさ、書けなかった。
だが今日は特別に書く!
妻の妙技について書く!
オイラと奥様、お互い頑固な性格が災いしてか、喧嘩をよくします。きっかけは些細なことから深刻なことまで多種多様。
んで、大抵は
口がうまいオイラが奥様を言いくるめて勝利。奥様涙目。
というパターンが多いような気がするんですが、夫婦ゲンカに敗北した奥様には、その都度その都度、溜まったストレスというものがあるようでして、そのストレスが奥様の許容量を超えた時
『必殺技炸裂』
という形で一気に爆発します。
それこそがオイラの奥様の妙技、
シャイニング・ウィザード。
相手が立ち膝状態時、その立ち膝をステップにして相手の顔面にヒザ蹴りをかますという荒技。
困ったことが一つ。
仮にオイラが「奥様の誕生日を忘れてた」という事で、奥様がブチ切れてシャイニング・ウィザードをかますなら何となく理解できます。怒りを表現する方法の一つとして、「ヒザ蹴り」は妥当な線かもしれません。
ですが先にも述べたとおり、奥様は“ガマンの限界を超えた時点”で発動するため、こちらに覚悟が出来てない状態で喰らう事がしばしばあります。
たとえば、
奥様のガマン指数を10として、
「誕生日プレゼントを忘れた」が9。
「目の前で屁コキ」が1。
とします。
この場合、奥様にストレスがない時点で、
奥様の目の前で屁をこいて(ストレス+1)、しかも誕生日プレゼントを忘れてた(ストレス+9)、なんて事があると、
ヤラれます。
この事例では、シャイニング・ウィザードのきっかけが「プレゼント忘れ」ですから、こちらもそれ相応の覚悟をしているので傷は案外浅く済みます。
逆に、奥様にストレスがない時点で誕生日プレゼントを忘れても(ストレス+9)、その場では何事もなく済んだりします。
で、その翌朝なんかに、油断して目の前で屁でもここうものなら(ストレス+1)
これもんです。
表面的には
「屁ぇこいた途端、ヒザ蹴り直撃」。
一見、理不尽きわまりないように見えますが、奥様の中では「ストレス指数10オーバー」での発動、という点に間違いはありません。
でもまぁ、奥様の中では同じ 「ストレス指数10オーバー」 だとしても、こっちにとっては、プレゼントを忘れた事に関しては許してもらえた、と油断した上での朝のちょっとした屁コキがきっかけでヒザ蹴りが飛んでくるわけですから、ほぼ無防備。
九割という高確率で鼻骨粉砕。
七割が頬骨陥没。
五割脳しんとう。
下手したら失明。
はっきり言って、何で蹴られたのかさえ分からない状態。
奥様お願い。発動基準を考え直して。
そんな奥様の妙技におびえつつ、今日も目の前で屁をこく私。
そんな感じの夫婦生活。
平成十四年 九月十六日 ■罰ゲームか? 今日はお買い物をしてきたよ。
バージンレコードでリンキンパークのDVDを買ってきたさ。
まぁ、三連休の中日ということもあって店内は人でごった返してたね。
オシャレさんあり、カップルあり、外国人あり、ヤンキーあり。
視聴コーナーは常時誰かが視聴していて、リズムなんか刻んだりして。
新譜が置いてあるコーナーには人垣が出来てたりして。
DVDコーナーでは「ハリウッドプライス」シリーズに人垣が。
かと思うと「仁義なき戦い」のBOXを手にして唸る人がいたり、
リリース直後のDVDを見て回ってる人がいたり。
まさに
「音楽と映像を愛する人々の聖地」
といった感じ。
でもそんな中、
レジに並ぶ行列の中に混じっていた
わざわざバージンレコードでアダルトDVD一枚を購入していた高校生。
お前凄いな。
平成十四年 九月十五日 ■「次やったら補強金具を埋め込むぞ。」と医者に言われ 「愛なんていらねえよ、夏」が終わりました。
渡部篤郎と広末涼子の共演という話題性、斬新なシナリオ、ということで放送前から話題になったドラマではありましたが、蓋を開けてみれば前例のないほどのコケっぷり。
回を経るごとに視聴率は暴落し続け、後半はゴールデンタイムのドラマでありながら毎回4%台を記録するという有様。
関係者らの間では
「視聴率なんていらねえよ、夏」
が合い言葉になっていたとかいないとか。
何はともあれ今年の夏ももう終わり。皆さんはいかなる夏をお過ごしでしたでしょうか?DSです、毎度。
それにしても、オイラが監禁生活している間に、何なんですかこの世の移り変わりの早さは。
織田無道が逮捕されたって?
宇多田ヒカルが結婚したって?
タマちゃんって何よ?
誰だよ、「週刊少年ジャンプ」の裏表紙に載ってる浜崎あゆみにパイプとヒゲの落書きした奴。
ホント、ちょっと二ヶ月世俗から離れただけでこれだもの。
油断ならんね。
それに比べてオイラは変わりないよ。
以前折れた鎖骨に再びヒビが入った点を除いて。
平成十四年 八月二十五日 ■息子の危惧 また三週間ほど顔を出せなくなるのでもう一丁更新。
ウチの父、昨日更新したとおり、eメールにはまっておられます。
よく、3〜4日留守にした時とか、メールチェックしてなかった時って
『メール 1/12 を受信中…』
とかなってて、「お、たくさんメール来てんじゃん♪」なんて喜んだのもつかの間、ほとんどが広告メール、宣伝メールばかり。って事があると思うんですけど、今のオイラは違います。
『メール 1/12 を受信中…』
ってなってて、チェックすると受信トレイの所には
送信者 件名 父 先日の件で… 父 言い忘れたけれど 父 改めて伝言 父 お母さんが… 父 そういえば… 父 くどいようですが と、続々とオヤジからのメールが。
しかも最近になって分かったんですが、どうやらオヤジにはメル友が複数おられる模様。
パソコンの技術や知識はそういったメル友の方々から教えてもらってるそうです。
いや、何が心配って、
オヤジからのメールの文面に
「お母さんも心配してますよ。(爆)」
とか、
「オフ会行ってきます」
とか、
「ネカマ発見!」
とか、独特な専門用語が続出しはじめたらどうしようか、と。
挙げ句の果てに
「マターリ」
だの
「逝ってよし」
だの、
ワッショイ!!
\\ ワッショイ!! //
+ + \\ ワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
だの、大変マニアックな専門用語を使い始めたらどうしようか、と。
いらん心配をしてしまう今日この頃。
平成十四年 八月二十四日 ■父メール 友人がくしゃみをしてアゴを外した模様。
あらやだ、本当にそんな事する人いたのね。
愉快な友人に囲まれてビックリする毎日を送らせてもらっているDSです、久しぶりー。
いやね、ウチのオヤジの話なんですが。
早くも悠々自適生活に突入してるんですけど、なぜかパソコンにはまっているご様子。
先日久しぶりに帰省したところ、ゴッツい高価なパソコン購入してました。
プリンターもデジカメも高級機を購入してて、フレッツADSLまで開通してる有様。何とも手が早い。
皆様もパソコンを購入したての時の気持ちを思い出せば分かると思いますが、思うとおりにならない時の歯がゆさの反面、出来ることが多くなってきた時の嬉しさって凄いじゃないですか、パソコンって。
でね、まぁさすがにHP作るほどハマっちゃいないようなんですが、eメールに熱くなってまして。
んでね、やっぱりオイラの所にもバンバン来るわけですよ。メールが。
はじめて届いた時のメールは
「届きましたか? 父」
だけ。
携帯でメールを初めて送ってきた時と同じ内容。
それから一週間ほどして届いたメールには背景がついてあり、
さらに一週間後に届いたメールには背景+BGMがかかっており、
今では
アイコンが画面狭しとのたうち回り、BGMは延々流され、背景はデジカメで撮った写真が並べられ、文章は下からせり上がってくるタイプのものに。
「次に帰省する時は前もって連絡しろよ。」
といった内容のメールなのに、
容量が400KB。
ウチのお父さん、
ちょっとメールの使い方、歪んでる。
平成十四年 八月三日 ■新紙幣 新紙幣が発行されるそうですね。
一万円札は福沢諭吉が続投、五千円札が樋口一葉、千円札が野口英世になるんですってね。
へえ。
何を基準に採用してるのかは知りませんが、樋口一葉を持ってくるあたりに財務省の渋さ加減がうかがい知れます。
小学校時代に国語の教科書とかで見たのかもしれませんが、「初めて見た。」という気がしてならない樋口一葉の顔。野口英世といい、樋口一葉といい、髪型変だし。
やっぱり誰の顔にするか、という会議ではいろんな候補が出るんでしょうね。
っていうかね、遊び心をふんだんに取り入れて100種類くらい作れば。
千円紙幣だけで表紙の人物が100種類。
スタンダードな『野口英世タイプ』から、
アングルの違う『見返り野口英世タイプ』、
ヒゲが微妙に異なる『ニセ野口英世タイプ』、
青い林檎を熱唱中の『野口五郎タイプ』、
レア紙幣の『福沢諭吉・間違って千円札に出ちゃったバージョン』など。
日本各地で収集やお札交換、遊戯王も真っ青のバトルが繰り広げられることでしょう。
どんな国やねん。
平成十四年 八月二日 ■ボクの夏休み 夏休みってナニかね。
花火を見に彼女とドライブして、屋台でイカ焼きとか食べて、『ナイアガラの滝』を見て
「キャー♪ きれーい!」
とか感動してる彼女の横顔を盗み見て
「君の方がずっと綺麗だよ…」
とか言ってみたりして。
でも花火の音に打ち消されて相手には聞こえてなかったりして。
「…え? 今なんか言った?」
なんて聞き返されたりして。
「ううん。何でもない。」
とか顔赤くしてみたり。
内心、
「ちょっとキザなセリフだったなぁ。聞こえなくてよかったかも。」
なんて反省してみたり。
とかありながら花火大会もつつがなく終了して、二人きり。
人気のない海岸に肩並べて座って
「すごかったねー、ナイアガラの滝!」
「うん。そうだね。」
「…。」
「…。」
「…ありがとう。」
「え?」
「私の方が綺麗だって言ってくれたでしょ?」
「え… 聞こえてたんだ…」
「…うれしかったよ♪」
「お、おう。花火なんかよりずっと綺麗だよ。」
「ありがと♪」
で、ほっぺにチューかコノヤロウ。
いんや。最近の子だったらベロチューかコノヤロウ。
んで、いけない事するのかコノヤロウ。
夏の思い出か。
ひと夏の経験か。
甘酸っぱいあの日の思ひ出なのか。
そんな中、
汗だくで花火大会の雑踏警備に体を張って声をからしてる
ボクの夏休み。
誰か私のために泣いてください。
ご意見・ご要望・内緒話は管理人DSまで。 メイル ミィ |